DVD アミューズソフトエンタテインメント
2005/08/03 ¥3,990
「ネバーランド」Finding Neverland
2004年 アメリカ/イギリス
監督:マーク・フォースター
製作:リチャード・グラッドスタイン
/ネリー・ベルフラワー
脚本:ディヴィッド・マギー
Cast
ジョニー・デップ(ジェームズ・マシュー・バリ)
ケイト・ウィンスレット(シルヴィア・ルウェリン・ディヴィズ)
ラダ・ミッチェル(メアリー・アンセル・バリ)
フレディ・ハイモア(ピーター・ルウェリン・ディヴィズ)
ニック・ラウド(ジョージ・ルウェリン・ディヴィズ)
ジョー・プロスペロ(ジャック・ルウェリン・ディヴィズ)
ルーク・スピル(マイケル・ルウェリン・ディヴィズ)
ジュリー・クリステル(デュ・モーリエ夫人)
ダスティン・ホフマン(チャールズ・フローマン)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
劇作家ジェームズ・バリが、未亡人シルヴィアとの出会いをきっかけに、名作「ピーター・パン」を書き上げるまでを描く感動作。1903年のロンドン。新作の芳しくない劇評や、妻とのぎくしゃくした関係に悩むバリは、シルヴィアと4人の息子たちとの交流に安らぎや生きる喜びを覚えていた。父の死を心の傷としている三男のピーターに書くこと…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで引用
観ているうちに気持ちがずれてきてしまった映画。
この手のものでは珍しく観たあとまで違和感が抜けず
「映画観たなあ」という感動が薄かった。
衣装や調度品など、時代風俗は観ていて楽しかった。
デップの演技は、いつまでも少年のような主人公に合っていたと思うが。ベタなラブシーンが無いので穏やかに観られたし、精神的な結びつきやお互いが惹かれ合う様子が淡くて良かった。
ケイト・ウィンスレットが重い病気の未亡人のタイプには見えず。あれはミスキャストだと思う。彼女はもし若かったらウェンディ役に合っていたかもしれない。
(実際舞台で演じたらしい)
バリがピーター・パンなら、彼女がウェンディってことにもなるかも。
しかし彼女演じるウェンディは現実に戻り、きっと逞しく生きていく女の子だ。今回の物語のヒロインとしては、死を予感させる儚さが彼女には無かった。病気なんかかかってないフリを続けたい母親の哀しい心がいまいち感じられない。病気の演技が激しく咳こむだけというのも。他のプランは無かったのか。
分かり合えない妻のメアリーは印象に残った。
彼女もまた、かつてウェンディだったはずなのに、
ジェームズを置いて大人になってしまったような気がする。
それから、子役に頼りすぎているのかな。
子供がけなげならどうだ泣くだろう、のような。
ファンタジーに切り替わるところもイマイチ。演出次第で素敵になるはずなのに・・・。人工的というかハリウッド的なのだろうか。全体的にどこか何か、某遊園地のようなわざとらしさが垣間見える。一緒にはまれば感動できるだろうし、それが出来なかったらラストまで冷めた傍観者だ。
劇場に孤児院の子供を配置して、客席の雰囲気を変えようとする試みと、それに乗せられて表情が穏やかになっていく上流階級のひとびとの様子は良かった。映画の冒頭、受けない舞台にしらける客席に雨が降るよな演出もなかなか良くて、期待していたのだが・・・。
2005/08/03 ¥3,990
「ネバーランド」Finding Neverland
2004年 アメリカ/イギリス
監督:マーク・フォースター
製作:リチャード・グラッドスタイン
/ネリー・ベルフラワー
脚本:ディヴィッド・マギー
Cast
ジョニー・デップ(ジェームズ・マシュー・バリ)
ケイト・ウィンスレット(シルヴィア・ルウェリン・ディヴィズ)
ラダ・ミッチェル(メアリー・アンセル・バリ)
フレディ・ハイモア(ピーター・ルウェリン・ディヴィズ)
ニック・ラウド(ジョージ・ルウェリン・ディヴィズ)
ジョー・プロスペロ(ジャック・ルウェリン・ディヴィズ)
ルーク・スピル(マイケル・ルウェリン・ディヴィズ)
ジュリー・クリステル(デュ・モーリエ夫人)
ダスティン・ホフマン(チャールズ・フローマン)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
劇作家ジェームズ・バリが、未亡人シルヴィアとの出会いをきっかけに、名作「ピーター・パン」を書き上げるまでを描く感動作。1903年のロンドン。新作の芳しくない劇評や、妻とのぎくしゃくした関係に悩むバリは、シルヴィアと4人の息子たちとの交流に安らぎや生きる喜びを覚えていた。父の死を心の傷としている三男のピーターに書くこと…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで引用
観ているうちに気持ちがずれてきてしまった映画。
この手のものでは珍しく観たあとまで違和感が抜けず
「映画観たなあ」という感動が薄かった。
衣装や調度品など、時代風俗は観ていて楽しかった。
デップの演技は、いつまでも少年のような主人公に合っていたと思うが。ベタなラブシーンが無いので穏やかに観られたし、精神的な結びつきやお互いが惹かれ合う様子が淡くて良かった。
ケイト・ウィンスレットが重い病気の未亡人のタイプには見えず。あれはミスキャストだと思う。彼女はもし若かったらウェンディ役に合っていたかもしれない。
(実際舞台で演じたらしい)
バリがピーター・パンなら、彼女がウェンディってことにもなるかも。
しかし彼女演じるウェンディは現実に戻り、きっと逞しく生きていく女の子だ。今回の物語のヒロインとしては、死を予感させる儚さが彼女には無かった。病気なんかかかってないフリを続けたい母親の哀しい心がいまいち感じられない。病気の演技が激しく咳こむだけというのも。他のプランは無かったのか。
分かり合えない妻のメアリーは印象に残った。
彼女もまた、かつてウェンディだったはずなのに、
ジェームズを置いて大人になってしまったような気がする。
それから、子役に頼りすぎているのかな。
子供がけなげならどうだ泣くだろう、のような。
ファンタジーに切り替わるところもイマイチ。演出次第で素敵になるはずなのに・・・。人工的というかハリウッド的なのだろうか。全体的にどこか何か、某遊園地のようなわざとらしさが垣間見える。一緒にはまれば感動できるだろうし、それが出来なかったらラストまで冷めた傍観者だ。
劇場に孤児院の子供を配置して、客席の雰囲気を変えようとする試みと、それに乗せられて表情が穏やかになっていく上流階級のひとびとの様子は良かった。映画の冒頭、受けない舞台にしらける客席に雨が降るよな演出もなかなか良くて、期待していたのだが・・・。
劇場版「新暗行御史」
2005年12月10日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/07/08 ¥4,935
「新暗行御史」2004年/日本・韓国/87分
原作:尹仁完
漫画:梁慶一
監督:志村錠児
監修/プロット:本郷みつる
キャラクターデザイン/総作画監督:高橋英樹
配給:クロックワークス
Cast:
文秀(ムンス)/藤原啓治
山道(サンド)/小林沙苗
柳義泰(ユイテ)/宮本充
他
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
かつて東方に聚慎(ジュシン)という国があった。
王の特使として隠密に行動し、地方の悪政を正す官吏。
それが新暗行御史(アメンオサ)である。
そして聚慎は滅び、かつて優秀な武将であり、その後に
暗行御史となった文秀という男の物語。
砂漠で行き倒れかけた文秀は、夢龍(モンリョン)という青年に
救われる。領主に恋人の春香(チュンヒャン)を奪われた彼は
アメンオサとなって彼女を取り戻そうとしていた。
しかし二人は砂漠の食人鬼に襲われてしまう。
夢龍は死に、文秀は彼の故郷へ向かう・・・。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
同名コミックの劇場版アニメーション。
見応えあり。
幽幻兵士(ファントム・ソルジャー)のデザインが
西洋の悪魔みたいなのが面白い。
原作は最新刊あたりで文秀の過去編が続いており
これも興味深い。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暗行御史の名前を知ったのは、皇なつきの『李朝・暗行記』
でした。こちらは朝鮮半島に実在した職業、暗行御史の話。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
しばらく読書/映像感想メモためていたので
また少しずつアップ。
観た/読んだのは11月〜12月初旬まで。
「新暗行御史」2004年/日本・韓国/87分
原作:尹仁完
漫画:梁慶一
監督:志村錠児
監修/プロット:本郷みつる
キャラクターデザイン/総作画監督:高橋英樹
配給:クロックワークス
Cast:
文秀(ムンス)/藤原啓治
山道(サンド)/小林沙苗
柳義泰(ユイテ)/宮本充
他
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
かつて東方に聚慎(ジュシン)という国があった。
王の特使として隠密に行動し、地方の悪政を正す官吏。
それが新暗行御史(アメンオサ)である。
そして聚慎は滅び、かつて優秀な武将であり、その後に
暗行御史となった文秀という男の物語。
砂漠で行き倒れかけた文秀は、夢龍(モンリョン)という青年に
救われる。領主に恋人の春香(チュンヒャン)を奪われた彼は
アメンオサとなって彼女を取り戻そうとしていた。
しかし二人は砂漠の食人鬼に襲われてしまう。
夢龍は死に、文秀は彼の故郷へ向かう・・・。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
同名コミックの劇場版アニメーション。
見応えあり。
幽幻兵士(ファントム・ソルジャー)のデザインが
西洋の悪魔みたいなのが面白い。
原作は最新刊あたりで文秀の過去編が続いており
これも興味深い。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
暗行御史の名前を知ったのは、皇なつきの『李朝・暗行記』
でした。こちらは朝鮮半島に実在した職業、暗行御史の話。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
しばらく読書/映像感想メモためていたので
また少しずつアップ。
観た/読んだのは11月〜12月初旬まで。
ISBN:403516500X 単行本 2005/04/05 ¥1,050
「雪の女王」The Snow Queen
著:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
Hans Christian Andersen
訳:木村由利子
挿絵:朝比奈かおる
偕成社
==================================================
第一話 かがみとそのかけらについて
第ニ話 男の子と女の子
第三話 魔法使いのおばあさんの花園
第四話 王子さまと王女さま
第五話 小さな山ぞくのむすめ
第六話 ラップ女とフィン女
第七話 雪の女王のお城でおこったことと、
それからどうなったか
あとがき
==================================================
悪魔がつくったひとつの鏡。
映すものをすべて歪ませてしまいます。
人間のみならず、神や天使をもバカにしようと
小悪魔たちが鏡を持って空高く上っていくうち、鏡が笑い始め
その揺れのおかげで、鏡は地面に落っこちてしまいます。
砕けた散った無数の欠片は、ひとびとの瞳や心臓に刺さり
その心を歪ませるのでした・・・。
ゲルダと仲良しのカイの瞳にもその欠片が入り
別人のようになってしまいました。やがて彼は
雪の女王といっしょにどこかへ行ってしまいます。
カイのことを心配したゲルダは、彼の居所を尋ねようと
河に近付き、流されてしまいました。
そうしてゲルダのカイを探す旅が始まります。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
NHKで放映している「雪の女王」のアニメーションは
観ていないのですが、たまに予告などを見た際に、
そういえばどんな話だったかなあと懐かしく思い、
装丁が綺麗なものを探して買いました。
訳文もわかりやすく、字も大きく、子供から大人まで
楽しめる本になっていると思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大人が童話と呼ばれる作品を読むとき、
どうしても今までの知りえた脳内の「情報」
無駄な「知識」を照らし合わせ、思い浮かべ、
文面から素直に受け取るより、自分の解釈で深読みするのは
仕方の無いことだと思います。
また、例え子供たちのために作られたものであっても
作品を綴る側は大人であり、平易な言葉の中に比喩をこめ
さまざまなメッセージを織り込んでいるでしょう。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
印象的だったのは魔法使いのおばあさんの家での話。
庭で、たくさんの花たちがそれぞれ夢のような物語を
ゲルダに話してくれます。短く不思議なエピソードには
もっと長い物語が隠されているような気がしました。
好きなのは山賊の娘。
ラストの台詞がいいのです。
幼いころの友情や愛を信じて、けなげに必死に捜し求め、
自分の力で進んでいくゲルダの様子には打たれるものがありますが、
その対象であるカイちゃんにあんまり魅力を感じないのは、
なんででしょう。
どんどん大人解釈してみても楽しい、味わいのある一篇です。
「雪の女王」The Snow Queen
著:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
Hans Christian Andersen
訳:木村由利子
挿絵:朝比奈かおる
偕成社
==================================================
第一話 かがみとそのかけらについて
第ニ話 男の子と女の子
第三話 魔法使いのおばあさんの花園
第四話 王子さまと王女さま
第五話 小さな山ぞくのむすめ
第六話 ラップ女とフィン女
第七話 雪の女王のお城でおこったことと、
それからどうなったか
あとがき
==================================================
悪魔がつくったひとつの鏡。
映すものをすべて歪ませてしまいます。
人間のみならず、神や天使をもバカにしようと
小悪魔たちが鏡を持って空高く上っていくうち、鏡が笑い始め
その揺れのおかげで、鏡は地面に落っこちてしまいます。
砕けた散った無数の欠片は、ひとびとの瞳や心臓に刺さり
その心を歪ませるのでした・・・。
ゲルダと仲良しのカイの瞳にもその欠片が入り
別人のようになってしまいました。やがて彼は
雪の女王といっしょにどこかへ行ってしまいます。
カイのことを心配したゲルダは、彼の居所を尋ねようと
河に近付き、流されてしまいました。
そうしてゲルダのカイを探す旅が始まります。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
NHKで放映している「雪の女王」のアニメーションは
観ていないのですが、たまに予告などを見た際に、
そういえばどんな話だったかなあと懐かしく思い、
装丁が綺麗なものを探して買いました。
訳文もわかりやすく、字も大きく、子供から大人まで
楽しめる本になっていると思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大人が童話と呼ばれる作品を読むとき、
どうしても今までの知りえた脳内の「情報」
無駄な「知識」を照らし合わせ、思い浮かべ、
文面から素直に受け取るより、自分の解釈で深読みするのは
仕方の無いことだと思います。
また、例え子供たちのために作られたものであっても
作品を綴る側は大人であり、平易な言葉の中に比喩をこめ
さまざまなメッセージを織り込んでいるでしょう。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
印象的だったのは魔法使いのおばあさんの家での話。
庭で、たくさんの花たちがそれぞれ夢のような物語を
ゲルダに話してくれます。短く不思議なエピソードには
もっと長い物語が隠されているような気がしました。
好きなのは山賊の娘。
ラストの台詞がいいのです。
幼いころの友情や愛を信じて、けなげに必死に捜し求め、
自分の力で進んでいくゲルダの様子には打たれるものがありますが、
その対象であるカイちゃんにあんまり魅力を感じないのは、
なんででしょう。
どんどん大人解釈してみても楽しい、味わいのある一篇です。
最初のライダーの物語/「仮面ライダー THE FIRST」
2005年11月5日 観た映像「仮面ライダー THE FIRST」2005/東映
監督:長石多可男
脚本:井上敏樹
製作:東映
石井徹 他
配給:東映ビデオ
原作:石ノ森章太郎
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Cast:
黄川田将也(本郷猛)
高野八誠(一文字隼人)
小嶺麗奈(緑川あすか)
ウエンツ瑛士(三田村晴彦)
小林涼子(原田美代子)
津田寛治
板尾創路
宮内 洋
風間トオル
石橋蓮司
辺土名一茶
佐田真由美
天本英世
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大学の研究室で働く本郷猛に取材していた女性記者あすか。
彼女はもうすぐ結婚する予定だったが、気になる事件を
追っているうちに、謎の怪人に襲われれ、婚約者を殺害されてしまう。
その現場には本郷猛がいた!
あすかは犯人を猛と思い込み、事件の真相を追い求めていく。
==================================================
石ノ森章太郎が描いた、原作版仮面ライダーの原点に近付くために
改めて脚色されて描かれた劇場版。
物語のメインは改造人間の悲哀と淡い恋で、アクションシーンより
人間ドラマの印象が強い。かつてテレビシリーズを観ていた少年たち
=今のおとーさんおじさん向け。ついでに日曜朝にお子様たちに
つきあって見てて、若手の俳優さんたちにすっ転んでしまった女性陣へ。
一緒に観た家族の指摘で気がついたのだが、今のNHKの朝の連ドラ
『風のハルカ』に出演中の男の子が本郷君らしい。あまりにも
タイプが違うのでびっくり。若手ながらさすが役者だなあと思いました。
さて、悪の秘密結社ショッカーはどうやって改造人間を作り出していくのか。
仮面ライダー1号と2号の確執と絆。
バイクでのアクションや、敵の怪人やショッカーの登場、
変身(?)やマスク/コスチュームなど、意外な演出もありました。
もともとTVシリーズを観ていた方々は、きっと興味深く観られるのでは。
とても大事に丁寧に作ってあるんじゃないかなという印象は受けました。
変身マスクも細工が細かい。怪人はちょっと笑えた。
あと、正体を隠して好きな女性を守る1号さんの姿が、MJに恋する
ピーターみたいで「スパイダーマン」シリーズを思い出しました。
ウエンツ瑛士演じる青年と、相手役の女の子のエピソードがベタながら
切なく描かれているため、もうちょっと上手く本編主人公たちと
関連付けて欲しかったです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
最近(クウガ以降)のものについては、ちょこちょこ観ています。
昔の仮面ライダーについてはよくわかりません。
1号2号にいたっては熱中世代でも無い為さっぱり・・。
もう亡くなられたという俳優さんをデジタル技術で復活させ
ショッカーの一員としてスクリーンに。一緒に観た家族は
懐かしかったらしい。オープニングも旧作ファンに贈ってる感じ。
玩具メーカーの指令つきの今のテレビシリーズと違って、道具の派手さや
爽快感という程の後味は無いが、アクションもそれなりに作ってある。
ただ、全編通してお子さん向けのような気はしなかった。
佐田さんの妖艶(っぽい)悪女役はともかく、
普段着まんまの辺土名さんのショッカー役はつけたしですよ・・・。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今回は映画を観に行こう!という話になったものの、
家族が「消しゴム」、私がホラー花嫁の人形アニメを観たがり、
お互いの趣味嗜好が合わずに折衷案(?)として出したのがこの映画(笑)。
Zの予告で観たとき、これなら家族が喜ぶかも、と思ったので
公開始まって丁度良かったです。
監督:長石多可男
脚本:井上敏樹
製作:東映
石井徹 他
配給:東映ビデオ
原作:石ノ森章太郎
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Cast:
黄川田将也(本郷猛)
高野八誠(一文字隼人)
小嶺麗奈(緑川あすか)
ウエンツ瑛士(三田村晴彦)
小林涼子(原田美代子)
津田寛治
板尾創路
宮内 洋
風間トオル
石橋蓮司
辺土名一茶
佐田真由美
天本英世
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大学の研究室で働く本郷猛に取材していた女性記者あすか。
彼女はもうすぐ結婚する予定だったが、気になる事件を
追っているうちに、謎の怪人に襲われれ、婚約者を殺害されてしまう。
その現場には本郷猛がいた!
あすかは犯人を猛と思い込み、事件の真相を追い求めていく。
==================================================
石ノ森章太郎が描いた、原作版仮面ライダーの原点に近付くために
改めて脚色されて描かれた劇場版。
物語のメインは改造人間の悲哀と淡い恋で、アクションシーンより
人間ドラマの印象が強い。かつてテレビシリーズを観ていた少年たち
=今のおとーさんおじさん向け。ついでに日曜朝にお子様たちに
つきあって見てて、若手の俳優さんたちにすっ転んでしまった女性陣へ。
一緒に観た家族の指摘で気がついたのだが、今のNHKの朝の連ドラ
『風のハルカ』に出演中の男の子が本郷君らしい。あまりにも
タイプが違うのでびっくり。若手ながらさすが役者だなあと思いました。
さて、悪の秘密結社ショッカーはどうやって改造人間を作り出していくのか。
仮面ライダー1号と2号の確執と絆。
バイクでのアクションや、敵の怪人やショッカーの登場、
変身(?)やマスク/コスチュームなど、意外な演出もありました。
もともとTVシリーズを観ていた方々は、きっと興味深く観られるのでは。
とても大事に丁寧に作ってあるんじゃないかなという印象は受けました。
変身マスクも細工が細かい。怪人はちょっと笑えた。
あと、正体を隠して好きな女性を守る1号さんの姿が、MJに恋する
ピーターみたいで「スパイダーマン」シリーズを思い出しました。
ウエンツ瑛士演じる青年と、相手役の女の子のエピソードがベタながら
切なく描かれているため、もうちょっと上手く本編主人公たちと
関連付けて欲しかったです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
最近(クウガ以降)のものについては、ちょこちょこ観ています。
昔の仮面ライダーについてはよくわかりません。
1号2号にいたっては熱中世代でも無い為さっぱり・・。
もう亡くなられたという俳優さんをデジタル技術で復活させ
ショッカーの一員としてスクリーンに。一緒に観た家族は
懐かしかったらしい。オープニングも旧作ファンに贈ってる感じ。
玩具メーカーの指令つきの今のテレビシリーズと違って、道具の派手さや
爽快感という程の後味は無いが、アクションもそれなりに作ってある。
ただ、全編通してお子さん向けのような気はしなかった。
佐田さんの妖艶(っぽい)悪女役はともかく、
普段着まんまの辺土名さんのショッカー役はつけたしですよ・・・。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今回は映画を観に行こう!という話になったものの、
家族が「消しゴム」、私がホラー花嫁の人形アニメを観たがり、
お互いの趣味嗜好が合わずに折衷案(?)として出したのがこの映画(笑)。
Zの予告で観たとき、これなら家族が喜ぶかも、と思ったので
公開始まって丁度良かったです。
機動戦士ZガンダムII -恋人たち-
2005年10月29日 観た映像
「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」ZGII-Lovers−
2005年/98min
原作・脚本・絵コンテ・総監督:富野由悠季
原案 :矢立 肇
キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:大河原邦男/藤田一己
作画監督:恩田尚之/重田敦司 他
音楽:三枝成彰
テーマ曲:Gackt
企画・製作:サンライズ
製作協力:バンダイビジュアル
配給:松竹
==================================================
Cast
カミーユ・ビダン:飛田展男
クワトロ・バジーナ:池田秀一
アムロ・レイ:古谷 徹
フォウ・ムラサメ:ゆかな
サラ・ザビアロフ:池脇千鶴
カツ・コバヤシ:浪川大輔
ベルトーチカ・イルマ :川村万梨阿
エマ・シーン:岡本麻弥
レコア・ロンド:勝生真沙子
ファ・ユイリィ:新井里美
ブライト・ノア:鈴置洋孝
ジェリド・メサ:井上和彦
パプテマス・シロッコ:島田 敏
ハマ−ン・カーン:榊原良子
==================================================
Zガンダム本編をきちんと観ていないので
想い出にも浸れず、映画としてみても噛みあわず
ツギハギの場面から場面へのつながりに疑問が多く
「星を継ぐ者」同様、旧作絵と新作絵の落差に哀しみ
制作した人々には何がしたいのか、素直にまっすぐに
問いかけたくなる劇場こうかい版ガンダム。
前作はそれでも、シャアとアムロが観られて良かった、
美しい絵の場面が少しでも拝めて嬉しかった、と思いましたが
今回はさすがにそうも言っていられませんでした。
前作本編後の予告では、「・・・それはキスの記憶」のような
コピーがついていたと思います。
恋人たちと銘打っていながら、その機微も残さず、(新しく)充分に描かず
カミーユの気持ちがちっとも理解できない。
フォウがカミーユの大事な女の子のひとりであったなら
せっかく描き直してもあれだけでいいのかな。
出会いから別れまで、いろいろあっただろうエピソードをたくさん
飛ばしていることはわかるけれど、あの流れで観ていたら、
悲しみに打ちひしがれているだろう彼がそらに上がって
間もなくファとキスしようとする神経もわかりにくい。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
登場人物は恋というより色ボケに見えた。
閉鎖された艦内や、戦場化で命のやり取りをしているときは
誰かに傍にいて欲しかったり、好きになりやすかったり
子孫を残そうと本能的にあがいたりするってこと?
男どもが女に甘すぎ。
あと女性に甘えたがり。
女の子も「女性」ばっかり手札に使うところが。
作戦で何でもありだからもてる武器は何でも使うのが
当たり前だとしても、うーん。
かっこいいだけだったり、いかにも登場人物として
カンペキだったりすることがなくて
みんなエゴイストで、余裕無くて、カサカサしてる部分が
見えすぎるのがゴロゴロしこりになるのかな。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今回はシャアがそのへんのおじさんに見える時があった・・。
(シャアを目で追うくらいしか楽しみが無かった)
前作エンディング後の予告イラストでは、二人の女性が
タイトルの横に佇んでいました。「恋人たち」は
カミーユとフォウ、アムロとベルトーチカだけじゃなく、
レコアさん(とシャア?)、サラとシロッコ/カツ、
それからジェリドとマウアー。
それぞれの男女の話もありました。
が、ちょっとずつすぎて(笑)。
サラのシロッコへの気持ちはけなげだなあと思いました。
シロッコの新作絵も多少あったので、この絵なら
かっこいい人なのかな?でも何が目的の人?と
やっぱり理解できてない。
ファンのための再編集版というほどファンの気持ちを大事に
しているというわけではないだろうし。
時期的に種が流行って、ファーストも見直されていて、
それならZも今再び、なのかな。
よくテレビで放映している、作品紹介特番として捉えてもいいかも。
Zガンダム(TVシリーズ)の本編をぜひ最初からご覧下さいという。
映画でわからなかったところを理解してください、みたいな。
実際、劇場版一本目のあと、テレビシリーズについては
少しずつ観ています。
公開初日のせいか、劇場内は混んでいました。
前もって友人がチケットを取ってくれていたので、いい席で
観られました。劇場で大きな画面はいいですよね。
やはり、全部新作絵で観たかったです。
新訳だか新釈だか言ってるんだから、もっと大胆に
旧作のエピソードを削り完全新作劇場版として
三部作であったなら、私は観ていてもっと
嬉しかったんじゃないかと思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追記
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
テレビシリーズDVDを最終巻まで観ました。
家族が「映画三本じゃ無理」
「テレビでもエピソードの合間にもっと何か描かれそうなのに」
と言ってたことに頷いてしまいました。
それから、映画としてどうかと言うより、
たぶん私がカミーユに共感しにくいんだと思いました。
じゃあ誰を観るかというと、(シャアは置いといて→別格)
誰だろうなあ・・・。
リアルタイムで観てたら違うんだろう。
それを今言っても始まらないし。
劇場版最終話はどうまとめるのかと、
新作絵や場面を楽しみに待つことにします。
2005年/98min
原作・脚本・絵コンテ・総監督:富野由悠季
原案 :矢立 肇
キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:大河原邦男/藤田一己
作画監督:恩田尚之/重田敦司 他
音楽:三枝成彰
テーマ曲:Gackt
企画・製作:サンライズ
製作協力:バンダイビジュアル
配給:松竹
==================================================
Cast
カミーユ・ビダン:飛田展男
クワトロ・バジーナ:池田秀一
アムロ・レイ:古谷 徹
フォウ・ムラサメ:ゆかな
サラ・ザビアロフ:池脇千鶴
カツ・コバヤシ:浪川大輔
ベルトーチカ・イルマ :川村万梨阿
エマ・シーン:岡本麻弥
レコア・ロンド:勝生真沙子
ファ・ユイリィ:新井里美
ブライト・ノア:鈴置洋孝
ジェリド・メサ:井上和彦
パプテマス・シロッコ:島田 敏
ハマ−ン・カーン:榊原良子
==================================================
Zガンダム本編をきちんと観ていないので
想い出にも浸れず、映画としてみても噛みあわず
ツギハギの場面から場面へのつながりに疑問が多く
「星を継ぐ者」同様、旧作絵と新作絵の落差に哀しみ
制作した人々には何がしたいのか、素直にまっすぐに
問いかけたくなる劇場こうかい版ガンダム。
前作はそれでも、シャアとアムロが観られて良かった、
美しい絵の場面が少しでも拝めて嬉しかった、と思いましたが
今回はさすがにそうも言っていられませんでした。
前作本編後の予告では、「・・・それはキスの記憶」のような
コピーがついていたと思います。
恋人たちと銘打っていながら、その機微も残さず、(新しく)充分に描かず
カミーユの気持ちがちっとも理解できない。
フォウがカミーユの大事な女の子のひとりであったなら
せっかく描き直してもあれだけでいいのかな。
出会いから別れまで、いろいろあっただろうエピソードをたくさん
飛ばしていることはわかるけれど、あの流れで観ていたら、
悲しみに打ちひしがれているだろう彼がそらに上がって
間もなくファとキスしようとする神経もわかりにくい。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
登場人物は恋というより色ボケに見えた。
閉鎖された艦内や、戦場化で命のやり取りをしているときは
誰かに傍にいて欲しかったり、好きになりやすかったり
子孫を残そうと本能的にあがいたりするってこと?
男どもが女に甘すぎ。
あと女性に甘えたがり。
女の子も「女性」ばっかり手札に使うところが。
作戦で何でもありだからもてる武器は何でも使うのが
当たり前だとしても、うーん。
かっこいいだけだったり、いかにも登場人物として
カンペキだったりすることがなくて
みんなエゴイストで、余裕無くて、カサカサしてる部分が
見えすぎるのがゴロゴロしこりになるのかな。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今回はシャアがそのへんのおじさんに見える時があった・・。
(シャアを目で追うくらいしか楽しみが無かった)
前作エンディング後の予告イラストでは、二人の女性が
タイトルの横に佇んでいました。「恋人たち」は
カミーユとフォウ、アムロとベルトーチカだけじゃなく、
レコアさん(とシャア?)、サラとシロッコ/カツ、
それからジェリドとマウアー。
それぞれの男女の話もありました。
が、ちょっとずつすぎて(笑)。
サラのシロッコへの気持ちはけなげだなあと思いました。
シロッコの新作絵も多少あったので、この絵なら
かっこいい人なのかな?でも何が目的の人?と
やっぱり理解できてない。
ファンのための再編集版というほどファンの気持ちを大事に
しているというわけではないだろうし。
時期的に種が流行って、ファーストも見直されていて、
それならZも今再び、なのかな。
よくテレビで放映している、作品紹介特番として捉えてもいいかも。
Zガンダム(TVシリーズ)の本編をぜひ最初からご覧下さいという。
映画でわからなかったところを理解してください、みたいな。
実際、劇場版一本目のあと、テレビシリーズについては
少しずつ観ています。
公開初日のせいか、劇場内は混んでいました。
前もって友人がチケットを取ってくれていたので、いい席で
観られました。劇場で大きな画面はいいですよね。
やはり、全部新作絵で観たかったです。
新訳だか新釈だか言ってるんだから、もっと大胆に
旧作のエピソードを削り完全新作劇場版として
三部作であったなら、私は観ていてもっと
嬉しかったんじゃないかと思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追記
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
テレビシリーズDVDを最終巻まで観ました。
家族が「映画三本じゃ無理」
「テレビでもエピソードの合間にもっと何か描かれそうなのに」
と言ってたことに頷いてしまいました。
それから、映画としてどうかと言うより、
たぶん私がカミーユに共感しにくいんだと思いました。
じゃあ誰を観るかというと、(シャアは置いといて→別格)
誰だろうなあ・・・。
リアルタイムで観てたら違うんだろう。
それを今言っても始まらないし。
劇場版最終話はどうまとめるのかと、
新作絵や場面を楽しみに待つことにします。
エスターハージー王子の冒険
2005年10月24日 読了本
ISBN:4566012859 1999/10 ¥1,680
『エスターハージー王子の冒険』
ESTERHAZY
Eine Hasengeschichte
著:イレーネ・ディーシェ
ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー
絵:ミヒャエル・ゾーヴァ
by Irene Dische/Hans Magnus Enzensberger
Illustrated by Michael Sowa
翻訳:那須田 淳/木本 栄(共訳)
評論社
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
エスターハージー家はオーストリアでは有名な貴族ウサギの家系。
先祖代々、子沢山で栄えてきたのだが、ここんとこ数代に渡り
徐々に身体が小柄になってきています。
ちゃんと野菜を食べないで、チョコレートやケーキを食べてるから。
このままだとエスターハージーのウサギたちはミニチュアウサギに
なってしまう。ご当主ウサギは心配して、自分の孫たちを
世界に派遣し、体格のいいお嫁を探すように命じるのでした。
かくしてエスターハージー王子、本名が・・・
ミヒャエル・パウル・アントン・マリア・エスターハージー殿下
・サラダの王子一万二千七百九十二世・ニンジン河の王・・・・云々の
彼は、まだベルリンの壁のあったドイツに旅することになったのです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お話の作者さんより、挿絵のゾーヴァさんが有名かもしれない本。
私もゾーヴァさんの絵の展示会を観て、おっきな豹柄パンツを
気に入ってしまったウサギ王子の絵が好きになって、本を買いました。
絵も可愛いが、お話も良いです。
これ、絵本か児童書だと思ってましたが、
どうも内容からすると、大人のための童話でもあるようです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ウサギが街中にいてもちっともおかしくないかわりに
人間たちに翻弄される世間知らずの王子様。
それから、ドイツの東西を分断した、「壁」。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
味のある素敵な挿絵も満足。
深く考えても、さらさら読んでも、
どっちにしても何か残る本だと思います。
『エスターハージー王子の冒険』
ESTERHAZY
Eine Hasengeschichte
著:イレーネ・ディーシェ
ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー
絵:ミヒャエル・ゾーヴァ
by Irene Dische/Hans Magnus Enzensberger
Illustrated by Michael Sowa
翻訳:那須田 淳/木本 栄(共訳)
評論社
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
エスターハージー家はオーストリアでは有名な貴族ウサギの家系。
先祖代々、子沢山で栄えてきたのだが、ここんとこ数代に渡り
徐々に身体が小柄になってきています。
ちゃんと野菜を食べないで、チョコレートやケーキを食べてるから。
このままだとエスターハージーのウサギたちはミニチュアウサギに
なってしまう。ご当主ウサギは心配して、自分の孫たちを
世界に派遣し、体格のいいお嫁を探すように命じるのでした。
かくしてエスターハージー王子、本名が・・・
ミヒャエル・パウル・アントン・マリア・エスターハージー殿下
・サラダの王子一万二千七百九十二世・ニンジン河の王・・・・云々の
彼は、まだベルリンの壁のあったドイツに旅することになったのです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
お話の作者さんより、挿絵のゾーヴァさんが有名かもしれない本。
私もゾーヴァさんの絵の展示会を観て、おっきな豹柄パンツを
気に入ってしまったウサギ王子の絵が好きになって、本を買いました。
絵も可愛いが、お話も良いです。
これ、絵本か児童書だと思ってましたが、
どうも内容からすると、大人のための童話でもあるようです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ウサギが街中にいてもちっともおかしくないかわりに
人間たちに翻弄される世間知らずの王子様。
それから、ドイツの東西を分断した、「壁」。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
味のある素敵な挿絵も満足。
深く考えても、さらさら読んでも、
どっちにしても何か残る本だと思います。
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2000/12/01 ¥4,179
「渚にて」ON THE BEACH 1959年アメリカ
制作/監督:スタンリー・クレイマー
脚本:ジョン・パクストン
撮影:ジュゼッペ・ロートゥノ
音楽:アーネスト・ゴールド
出演:
グレゴリー・ペック(艦長)
エヴァ・ガードナー(モイラ)
アンソニー・パーキンス(ピーター)
フレッド・アステア(ジュリアン)
ドナ・アンダーソン(マリー)
==================================================
第3次世界大戦が勃発し、核兵器使用のために北半球はすでに全滅、戦闘をのがれた南半球の一部の地域にも死の灰は近づきつつある。そんななか、生き残った米国原子力潜水艦の艦長(グレゴリー・ペック)は、オーストラリアのメルボルンに寄港後、アメリカ本国から届いた謎の無線を調査すべく出発したが、祖国にはもはや人影すらなかった。
====================================あらすじ引用ここまで
原作は古典SFの名作、ネビル・シュートの「渚にて−人類最後の日−」
(サブタイは創元推理文庫/井上勇:翻訳による)
この映画では設定は生かしつつ、大人の恋愛メロドラマの要素を濃くした印象。
全編に渡って流れる"Waltzing Matilda"は、私にとって長いこと
イメージの中の映画音楽でしかなかったが、今回初めて映画を観ることができ
やっと映像と重なった。
子供の頃に、昔この映画を観て感動した親から繰り返し聞かされた
この映画のラストシーンは、残念ながら思い描いていたものと違い、
たぶん親の記憶違いなのだろう、途中にそのエピソードが出てきていた。
大人になってから原作を見つけて読み、心に残る想像のシーンと合わせて
心の中の大好きなSF小説に殿堂入り。
死ぬ間際まで静かに運命を受け入れようとする様が
奇麗事だと言われることもあるかもしれないが・・・
原作を読んだときは、それでも、最後の日が哀しかった。
この小説に出てきた人間たちはみんな愛しい。
あまりにも特別で、イメージだけが広がっていた映画だったが、
実際観てガッカリするなら、一生観ない方が良いとも思っていた。
このたびたまたま見つけて、届いてすぐに観てしまいました。
結果的には観てよかったかな。
観る前に、実は映画としての評価がいろいろあることはネットで
読んでしまっていたので、過度な期待をしていなかったのかも。
モイラ役のガードナーは小説のイメージと違ってたかな。
解釈の違いかなー。
でも、表情に泣かされるくらいいい女優さんだなあと思いました。
アステアが出演しててびっくり。
Roman’s Holidayから、クラシック映画のスターではペック大好きなので
メロ展開がお似合いでした。
あと、この頃の映画はたいてい、白人しか出てこないのですね。
アフリカ系アメリカ人は潜水艦に乗ってなかったのだろうか・・・。
勿論、小説には遙かに及ばず。
しかし原作の良さは・・・そこそこ入ってたと思う。
戦闘や爆撃などの場面もなく、ヒトの死体もなく。
ただ静かに終るときを待つ善良なひとびと。その哀しさ。
滅亡した国に寄港すると、町は無人で静まり返っている。
人の愚かしい行いから来る結果、その恐ろしさを表現。
いくら滅亡しても、建物などに損壊が無くて生物だけが死に絶える場合、
街のどこにも死体が無いのは不自然なのですが、あえて
そうするのもありかなと思いました。
「人間は死ぬときはベッドに行くものだ」って言ってましたし。
SF映画とは言えず、また警鐘を鳴らす意味での社会派映画としても
迫力や説得力にはちょっと欠けているんですが・・・。
当時のアメリカ社会からすれば、制限もあったろうし、その中で
やっぱり言いたかったことが、皆あったんじゃないかと思いました。
アステアの台詞もそうですし、最後を迎えるそれぞれの様子に
感じ取ることが出来ると思います。
この映画から半世紀以上過ぎても悪くなる一方の情勢を考えると
映画や小説で訴えたところで、本当に人の心に響いているのかどうか。
絵空事として現実と区別する分別だけは長けているかに見えても、
実際に起こったらどうなるか想像し、それを止めようとする力は
どんどん衰えているような気もします。
2000/12/01 ¥4,179
「渚にて」ON THE BEACH 1959年アメリカ
制作/監督:スタンリー・クレイマー
脚本:ジョン・パクストン
撮影:ジュゼッペ・ロートゥノ
音楽:アーネスト・ゴールド
出演:
グレゴリー・ペック(艦長)
エヴァ・ガードナー(モイラ)
アンソニー・パーキンス(ピーター)
フレッド・アステア(ジュリアン)
ドナ・アンダーソン(マリー)
==================================================
第3次世界大戦が勃発し、核兵器使用のために北半球はすでに全滅、戦闘をのがれた南半球の一部の地域にも死の灰は近づきつつある。そんななか、生き残った米国原子力潜水艦の艦長(グレゴリー・ペック)は、オーストラリアのメルボルンに寄港後、アメリカ本国から届いた謎の無線を調査すべく出発したが、祖国にはもはや人影すらなかった。
====================================あらすじ引用ここまで
原作は古典SFの名作、ネビル・シュートの「渚にて−人類最後の日−」
(サブタイは創元推理文庫/井上勇:翻訳による)
この映画では設定は生かしつつ、大人の恋愛メロドラマの要素を濃くした印象。
全編に渡って流れる"Waltzing Matilda"は、私にとって長いこと
イメージの中の映画音楽でしかなかったが、今回初めて映画を観ることができ
やっと映像と重なった。
子供の頃に、昔この映画を観て感動した親から繰り返し聞かされた
この映画のラストシーンは、残念ながら思い描いていたものと違い、
たぶん親の記憶違いなのだろう、途中にそのエピソードが出てきていた。
大人になってから原作を見つけて読み、心に残る想像のシーンと合わせて
心の中の大好きなSF小説に殿堂入り。
死ぬ間際まで静かに運命を受け入れようとする様が
奇麗事だと言われることもあるかもしれないが・・・
原作を読んだときは、それでも、最後の日が哀しかった。
この小説に出てきた人間たちはみんな愛しい。
あまりにも特別で、イメージだけが広がっていた映画だったが、
実際観てガッカリするなら、一生観ない方が良いとも思っていた。
このたびたまたま見つけて、届いてすぐに観てしまいました。
結果的には観てよかったかな。
観る前に、実は映画としての評価がいろいろあることはネットで
読んでしまっていたので、過度な期待をしていなかったのかも。
モイラ役のガードナーは小説のイメージと違ってたかな。
解釈の違いかなー。
でも、表情に泣かされるくらいいい女優さんだなあと思いました。
アステアが出演しててびっくり。
Roman’s Holidayから、クラシック映画のスターではペック大好きなので
メロ展開がお似合いでした。
あと、この頃の映画はたいてい、白人しか出てこないのですね。
アフリカ系アメリカ人は潜水艦に乗ってなかったのだろうか・・・。
勿論、小説には遙かに及ばず。
しかし原作の良さは・・・そこそこ入ってたと思う。
戦闘や爆撃などの場面もなく、ヒトの死体もなく。
ただ静かに終るときを待つ善良なひとびと。その哀しさ。
滅亡した国に寄港すると、町は無人で静まり返っている。
人の愚かしい行いから来る結果、その恐ろしさを表現。
いくら滅亡しても、建物などに損壊が無くて生物だけが死に絶える場合、
街のどこにも死体が無いのは不自然なのですが、あえて
そうするのもありかなと思いました。
「人間は死ぬときはベッドに行くものだ」って言ってましたし。
SF映画とは言えず、また警鐘を鳴らす意味での社会派映画としても
迫力や説得力にはちょっと欠けているんですが・・・。
当時のアメリカ社会からすれば、制限もあったろうし、その中で
やっぱり言いたかったことが、皆あったんじゃないかと思いました。
アステアの台詞もそうですし、最後を迎えるそれぞれの様子に
感じ取ることが出来ると思います。
この映画から半世紀以上過ぎても悪くなる一方の情勢を考えると
映画や小説で訴えたところで、本当に人の心に響いているのかどうか。
絵空事として現実と区別する分別だけは長けているかに見えても、
実際に起こったらどうなるか想像し、それを止めようとする力は
どんどん衰えているような気もします。
ISBN:4199051511 2005/06/07 ¥700
著:田中芳樹/荻野目 悠樹
イラスト:九織ちまき
徳間デュアル文庫(徳間書店)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
オルヴィエート元首の娘エレオノーラはかろうじて<宙峡>崩壊の危機を
救った。しかし身を挺して自分を守ってくれたコンラットの言葉に
彼女の復讐心は微妙に揺れ動く。何もかも捨てて新しく生きていく道も
目の前にはあるかもしれない。重傷を負ったコンラットは、彼女への想いから、
また令嬢のある秘密を知るが故に、その野心を捨てさせようとする。
しかしエレオノーラはボスポラス帝国と対抗するローレンシア条約機構の
政治的な策略にはまってしまう。彼女の腹心の侍女であり親友のベアトリーチェと
共に、エレファンティナ=ローンセストン管制要塞に軟禁されてしまう。
一方、エレオノーラの父親、国家元首レオポルト・ファルネーゼの元に
娘の調査報告が届けられた。差出人からのメッセージは
<あなたの娘には宇宙の歴史を塗り替える力があります…>
父親が下した結論は、娘を欠片残さず宇宙から消し去るという事だった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
久しぶりの続刊。
それまでどんな話だったかちょっと忘れてた。
前巻のラストで覚えているのは、<宙峡>の崩壊を食い止めるお嬢さんたちと
いつも危機になると助けに来る工作員コンビが奮闘するところ。
あとはコンラットがこれまたオイシイところを持って行ったなあと。
でもこれで死んじゃったら一気に読む気失くすだろうなと思ったこと。
良かった無事で。令嬢と彼のイライラするくらい焦れったい関係が
このシリーズの見所のひとつであるからして、まだ終局まで長そうなのに
こんなところで逝かれては悲しい。しかし今回はまた二人のすれ違いが明確に。
あと、やっぱり田中芳樹さん風味。
なんというか、ハシバシで銀英伝を思い出すのは仕方ないとしても
腹心の部下が主人を庇う、というのは何回も使えるエピソードでは
無さそうな気がする。今後どうするんだろ。
ベアトリーチェにしてもノーラの兄ジェラルドの部下アルフォンソも
二人とも常に生命の危機に曝されているような気がします。
実際の筆者はどのくらい自分の味を出せているのか
今のところよくわからない。
今回は兄妹二人ともそれぞれの敵から暗殺されそうになるのだが、
エピソードとしてはさらに大きく動く前の準備段階という気がする。
たくさん読んだなあ、と思うわりには、ぎっちり内容が濃かった気がしない。
この先どうなるのか、また数年新刊が出るのを待たされるのだろうか。
設定や状況説明、人物について細かくてそれを把握するのが大変。
壮大な物語を読むとき、それも楽しみのひとつではあるが・・・。
複雑にからみあう人物関係やら、勢力図やら・・・癖のあるキャラクター
それぞれを主役にしてもおかしくないので、相変わらずノーラの存在が
際立たない。何かと周囲に助けてもらうことが多いからか。
彼女が自分自身で運命を切り拓く様子がもっと派手だといいのだけれど
兄ジェラルドが主人公みたいなときもあるし、それぞれの腹心がメインで
事情を抱えているときはそっちに目移りするし。
今回の巻では、脇役のガーラも強烈に出張ってきてました。
このイラストが彼なら、美形悪役でけってい。
前の巻までは意識してなくて、嫌なタイプだなーと思ってましたが。
顔がいいとやはり得なのだ。あ、でももしかしてもう出ない?
野望を抱く男性が主人公の場合、恋心を抱く対象から、
「危ないことはせず自分のためにその野心を捨ててくれ」と言われても、
こんなに揺れるだろうか。
女性が主人公ならではの揺らぎっぷり、その描写かな。
野望円舞曲のシリーズを読むたびに思うのは
ヒロインにあまり共感することができないということだ。
目的のために手段を選ばなくとも、自分の決めた道に邁進する姿は
少なくとももっと主人公に寄り添える要素になると思うのに。
彼女の場合は極めて個人的=父親に復讐するという理由のために
多くの人間を滅ぼし、窮地に立たせ、宇宙を混乱させる要因の一部を作っている。
彼女自身の秘密や、暗躍する団体や個人がからむので複雑化していることは
確かにあるのだが。それは置いておいて。
野望を抱くきっかけなど、些細なものであることは多い。
貧乏で苦しみ金が欲しい、名誉と力が欲しい。
誰かを見返したい、そんな「個人的」な理由から始まることは多い。
ほとんどそうかもしれない。
好きな人の言葉にも、親友や関係のない人々を巻き込んでいるという自責にも
揺れながら、頑張って前を向いて、振り返ることをヨシとしない・・・
こうして書くと如何にも主人公としての魅力があるような彼女が
どうして時折ただのエゴイストにしか見えないのか。
禁忌の技がノーラに人間ではない力を持たせたとしても、今はそれで
どうなるものでもない。力の無い小娘が大きな力を持つ父親に反抗する様子に
振り回されて、時々死にそうな程の迷惑を被る周りの人間が哀れだと
あえてそう書いているとしか思えない。
だからこそコンラットにああいう台詞を言わせるのだと思う。
その彼女が今後どうするのか、どうなるのかはまだ気になるので
続刊を気長に待とうと思います。
願わくばもうちょっと、ヒロインが生きる活躍の場を与えて欲しい。
著:田中芳樹/荻野目 悠樹
イラスト:九織ちまき
徳間デュアル文庫(徳間書店)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
オルヴィエート元首の娘エレオノーラはかろうじて<宙峡>崩壊の危機を
救った。しかし身を挺して自分を守ってくれたコンラットの言葉に
彼女の復讐心は微妙に揺れ動く。何もかも捨てて新しく生きていく道も
目の前にはあるかもしれない。重傷を負ったコンラットは、彼女への想いから、
また令嬢のある秘密を知るが故に、その野心を捨てさせようとする。
しかしエレオノーラはボスポラス帝国と対抗するローレンシア条約機構の
政治的な策略にはまってしまう。彼女の腹心の侍女であり親友のベアトリーチェと
共に、エレファンティナ=ローンセストン管制要塞に軟禁されてしまう。
一方、エレオノーラの父親、国家元首レオポルト・ファルネーゼの元に
娘の調査報告が届けられた。差出人からのメッセージは
<あなたの娘には宇宙の歴史を塗り替える力があります…>
父親が下した結論は、娘を欠片残さず宇宙から消し去るという事だった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
久しぶりの続刊。
それまでどんな話だったかちょっと忘れてた。
前巻のラストで覚えているのは、<宙峡>の崩壊を食い止めるお嬢さんたちと
いつも危機になると助けに来る工作員コンビが奮闘するところ。
あとはコンラットがこれまたオイシイところを持って行ったなあと。
でもこれで死んじゃったら一気に読む気失くすだろうなと思ったこと。
良かった無事で。令嬢と彼のイライラするくらい焦れったい関係が
このシリーズの見所のひとつであるからして、まだ終局まで長そうなのに
こんなところで逝かれては悲しい。しかし今回はまた二人のすれ違いが明確に。
あと、やっぱり田中芳樹さん風味。
なんというか、ハシバシで銀英伝を思い出すのは仕方ないとしても
腹心の部下が主人を庇う、というのは何回も使えるエピソードでは
無さそうな気がする。今後どうするんだろ。
ベアトリーチェにしてもノーラの兄ジェラルドの部下アルフォンソも
二人とも常に生命の危機に曝されているような気がします。
実際の筆者はどのくらい自分の味を出せているのか
今のところよくわからない。
今回は兄妹二人ともそれぞれの敵から暗殺されそうになるのだが、
エピソードとしてはさらに大きく動く前の準備段階という気がする。
たくさん読んだなあ、と思うわりには、ぎっちり内容が濃かった気がしない。
この先どうなるのか、また数年新刊が出るのを待たされるのだろうか。
設定や状況説明、人物について細かくてそれを把握するのが大変。
壮大な物語を読むとき、それも楽しみのひとつではあるが・・・。
複雑にからみあう人物関係やら、勢力図やら・・・癖のあるキャラクター
それぞれを主役にしてもおかしくないので、相変わらずノーラの存在が
際立たない。何かと周囲に助けてもらうことが多いからか。
彼女が自分自身で運命を切り拓く様子がもっと派手だといいのだけれど
兄ジェラルドが主人公みたいなときもあるし、それぞれの腹心がメインで
事情を抱えているときはそっちに目移りするし。
今回の巻では、脇役のガーラも強烈に出張ってきてました。
このイラストが彼なら、美形悪役でけってい。
前の巻までは意識してなくて、嫌なタイプだなーと思ってましたが。
顔がいいとやはり得なのだ。あ、でももしかしてもう出ない?
野望を抱く男性が主人公の場合、恋心を抱く対象から、
「危ないことはせず自分のためにその野心を捨ててくれ」と言われても、
こんなに揺れるだろうか。
女性が主人公ならではの揺らぎっぷり、その描写かな。
野望円舞曲のシリーズを読むたびに思うのは
ヒロインにあまり共感することができないということだ。
目的のために手段を選ばなくとも、自分の決めた道に邁進する姿は
少なくとももっと主人公に寄り添える要素になると思うのに。
彼女の場合は極めて個人的=父親に復讐するという理由のために
多くの人間を滅ぼし、窮地に立たせ、宇宙を混乱させる要因の一部を作っている。
彼女自身の秘密や、暗躍する団体や個人がからむので複雑化していることは
確かにあるのだが。それは置いておいて。
野望を抱くきっかけなど、些細なものであることは多い。
貧乏で苦しみ金が欲しい、名誉と力が欲しい。
誰かを見返したい、そんな「個人的」な理由から始まることは多い。
ほとんどそうかもしれない。
好きな人の言葉にも、親友や関係のない人々を巻き込んでいるという自責にも
揺れながら、頑張って前を向いて、振り返ることをヨシとしない・・・
こうして書くと如何にも主人公としての魅力があるような彼女が
どうして時折ただのエゴイストにしか見えないのか。
禁忌の技がノーラに人間ではない力を持たせたとしても、今はそれで
どうなるものでもない。力の無い小娘が大きな力を持つ父親に反抗する様子に
振り回されて、時々死にそうな程の迷惑を被る周りの人間が哀れだと
あえてそう書いているとしか思えない。
だからこそコンラットにああいう台詞を言わせるのだと思う。
その彼女が今後どうするのか、どうなるのかはまだ気になるので
続刊を気長に待とうと思います。
願わくばもうちょっと、ヒロインが生きる活躍の場を与えて欲しい。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/09/02 ¥2,980
「コンスタンティン」CONSTANTIN 2005年/アメリカ
監督:フランシス・ローレンス
制作:ローレン・シュラー・ドナー 他
出演:
キアヌ・リーブス(ジョン・コンスタンティン)
レイチェル・ワイズ(アンジェラ・ドドソン/イザベル)
シア・ラブーフ(チャズ)
ティルダ・スウィントン(天使ガブリエル)
ブルイット・テイラー・ビンス(ヘネシー神父)
ジャイモン・フンスー(ミッドナイト)
ギャビン・ロズデイル(バルサザール)
ピーター・ストーメア(サタン)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アメコミ「ヘルブレイザー」を原作に、キアヌ・リーブスが、『マトリックス』に続いて救世主的なヒーローを演じる、ホラーテイストのアクション。この世には、悪魔や天使が宿った人間が生息しており、私立探偵のジョン・コンスタンティンは、彼らを見分けることができる。死後、自分が地獄へ送られる運命にあると知った彼は、悪魔を倒すことで、天国に行こうと目論むのだ…
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥<引用ここまで>
無愛想で他人と深く関わろうとはしないタイプに見える彼。
過去に犯した「罪」により、既に死後に行くべき世界は決まっていた。
煙草の吸いすぎで肺は真っ黒、末期の癌に侵されている彼は
目の前に迫る地獄への切符をどうにか天国行きへ切り替えようとしている。
胡散臭い教会で傲慢に彼をあしらうガブリエル。
中性的なその姿は、天使そのもの?
天国からの「ハーフブリード」である彼(彼女)は
ジョンの願いを聞き入れようとはしなかった。
L.A.警察のアンジェラは投身自殺したという妹の死の謎に迫るべく
調査を始め、コンスタンティンと出会うことになった。
最初は超常現象を認めようとしなかったが、やがて過去の
自分と妹のことについて告白し始める・・・。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
最初は如何にもキアヌ=エクソシストっぽい始まりだったため
もしかしてホラーでぐっちゃぐちゃのやつかとおののきました。
自分の意志と関係なく選ばれたレンタルDVDで、このまま怖くなったら
別室へ逃げようと思って観続けるとすっかりはまりました。
借りた本人(家族)は途中うたた寝してたし。
設定やなにやらで、日本のアニメやコミックスが好きな人作ったかと
思うくらい。改めて公式サイトを見たらば、原作はアメコミとのこと。
こういうのを実写でやって、無理なく面白く、しかもカッコよくできるって
すごいなあ、と感心しきり。
物語のなかであちこちに特定宗教ならではの演出というか、話運びがあるのは
お国柄というか、そっちの文化圏だからだと考えられますが、
別に詳しくなくても充分楽しめるお話になっています。
コンスタンティンが言った台詞で
「神は瓶で蟻を飼っているガキだ」ってのが印象に残りました。
それでも、やっぱり地獄へは行きたくない、天国に迎えられたいというのは。
日本でも昔、極楽浄土と地獄についての教えが浸透してた一部では
そのくらい恐怖だったかもしれないですねー。
退魔モノみたいにシリーズになってくれたら面白いだろうな、と思いました。
それも、毎回このくらい派手にやってくれると楽しい。
「コンスタンティン」CONSTANTIN 2005年/アメリカ
監督:フランシス・ローレンス
制作:ローレン・シュラー・ドナー 他
出演:
キアヌ・リーブス(ジョン・コンスタンティン)
レイチェル・ワイズ(アンジェラ・ドドソン/イザベル)
シア・ラブーフ(チャズ)
ティルダ・スウィントン(天使ガブリエル)
ブルイット・テイラー・ビンス(ヘネシー神父)
ジャイモン・フンスー(ミッドナイト)
ギャビン・ロズデイル(バルサザール)
ピーター・ストーメア(サタン)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アメコミ「ヘルブレイザー」を原作に、キアヌ・リーブスが、『マトリックス』に続いて救世主的なヒーローを演じる、ホラーテイストのアクション。この世には、悪魔や天使が宿った人間が生息しており、私立探偵のジョン・コンスタンティンは、彼らを見分けることができる。死後、自分が地獄へ送られる運命にあると知った彼は、悪魔を倒すことで、天国に行こうと目論むのだ…
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥<引用ここまで>
無愛想で他人と深く関わろうとはしないタイプに見える彼。
過去に犯した「罪」により、既に死後に行くべき世界は決まっていた。
煙草の吸いすぎで肺は真っ黒、末期の癌に侵されている彼は
目の前に迫る地獄への切符をどうにか天国行きへ切り替えようとしている。
胡散臭い教会で傲慢に彼をあしらうガブリエル。
中性的なその姿は、天使そのもの?
天国からの「ハーフブリード」である彼(彼女)は
ジョンの願いを聞き入れようとはしなかった。
L.A.警察のアンジェラは投身自殺したという妹の死の謎に迫るべく
調査を始め、コンスタンティンと出会うことになった。
最初は超常現象を認めようとしなかったが、やがて過去の
自分と妹のことについて告白し始める・・・。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
最初は如何にもキアヌ=エクソシストっぽい始まりだったため
もしかしてホラーでぐっちゃぐちゃのやつかとおののきました。
自分の意志と関係なく選ばれたレンタルDVDで、このまま怖くなったら
別室へ逃げようと思って観続けるとすっかりはまりました。
借りた本人(家族)は途中うたた寝してたし。
設定やなにやらで、日本のアニメやコミックスが好きな人作ったかと
思うくらい。改めて公式サイトを見たらば、原作はアメコミとのこと。
こういうのを実写でやって、無理なく面白く、しかもカッコよくできるって
すごいなあ、と感心しきり。
物語のなかであちこちに特定宗教ならではの演出というか、話運びがあるのは
お国柄というか、そっちの文化圏だからだと考えられますが、
別に詳しくなくても充分楽しめるお話になっています。
コンスタンティンが言った台詞で
「神は瓶で蟻を飼っているガキだ」ってのが印象に残りました。
それでも、やっぱり地獄へは行きたくない、天国に迎えられたいというのは。
日本でも昔、極楽浄土と地獄についての教えが浸透してた一部では
そのくらい恐怖だったかもしれないですねー。
退魔モノみたいにシリーズになってくれたら面白いだろうな、と思いました。
それも、毎回このくらい派手にやってくれると楽しい。
覚書〜ルーヴル美術館展
2005年10月3日 日々是凡々ペロっと10月になっちゃったなあ。
夏に絢爛没頭しすぎて、こっちの日記にメモっておけなかった
幾つかを、今頃ですが残しておこうと思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「ルーヴル美術館展
19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ」
フランス革命からナポレオン帝政〜二月革命に至る波乱の時代。
その頃のフランス絵画を中心に、近代絵画の成立を追って行く。
4月〜7月に他地域で、7月末から10月中旬までこちら地元で開催。
もうすぐ終わりだなあ。時間があればもう一度平日に行きたかったです。
これは夏真っ盛りの休日に参りました。
毎回思うのですが、ウチとこの公立の館の美術展示はかなりお粗末です。
(もしかして美術展のときいつも言ってる・・?)
相も変わらずの「見せてやる」姿勢は改めたほうがいい。
建物の内部設計や装丁の都合上もあるかと思われますが、
何と言っても「不親切」。観にくくて説明不足のプレートは毎度のこと。
見る人々の影になってしまうのは仕方ないですが、最初っから
読ませる気ないだろうがよ、ってくらい暗い位置に貼ってあったり。
有料のイヤホンつき説明でどうぞ、っていうけど、あれも静かにゆっくり
絵画を楽しみたい人にとってはあまりお薦めできない。
たっかい入場料の上に有料説明・・・。
ライトの当て方は下手で、どこから見ても絵画の表面がテカっちゃうような
角度の展示物もいくつもありました。
プレートの説明は簡潔でわかりやすく、であれば良く、
確かに長々とした説明は必要ないかもしれない。
しかし、プレートは自分で読むかどうか選択できるのだから
どうせ書くなら読む人向けにしっかり考えて書いて欲しい。
書かないなら一切書かないでいいと思う。
そのぶん図録を充実させたり、配布のフリーペーパーで
説明文を載せたらいいのでは。
これは既に他の場所で展示されたのが巡回してきたわけで
最初に企画・制作した団体の配慮もかなり足りないのだと思う。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
どちらかというと百貨店系列の美術展のほうが、余程
観る人の立場を考えて展示していると思います。
そりゃ、サービスが本業でもあるからして、当たり前なのでしょうか。
だいたい値段も700〜1000円くらい、しかも招待券や割引も多い。
しかし招待券をばら撒くのは、スポンサーが大企業であれば同じだろう。
休日ともなればワンサカ人が集まって、入場規制することもある公立の展示。
芋洗い状態でもそこそこ楽しく展示を鑑賞できるかどうか考えてみたこと
あるんだろうか?と。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
気持ちよく観ようと思ったら夏休みなどや週末を外して、ふつーの平日の午前中にでも、ふらりと行くほうがいいのだろうか、やっぱり。行かれるなら、それが良い・・・(苦)。
しかも展示の後半、フランソワ・ビヤール「四時、サロンにて」(図録で確認)という絵画が飾ってあって、ちょっと笑ってしまった。どんな絵かというと、壁の両側にびっちり並べられた絵画、その展示室に押し合いへしあい満員の人の群れと、閉館時間を告げる警備員の疲れ切った様子が描かれている。わー、そのまんまじゃん、と思いました。(閉館間際に行ったわけではありませんが(笑))
今回は、同行者が子供の頃、図鑑か何かの本で見たというジャン=オーギュスト=ドニミク・アングルの「泉」が展示されており本人とても感慨深げでいらしたので、誘った甲斐がありました。美術展に関しては向こうはまったく興味がなく、いつも半分イヤイヤつき合わせてしまうため、作品ひとつでも何か気に入れば、良かったなと思います。
私は円形の風呂場と「プシュケとアモル」がお気に入り。英雄像はさすがに美しく勇ましく描かれていましたが、本人とはかけ離れているのだろうなー。鹿狩りの絵は大きくて細部まで丁寧に描かれており、これは直に観ればこその楽しみだと思いました。
図録はしっかり作ってあり、時代背景、展示品や画家個人についても説明されていて、読み応えあります。中綴じ部分で絵画写真をぶつ切りにするような馬鹿なこともしてないし(笑)、表紙も大胆に代表される絵画(風呂)をあしらっていい感じ。購入して吉。
夏に絢爛没頭しすぎて、こっちの日記にメモっておけなかった
幾つかを、今頃ですが残しておこうと思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「ルーヴル美術館展
19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ」
フランス革命からナポレオン帝政〜二月革命に至る波乱の時代。
その頃のフランス絵画を中心に、近代絵画の成立を追って行く。
4月〜7月に他地域で、7月末から10月中旬までこちら地元で開催。
もうすぐ終わりだなあ。時間があればもう一度平日に行きたかったです。
これは夏真っ盛りの休日に参りました。
毎回思うのですが、ウチとこの公立の館の美術展示はかなりお粗末です。
(もしかして美術展のときいつも言ってる・・?)
相も変わらずの「見せてやる」姿勢は改めたほうがいい。
建物の内部設計や装丁の都合上もあるかと思われますが、
何と言っても「不親切」。観にくくて説明不足のプレートは毎度のこと。
見る人々の影になってしまうのは仕方ないですが、最初っから
読ませる気ないだろうがよ、ってくらい暗い位置に貼ってあったり。
有料のイヤホンつき説明でどうぞ、っていうけど、あれも静かにゆっくり
絵画を楽しみたい人にとってはあまりお薦めできない。
たっかい入場料の上に有料説明・・・。
ライトの当て方は下手で、どこから見ても絵画の表面がテカっちゃうような
角度の展示物もいくつもありました。
プレートの説明は簡潔でわかりやすく、であれば良く、
確かに長々とした説明は必要ないかもしれない。
しかし、プレートは自分で読むかどうか選択できるのだから
どうせ書くなら読む人向けにしっかり考えて書いて欲しい。
書かないなら一切書かないでいいと思う。
そのぶん図録を充実させたり、配布のフリーペーパーで
説明文を載せたらいいのでは。
これは既に他の場所で展示されたのが巡回してきたわけで
最初に企画・制作した団体の配慮もかなり足りないのだと思う。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
どちらかというと百貨店系列の美術展のほうが、余程
観る人の立場を考えて展示していると思います。
そりゃ、サービスが本業でもあるからして、当たり前なのでしょうか。
だいたい値段も700〜1000円くらい、しかも招待券や割引も多い。
しかし招待券をばら撒くのは、スポンサーが大企業であれば同じだろう。
休日ともなればワンサカ人が集まって、入場規制することもある公立の展示。
芋洗い状態でもそこそこ楽しく展示を鑑賞できるかどうか考えてみたこと
あるんだろうか?と。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
気持ちよく観ようと思ったら夏休みなどや週末を外して、ふつーの平日の午前中にでも、ふらりと行くほうがいいのだろうか、やっぱり。行かれるなら、それが良い・・・(苦)。
しかも展示の後半、フランソワ・ビヤール「四時、サロンにて」(図録で確認)という絵画が飾ってあって、ちょっと笑ってしまった。どんな絵かというと、壁の両側にびっちり並べられた絵画、その展示室に押し合いへしあい満員の人の群れと、閉館時間を告げる警備員の疲れ切った様子が描かれている。わー、そのまんまじゃん、と思いました。(閉館間際に行ったわけではありませんが(笑))
今回は、同行者が子供の頃、図鑑か何かの本で見たというジャン=オーギュスト=ドニミク・アングルの「泉」が展示されており本人とても感慨深げでいらしたので、誘った甲斐がありました。美術展に関しては向こうはまったく興味がなく、いつも半分イヤイヤつき合わせてしまうため、作品ひとつでも何か気に入れば、良かったなと思います。
私は円形の風呂場と「プシュケとアモル」がお気に入り。英雄像はさすがに美しく勇ましく描かれていましたが、本人とはかけ離れているのだろうなー。鹿狩りの絵は大きくて細部まで丁寧に描かれており、これは直に観ればこその楽しみだと思いました。
図録はしっかり作ってあり、時代背景、展示品や画家個人についても説明されていて、読み応えあります。中綴じ部分で絵画写真をぶつ切りにするような馬鹿なこともしてないし(笑)、表紙も大胆に代表される絵画(風呂)をあしらっていい感じ。購入して吉。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005/09/14 ¥4,800
観るまで不安と期待と半分ずつ。
でも、観たら全部吹っ飛びました。
イキイキと動いて、喋るクラウド。
大好きなヴィンセント。
ルーファウス坊ちゃまがー!
観て良かったです。
懐かしくて泣けるし、いろんな場面で涙腺緩む。
FFVIIが私にとって特別な作品なのは確かです。
本編を観たあと、特典映像のゲーム版のダイジェストを観て
これまた編集が嬉しくて泣かされた。
合間に風景と「今」(=本編後かな?)の皆の会話が入って
当時のゲーム画像が音楽と共に綴られていきます。
物語もどれだけ難解にしてるだろう、とか
また作ってる本人たちにしかわかんない謎ばっかで
そっちで解釈してくれって放り投げてないだろうかとか
今までいろんな作品でガッカリしたことを観る前からすごい考えてた。
でも全然そんなこと無かった。ちゃんとわかりやすく作ってあるし。
それぞれが考えるところは残しつつ、一応ちゃんと終らせてた。
CGの具合、動きはすごいなあと思いました。
しかし、どうしても人間の演技については、不自然なのは仕方ないみたいです。
顔や小物など造作がリアルなだけに、かえって目立つため、慣れるのに
しばらくかかりました。
戦闘シーンはものすごい速さなので、ゲームっぽくて私は面白かった。
リアルタイプであの動きはヘンって言うひともいるかもしれないけど(笑)。
水滴、衣服や髪の質感にこだわるあたり、「表現」するのに主張しやすいからかな。
髪の毛サラサラ、ティファの黒髪綺麗だった。
声については、KingdomHeartsでも聴いていた人物もいたので特に違和感なし。
場面の演出も、良かったところいっぱい。
いないはずのあのひとたちにも、また会えたし。
全部が全部肯定したり褒めちぎったりは出来ないかもしれないし
一つの映像作品としては、贔屓しないで観ることは難しいです。
でも、FFVIIが大好きだった人にはそれなりに贈り物になってると思いました。
観るまで不安と期待と半分ずつ。
でも、観たら全部吹っ飛びました。
イキイキと動いて、喋るクラウド。
大好きなヴィンセント。
ルーファウス坊ちゃまがー!
観て良かったです。
懐かしくて泣けるし、いろんな場面で涙腺緩む。
FFVIIが私にとって特別な作品なのは確かです。
本編を観たあと、特典映像のゲーム版のダイジェストを観て
これまた編集が嬉しくて泣かされた。
合間に風景と「今」(=本編後かな?)の皆の会話が入って
当時のゲーム画像が音楽と共に綴られていきます。
物語もどれだけ難解にしてるだろう、とか
また作ってる本人たちにしかわかんない謎ばっかで
そっちで解釈してくれって放り投げてないだろうかとか
今までいろんな作品でガッカリしたことを観る前からすごい考えてた。
でも全然そんなこと無かった。ちゃんとわかりやすく作ってあるし。
それぞれが考えるところは残しつつ、一応ちゃんと終らせてた。
CGの具合、動きはすごいなあと思いました。
しかし、どうしても人間の演技については、不自然なのは仕方ないみたいです。
顔や小物など造作がリアルなだけに、かえって目立つため、慣れるのに
しばらくかかりました。
戦闘シーンはものすごい速さなので、ゲームっぽくて私は面白かった。
リアルタイプであの動きはヘンって言うひともいるかもしれないけど(笑)。
水滴、衣服や髪の質感にこだわるあたり、「表現」するのに主張しやすいからかな。
髪の毛サラサラ、ティファの黒髪綺麗だった。
声については、KingdomHeartsでも聴いていた人物もいたので特に違和感なし。
場面の演出も、良かったところいっぱい。
いないはずのあのひとたちにも、また会えたし。
全部が全部肯定したり褒めちぎったりは出来ないかもしれないし
一つの映像作品としては、贔屓しないで観ることは難しいです。
でも、FFVIIが大好きだった人にはそれなりに贈り物になってると思いました。
「亡国のイージス」
2005/日本ヘラルド映画/松竹
原作:福井晴敏
監督:阪本順治
脚本:長谷川康夫
音楽:トレバー・ジョーンズ
編集:ウィリアム・アンダーソン
撮影:笠松則通
美術:原田満生
Cast/
真田広之(仙石恒史/「いそかぜ」先任伍長)
佐藤浩市(渥美大輔/防衛庁情報局内事本部長)
勝地 涼(如月行/「いそかぜ」1等海士)
寺尾 聰(宮津弘隆/「いそかぜ」副長)
中井貴一(溝口哲也/FTG3等海佐)
チェ・ミンソ
吉田栄作
谷原章介
安藤政信
豊原功補 ほか
==================================================
最新鋭の防空システムを搭載したイージス護衛艦「いそかぜ」に、沖縄米軍基地から盗まれた化学兵器「GUSOH」が特殊工作員によって持ち込まれたのだ。「いそかぜ」の先任伍長の仙石はその情報をつかみ、新入りの如月が工作員ではないかと、目星をつけるが、副長から離艦命令が。そのあと「いそかぜ」の全ミサイルの標的が東京に設定された…
===================================(あらすじ引用ここまで)
映画の内容を単純に言えば、スティーブン・セガールの『沈黙の戦艦』(’93)や、
テロ組織や犯罪者集団にたった一人で立ち向かうダイ・ハードシリーズを連想。
それに現役軍人で白制服組のクーデターもプラス。
ただ、日本が舞台なので、専守防衛の自衛隊の在り方や北朝鮮との関係、
戦争の意味、加えて親子の関係など、重いテーマも盛り込んである。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
主な舞台となる「いそかぜ」の艦内も本物みたいに見える。
そもそも、今、現実に使ってる自衛隊の護衛艦や飛行機の本物を観る機会は
普段なかなか無いわけで(見学会もあるけど)、セットくささが全然無くて
どのくらい本物借りたんだろうと思いました。
メカ・設備だけではなく、登場人物の会話、立ち居振る舞いから、
用語の監修に至るまで、防衛庁、海自空自全面協力によって
かなりリアルな様子が表現されているとのことです。
ちっとも詳しくないけれど、現実でも戦闘機や戦艦など大好きなので、
興味深かったです。ただ、それらを「大好き」と言うことに、常に
どこか後ろめたい・躊躇う・単純にはしゃいじゃダメ、のような気分は
付きまとうため、いつもぐるぐるしますが。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
同じような内容の海外映画だったら全然違う印象になっただろう。
良いところイマイチなところ、全部ひっくるめて日本映画だと思った。
(具体例をここで出せず申し訳なく・・・)
ベタベタとも言える人情、人の良心に訴える様子に、
描き方もあるけど、こういうのに打たれたり、ウルっとくるのは
甘いのかどうなのか・・・。何か、こういう(ナニワ節)思考でも
いいのかな、と自分で納得させようとしたり。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あと、さんざんやられても皆、丈夫だなあと、ヘンなトコで感心。
イヤ、もうそれ死んでそうです!と思うようなとこでも
けっこう皆さん元気にしてて、そのへんはリアリティなし。
かつてのアクションスター、真田広之は不死身だと思いました。
==================================================
アニメーション以外の邦画をわざわざ観たいと思うことは少ないのです。
これはキャスティングで観たかったのでした。
あと、メカは大好きですが、普段、ミリタリー小説やコミックはほとんど
手に取りません。最初はこのお話もそういうのかな、と思ってました。
『亡国のイージス』に興味を持ったのは、公式サイトからです。
コミック版にまさかの少女漫画バージョンがあるとのことで驚いて。
特殊工作員の如月がかっこいいらしい、ということから、内容が知りたくて
まず青年誌連載中のコミック版のほうを読んでみました。
この映画も、詰め込みすぎて説明不足のところが多々あり、駆け足で
ストーリーが進むため、事前にコミック版を途中まで読んでおいて
良かったと思いました。
なんか、いろいろお金をかけた作品の場合、映像それだけで楽しむことって
今はもう出来ないのかなあ、とちょっと寂しくなりました。
原作も読んでみたかったので、映画を観たあとに購入。楽しみです。
2005/日本ヘラルド映画/松竹
原作:福井晴敏
監督:阪本順治
脚本:長谷川康夫
音楽:トレバー・ジョーンズ
編集:ウィリアム・アンダーソン
撮影:笠松則通
美術:原田満生
Cast/
真田広之(仙石恒史/「いそかぜ」先任伍長)
佐藤浩市(渥美大輔/防衛庁情報局内事本部長)
勝地 涼(如月行/「いそかぜ」1等海士)
寺尾 聰(宮津弘隆/「いそかぜ」副長)
中井貴一(溝口哲也/FTG3等海佐)
チェ・ミンソ
吉田栄作
谷原章介
安藤政信
豊原功補 ほか
==================================================
最新鋭の防空システムを搭載したイージス護衛艦「いそかぜ」に、沖縄米軍基地から盗まれた化学兵器「GUSOH」が特殊工作員によって持ち込まれたのだ。「いそかぜ」の先任伍長の仙石はその情報をつかみ、新入りの如月が工作員ではないかと、目星をつけるが、副長から離艦命令が。そのあと「いそかぜ」の全ミサイルの標的が東京に設定された…
===================================(あらすじ引用ここまで)
映画の内容を単純に言えば、スティーブン・セガールの『沈黙の戦艦』(’93)や、
テロ組織や犯罪者集団にたった一人で立ち向かうダイ・ハードシリーズを連想。
それに現役軍人で白制服組のクーデターもプラス。
ただ、日本が舞台なので、専守防衛の自衛隊の在り方や北朝鮮との関係、
戦争の意味、加えて親子の関係など、重いテーマも盛り込んである。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
主な舞台となる「いそかぜ」の艦内も本物みたいに見える。
そもそも、今、現実に使ってる自衛隊の護衛艦や飛行機の本物を観る機会は
普段なかなか無いわけで(見学会もあるけど)、セットくささが全然無くて
どのくらい本物借りたんだろうと思いました。
メカ・設備だけではなく、登場人物の会話、立ち居振る舞いから、
用語の監修に至るまで、防衛庁、海自空自全面協力によって
かなりリアルな様子が表現されているとのことです。
ちっとも詳しくないけれど、現実でも戦闘機や戦艦など大好きなので、
興味深かったです。ただ、それらを「大好き」と言うことに、常に
どこか後ろめたい・躊躇う・単純にはしゃいじゃダメ、のような気分は
付きまとうため、いつもぐるぐるしますが。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
同じような内容の海外映画だったら全然違う印象になっただろう。
良いところイマイチなところ、全部ひっくるめて日本映画だと思った。
(具体例をここで出せず申し訳なく・・・)
ベタベタとも言える人情、人の良心に訴える様子に、
描き方もあるけど、こういうのに打たれたり、ウルっとくるのは
甘いのかどうなのか・・・。何か、こういう(ナニワ節)思考でも
いいのかな、と自分で納得させようとしたり。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あと、さんざんやられても皆、丈夫だなあと、ヘンなトコで感心。
イヤ、もうそれ死んでそうです!と思うようなとこでも
けっこう皆さん元気にしてて、そのへんはリアリティなし。
かつてのアクションスター、真田広之は不死身だと思いました。
==================================================
アニメーション以外の邦画をわざわざ観たいと思うことは少ないのです。
これはキャスティングで観たかったのでした。
あと、メカは大好きですが、普段、ミリタリー小説やコミックはほとんど
手に取りません。最初はこのお話もそういうのかな、と思ってました。
『亡国のイージス』に興味を持ったのは、公式サイトからです。
コミック版にまさかの少女漫画バージョンがあるとのことで驚いて。
特殊工作員の如月がかっこいいらしい、ということから、内容が知りたくて
まず青年誌連載中のコミック版のほうを読んでみました。
この映画も、詰め込みすぎて説明不足のところが多々あり、駆け足で
ストーリーが進むため、事前にコミック版を途中まで読んでおいて
良かったと思いました。
なんか、いろいろお金をかけた作品の場合、映像それだけで楽しむことって
今はもう出来ないのかなあ、とちょっと寂しくなりました。
原作も読んでみたかったので、映画を観たあとに購入。楽しみです。
絢爛舞踏祭―Brave new world
2005年8月25日 読了本
ISBN:4840229775 2005/08 ¥609
著:明神 真琴
イラスト:きむらじゅんこ
電撃文庫(メディアワークス)
==================================================
ゲーム版『絢爛舞踏祭』ノベライズ。
2250年、ジョージ・タフト大統領の外交工作により、太陽系知類は
海軍魔女艦隊(ネーバル・ウィッチ)と休戦協定を結んだが・・・。
戦後不況にあえぐ世界はやがて再び混迷の一途を辿りつつあった。
2252年、宇宙が居場所だった第六艦隊のハリー・オコーネル大尉は
火星の海で治安活動を行う大気圏軍に転属となる。
彼の操るJ級フレームは、宇宙用の<人形>から火星の海に合うよう
改造されたラウンド・バックラーである。
shield−絶対物理防壁を機体前面に発生させ、ぶつかるもの全て
『反力を受けずに対象を消滅させる』ことができる。
第六艦隊の生き残り、先に火星入りしていたカール・ドランジ中尉に
RB操作のコツを教わるハリー。宇宙と異なる水中の操縦。
呑み込めてきたところで、早速密輸船団に出くわしてしまう。
そこで艦隊指揮をとるトシロー・スミス少佐の非道ぶりを見たのが
ハリーの運のツキ・・・新たな戦いの始まりとなる。
==================================================
メインキャラクターはハリー・オコーネル。
それからマイケル・コンコード。
マイケルの素性がわかり、彼の火星先住民としての立場や
ゲームでの台詞から読み取れる感情が理解しやすくなった。
ドランジ、え、こんな人なんだ。
なんとなくわかるし、ちょっと違った気もする。
それはそれで面白かった。でも騎士って・・・。
エリザベス艦長もいきいきとして、ゲームよりずっといい。
(私のプレイでそういう印象を持っただけです)
ポー教授が弱気なのが意外。
希望号に乗るパイロットとしてのPCキャラの位置は・・・微妙。
男性として描かれている。
ハリーを主人公として読むと、実力ともなう良き脇役って感じ。
とは言っても顔が見えない。プレイヤーキャラだけに、
どの程度色づけするのか苦慮されている気がする。
うーんと。飄々とした感じ。
ゲーム版のビジュアルがもうちょっと好みだったらなー。
どうもいまいち。PCキャラは男性も女性も私的にどっちつかず。
あー、ゲームじゃなくて本の感想だった。ええと。
今回のこういう登場の仕方好きなんだけど。
名前がカルロウ・コロデとつけられています。
何かのもじりか、それとも特に意味はないのか。
スミスがどんだけバカ上司かもよくわかりました。
銀河英雄伝説あたりで出てきそうな愚者っぷりで
つくづく部下の兵隊さんたちが哀れだと思います。
しかし。
それを影で操るのは・・・・!!
==================================================
口絵(ピンナップ)にゲーム版の登場人物の名前と顔写真。
ピンナップイラストはアキ&ミズキのマッサージ風景イカナ見学。
表紙のまんなかに陣取るヤガミはちょこちょこっと出てきて
ラストに思い切り、場をさらって行きました。(私だけの感想か?)
腹黒上等。
キザ眼鏡っ。
==================================================
表紙絵がイメージとちょっと違いました(笑)。
挿絵はこういうのもアリかな?とそれほど気にならなかったけれど
表紙裏表紙の違和感はぬぐえず。アニメ絵っぽすぎるのかな?
多少、メディアミックスということで暈かしてある部分があるにせよ、
単体小説としても楽しめるように工夫すればいいんであって、
(実際、けっこう楽しめました)
装丁がこういう感じだと、手に取る人の層を狭めると思う。
ゲームソフトは15歳以上推奨に設定してあるのだから
もう少し落ち着いたデザインで展開しても良かったのでは・・。
イラストレーターはそのままでも、色合いや描画タッチを
もうちょい考えてみるとか。
小説の内容から受けたイメージだと、火星の海やメカだけの
イラストでも充分。それでは人目を惹かないのでしょうか。
(読了:8/11〜12?)
==================================================
所謂、文庫の<ライトノベル>って好んでは読まないんですが・・。
集めて読んでるのって『十二国記』シリーズくらいかな。
読めばきっと面白いだろうな、と思うようなのは幾つかあります。
装丁や表紙絵など、書店で手に取りにくいです。
コミックはJCでも何でもまとめてレジに積みますが
なんでこのテの本は何となく気後れするのだろう。
慣れれば一緒のよーな気がする。
今回のようにゲーム原案で、元の作品にはまったもので何点か。
昔、幻水の短編集で青雷の某が読みたくて読んだ。
あと、すてプリのフューレの回だけとか。
「誰か」が描かれているのが読みたいだけで買ったのばっか。
著:明神 真琴
イラスト:きむらじゅんこ
電撃文庫(メディアワークス)
==================================================
ゲーム版『絢爛舞踏祭』ノベライズ。
2250年、ジョージ・タフト大統領の外交工作により、太陽系知類は
海軍魔女艦隊(ネーバル・ウィッチ)と休戦協定を結んだが・・・。
戦後不況にあえぐ世界はやがて再び混迷の一途を辿りつつあった。
2252年、宇宙が居場所だった第六艦隊のハリー・オコーネル大尉は
火星の海で治安活動を行う大気圏軍に転属となる。
彼の操るJ級フレームは、宇宙用の<人形>から火星の海に合うよう
改造されたラウンド・バックラーである。
shield−絶対物理防壁を機体前面に発生させ、ぶつかるもの全て
『反力を受けずに対象を消滅させる』ことができる。
第六艦隊の生き残り、先に火星入りしていたカール・ドランジ中尉に
RB操作のコツを教わるハリー。宇宙と異なる水中の操縦。
呑み込めてきたところで、早速密輸船団に出くわしてしまう。
そこで艦隊指揮をとるトシロー・スミス少佐の非道ぶりを見たのが
ハリーの運のツキ・・・新たな戦いの始まりとなる。
==================================================
メインキャラクターはハリー・オコーネル。
それからマイケル・コンコード。
マイケルの素性がわかり、彼の火星先住民としての立場や
ゲームでの台詞から読み取れる感情が理解しやすくなった。
ドランジ、え、こんな人なんだ。
なんとなくわかるし、ちょっと違った気もする。
それはそれで面白かった。でも騎士って・・・。
エリザベス艦長もいきいきとして、ゲームよりずっといい。
(私のプレイでそういう印象を持っただけです)
ポー教授が弱気なのが意外。
希望号に乗るパイロットとしてのPCキャラの位置は・・・微妙。
男性として描かれている。
ハリーを主人公として読むと、実力ともなう良き脇役って感じ。
とは言っても顔が見えない。プレイヤーキャラだけに、
どの程度色づけするのか苦慮されている気がする。
うーんと。飄々とした感じ。
ゲーム版のビジュアルがもうちょっと好みだったらなー。
どうもいまいち。PCキャラは男性も女性も私的にどっちつかず。
あー、ゲームじゃなくて本の感想だった。ええと。
今回のこういう登場の仕方好きなんだけど。
名前がカルロウ・コロデとつけられています。
何かのもじりか、それとも特に意味はないのか。
スミスがどんだけバカ上司かもよくわかりました。
銀河英雄伝説あたりで出てきそうな愚者っぷりで
つくづく部下の兵隊さんたちが哀れだと思います。
しかし。
それを影で操るのは・・・・!!
==================================================
口絵(ピンナップ)にゲーム版の登場人物の名前と顔写真。
ピンナップイラストはアキ&ミズキのマッサージ風景イカナ見学。
表紙のまんなかに陣取るヤガミはちょこちょこっと出てきて
ラストに思い切り、場をさらって行きました。(私だけの感想か?)
腹黒上等。
キザ眼鏡っ。
==================================================
表紙絵がイメージとちょっと違いました(笑)。
挿絵はこういうのもアリかな?とそれほど気にならなかったけれど
表紙裏表紙の違和感はぬぐえず。アニメ絵っぽすぎるのかな?
多少、メディアミックスということで暈かしてある部分があるにせよ、
単体小説としても楽しめるように工夫すればいいんであって、
(実際、けっこう楽しめました)
装丁がこういう感じだと、手に取る人の層を狭めると思う。
ゲームソフトは15歳以上推奨に設定してあるのだから
もう少し落ち着いたデザインで展開しても良かったのでは・・。
イラストレーターはそのままでも、色合いや描画タッチを
もうちょい考えてみるとか。
小説の内容から受けたイメージだと、火星の海やメカだけの
イラストでも充分。それでは人目を惹かないのでしょうか。
(読了:8/11〜12?)
==================================================
所謂、文庫の<ライトノベル>って好んでは読まないんですが・・。
集めて読んでるのって『十二国記』シリーズくらいかな。
読めばきっと面白いだろうな、と思うようなのは幾つかあります。
装丁や表紙絵など、書店で手に取りにくいです。
コミックはJCでも何でもまとめてレジに積みますが
なんでこのテの本は何となく気後れするのだろう。
慣れれば一緒のよーな気がする。
今回のようにゲーム原案で、元の作品にはまったもので何点か。
昔、幻水の短編集で青雷の某が読みたくて読んだ。
あと、すてプリのフューレの回だけとか。
「誰か」が描かれているのが読みたいだけで買ったのばっか。
鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
2005年8月24日 観た映像
「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」
2005年/松竹
原作:荒川弘
監督:水島精二
ストーリー/脚本:會川昇
キャラクターデザイン/総作画監督:伊藤嘉之
音楽:大島ミチル
OP/ED:L’Arc〜en〜Ciel
==================================================
鋼の錬金術師エドワード・エルリックは自分のいた世界から
西暦1923年のドイツ・ミュンヘンに飛ばされた。
その頃のドイツは国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が台頭し、
ヒトラーも指導者の一人として立っていた。
再び起こる後の悲惨な世界大戦を予感させながら、第一次大戦の敗北の屈辱と
不況にあえぎ、思想を極端に傾けていく人たち。
弟と同じ顔の科学技師アルフォンス・ハイデリヒと共に行動していたエドは
ある日、軍人に追われるジプシーの娘を助け、一緒に暮らし始める。
彼女は人の心の中や、睡眠中の夢を視ることのできる能力者だった。
オカルトと科学を合わせたカルトな団体組織「トゥーレ協会」は
平行世界の存在を信じ、ある目的の為に暗躍。
エドのいた元の世界を<シャンバラ>と称し、道を開く為のカギを探していた。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一方、実体を取り戻した弟は、兄と「賢者の石」を求めて旅した
数年間の記憶をなくしたまま、どこかに必ずエドが生きていると信じていた。
かつての兄と同じ赤い服を身に纏い、錬金術を使って人を救う様子は
エドの姿と重なる。
ホムンクルスとの戦いの後、平穏を取り戻しつつある街に
再び<異世界>から強大な敵が現れようとしていた。
==================================================
テレビアニメーション「鋼の錬金術師」の最終話の後日譚。
テレビシリーズを未見の場合、どこまで楽しめるか難しい。
映画単体で意味のわかる内容になっていないような気がする。
大画面で綺麗な線、作画、キャラクターを観られるのは
嬉しいが、原作やアニメーションのファンではない人には
「???」の部分が多い映画だと思います。
それから興味を持った人が、またテレビ映像商品や
原作含めて本や関連品を手に取ってくれることを願うのか。
後に商品を売るための大きな宣伝映像にもなるのだろうか。
テレビやネットなど、一般に向けての宣伝が多いので
かなりキャンペーンにお金をかけていると思う。
果たしてそれで劇場に足を運んだまったく事前に『知らない』人が
充分満足する仕上がりになっているかどうか。
==================================================
原作本のほうが好きで、アニメ版はだんだん話が独特の展開になるに従い、
テレビシリーズは途中から観るのを止めてしまった。
でも結局、最終回だけは観た。直後に映画の宣伝が入るのを観て
劇場版までシメを引っ張るんだなあと思った。
でもシメてませんでした(笑)
まだまだ豆兄と弟の旅は続く。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
豆兄が、多くの登場人物から大切に思われていることはよくわかる。
しかし、ウィンリィより弟か、兄よ。
ヒロイン(だよね?)は大変、切ない役どころ。
ラスボスの理屈はちっとも理解できず、無理やりな感あり。
ロイ・マスタング、やっぱりかっこつけての登場でした。
ホークアイともう少し会話して欲しかったかな。
なじみのキャラクターの顔見せはやはり嬉しい。
イチに炎の、次に鋼なので、ちょい役でも観られて良かったです。
途中、炎の錬金術師が
誰を、何を、「待つ」のかな、という問いの答えは
二次的妄想で補填するのが楽しいだろうなとふと思う。
全編通して作っている人たちが伝えたいことは
何となく受け取ることができるが、それはまた別の機会があれば。
突っ込んで話すの苦痛なので、あるかなあ。
==================================================
劇場版はいつかレンタルででも観られればいいかなと思っていたので
今回、お付き合いとはいえ、劇場に足を運んでほぼ満足です。
いろいろ感想はありましたが、アニメ版かなり辛い見方をしていた為か
劇場版は案外普通に観ました。けっこう楽しめました。
2005年/松竹
原作:荒川弘
監督:水島精二
ストーリー/脚本:會川昇
キャラクターデザイン/総作画監督:伊藤嘉之
音楽:大島ミチル
OP/ED:L’Arc〜en〜Ciel
==================================================
鋼の錬金術師エドワード・エルリックは自分のいた世界から
西暦1923年のドイツ・ミュンヘンに飛ばされた。
その頃のドイツは国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が台頭し、
ヒトラーも指導者の一人として立っていた。
再び起こる後の悲惨な世界大戦を予感させながら、第一次大戦の敗北の屈辱と
不況にあえぎ、思想を極端に傾けていく人たち。
弟と同じ顔の科学技師アルフォンス・ハイデリヒと共に行動していたエドは
ある日、軍人に追われるジプシーの娘を助け、一緒に暮らし始める。
彼女は人の心の中や、睡眠中の夢を視ることのできる能力者だった。
オカルトと科学を合わせたカルトな団体組織「トゥーレ協会」は
平行世界の存在を信じ、ある目的の為に暗躍。
エドのいた元の世界を<シャンバラ>と称し、道を開く為のカギを探していた。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一方、実体を取り戻した弟は、兄と「賢者の石」を求めて旅した
数年間の記憶をなくしたまま、どこかに必ずエドが生きていると信じていた。
かつての兄と同じ赤い服を身に纏い、錬金術を使って人を救う様子は
エドの姿と重なる。
ホムンクルスとの戦いの後、平穏を取り戻しつつある街に
再び<異世界>から強大な敵が現れようとしていた。
==================================================
テレビアニメーション「鋼の錬金術師」の最終話の後日譚。
テレビシリーズを未見の場合、どこまで楽しめるか難しい。
映画単体で意味のわかる内容になっていないような気がする。
大画面で綺麗な線、作画、キャラクターを観られるのは
嬉しいが、原作やアニメーションのファンではない人には
「???」の部分が多い映画だと思います。
それから興味を持った人が、またテレビ映像商品や
原作含めて本や関連品を手に取ってくれることを願うのか。
後に商品を売るための大きな宣伝映像にもなるのだろうか。
テレビやネットなど、一般に向けての宣伝が多いので
かなりキャンペーンにお金をかけていると思う。
果たしてそれで劇場に足を運んだまったく事前に『知らない』人が
充分満足する仕上がりになっているかどうか。
==================================================
原作本のほうが好きで、アニメ版はだんだん話が独特の展開になるに従い、
テレビシリーズは途中から観るのを止めてしまった。
でも結局、最終回だけは観た。直後に映画の宣伝が入るのを観て
劇場版までシメを引っ張るんだなあと思った。
でもシメてませんでした(笑)
まだまだ豆兄と弟の旅は続く。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
豆兄が、多くの登場人物から大切に思われていることはよくわかる。
しかし、ウィンリィより弟か、兄よ。
ヒロイン(だよね?)は大変、切ない役どころ。
ラスボスの理屈はちっとも理解できず、無理やりな感あり。
ロイ・マスタング、やっぱりかっこつけての登場でした。
ホークアイともう少し会話して欲しかったかな。
なじみのキャラクターの顔見せはやはり嬉しい。
イチに炎の、次に鋼なので、ちょい役でも観られて良かったです。
途中、炎の錬金術師が
誰を、何を、「待つ」のかな、という問いの答えは
二次的妄想で補填するのが楽しいだろうなとふと思う。
全編通して作っている人たちが伝えたいことは
何となく受け取ることができるが、それはまた別の機会があれば。
突っ込んで話すの苦痛なので、あるかなあ。
==================================================
劇場版はいつかレンタルででも観られればいいかなと思っていたので
今回、お付き合いとはいえ、劇場に足を運んでほぼ満足です。
いろいろ感想はありましたが、アニメ版かなり辛い見方をしていた為か
劇場版は案外普通に観ました。けっこう楽しめました。
絢爛舞踏祭>プレイ日記(19)
2005年8月18日 プレイメモ『絢爛舞踏祭』
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
検索でかかるなら、エンディングまで詳細を綴っては
ルール違反になりそうな気がしないでもなくも無い。どっち。
各セリフから思ったことも書きたかったのですが・・・。
最終戦前のPCの様子。
威信点:16194
撃墜数: 345
殺害数:13901
工作員を派遣した先と時期、延べ人数・回数を
もうちょっとメモっとけば良かったです。
火星の状態は前述プレイメモの通り。
宇宙で保守本流色だったのは地球とネーバル。
ネーバルの両側が彼女らの支配下にありました。
地球と同盟結んでからラストまでは早かったです。
再開プレイでわかったけどこのままEDトライせずに
だらだら船で過ごしてたら、海軍魔女艦隊と光国までも
多くの餓死や虐殺がニュースに続くようでした。
夜明けの船が取引物資(?)を扱ったことは一度も無し。
エノラ乗艦が遅かった為、元大統領は仲間にならず。
戦死者:アイアン/グランパ/イイコ/ネリ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
エンディングトライ前のセーブデータからまた続けます。
セーブしてもどんどんゲーム時間が進んでいるなら
一年もプレイしなかったらとっくにゲーム終ってるんじゃないかと
ずっと思ってましたが、最大でもゲーム世界で一ヶ月くらい?しか
進まないらしいですね。ちょっと安心。
あまり特異な癖はつかなかったみたいだけど
今まで滅亡していく火星を放って追いかけたクルーたち。
それなりに愛着があります。
エンディングやっと観られたことで、私の中では
ヤガミ(と)の企画/指令/契約/約束(どれが良いのか?)
・・・・は果たしたような気がしてきました。
人口が死に絶えた事実を確認したときは、どういう結果でも
自分の中ではBAD ENDINGになったな〜と虚しくなりました。
しかし、絢爛舞踏祭の小説版を読んで、そのあとに
あのエンディングを観てからは、ヤガミの人物像がだいたい
自分の中で固まってきました。
GPMもよく知らないで始めたゲームです。
ゲームの中では自分の頭の中でいいように解釈した物語が進み、
望んだ結果にはならなかったものの、ロールプレイはできました。
そういうお話に(頭の中で)まとめられそうです。
遊び方も自分で決めるしかないなら、
終り方の解釈も自分でしてしまいます。
全部が彼(と彼ら?)の計画/計算のうち、という話になっても
ちょっとだけ余白は残しておきたい気分。
時駆け異世界越えのお話は好きなので、今度はどこで会えることに
なるのか、次の展開を楽しみにしてます。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
セーブしたところからは、火星ではほとんど戦闘も起こらず
ただ太陽系のどこかでヒトが万単位で死んでいく、
そういうデータです。どこまで枯渇するのか、放置。
その前に夜明けの船がいつ貧困になるのか不明。
工作員は捕虜を連れ帰り、援助をもらってくるからです。
同盟先の月からもたびたび援助の打診あり。
大きな変化が起こらなければ、あとゲーム時間で半年くらいは
遊んで漂っていられるかもしれません。
主に親しいNPCとPCの関係はある程度出来上がってしまっている為、
もう少し仲良くしたいのは、今まで話す機会の無かったクルーです。
他は、どうやって見たことの無いセリフを出そうか考えます。
欲しい言葉や態度ばかり望んで似たようなコマンドを選んでも
NPCも飽きるらしいが、当然プレイヤーも物足りなくなります。
潔く最初からやり直すか、別シナリオ始めたほうがいいのに(笑)。
なじんだクルーと別れて、他人から始める気に今のトコなれません。
でも、いずれもっと考えながら最初からやりたいです。
今度は戦死者を減らそう。
で、今回観られなかった場面が観たいです。
そのため、こちらのプレイメモはひと区切り。
心置きなく書くために絢爛舞踏祭用に別の日記帳借りたい気分。
ここをいつまでも絢爛プレイで占領するのが気が引けるってのは
複数の理由が抑止力として働くから。
自分の日記なんだから何書いてもいいのだが。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
プレイ日記を読んでくださった方、有難うございました。
たまに寄ってくれるというお友達にも有難う。
残したデータからの再開プレイでは、NPCがどうしたこうした、の
脳内妄想で状況を補った物語になってしまうと思います。
エンディング直前のNPC観察はしばらく続けるつもりなので
そちらのプレイ語りについては、サイト日記のほうで
引き続き綴りたいです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追記>>専用日記借りました。
絢爛舞踏祭>プレイ日記(20)からはこちらで。
〜 ttp://ameblo.jp/mfs-gplog/
(冒頭に’h’要)
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
検索でかかるなら、エンディングまで詳細を綴っては
ルール違反になりそうな気がしないでもなくも無い。どっち。
各セリフから思ったことも書きたかったのですが・・・。
最終戦前のPCの様子。
威信点:16194
撃墜数: 345
殺害数:13901
工作員を派遣した先と時期、延べ人数・回数を
もうちょっとメモっとけば良かったです。
火星の状態は前述プレイメモの通り。
宇宙で保守本流色だったのは地球とネーバル。
ネーバルの両側が彼女らの支配下にありました。
地球と同盟結んでからラストまでは早かったです。
再開プレイでわかったけどこのままEDトライせずに
だらだら船で過ごしてたら、海軍魔女艦隊と光国までも
多くの餓死や虐殺がニュースに続くようでした。
夜明けの船が取引物資(?)を扱ったことは一度も無し。
エノラ乗艦が遅かった為、元大統領は仲間にならず。
戦死者:アイアン/グランパ/イイコ/ネリ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
エンディングトライ前のセーブデータからまた続けます。
セーブしてもどんどんゲーム時間が進んでいるなら
一年もプレイしなかったらとっくにゲーム終ってるんじゃないかと
ずっと思ってましたが、最大でもゲーム世界で一ヶ月くらい?しか
進まないらしいですね。ちょっと安心。
あまり特異な癖はつかなかったみたいだけど
今まで滅亡していく火星を放って追いかけたクルーたち。
それなりに愛着があります。
エンディングやっと観られたことで、私の中では
ヤガミ(と)の企画/指令/契約/約束(どれが良いのか?)
・・・・は果たしたような気がしてきました。
人口が死に絶えた事実を確認したときは、どういう結果でも
自分の中ではBAD ENDINGになったな〜と虚しくなりました。
しかし、絢爛舞踏祭の小説版を読んで、そのあとに
あのエンディングを観てからは、ヤガミの人物像がだいたい
自分の中で固まってきました。
GPMもよく知らないで始めたゲームです。
ゲームの中では自分の頭の中でいいように解釈した物語が進み、
望んだ結果にはならなかったものの、ロールプレイはできました。
そういうお話に(頭の中で)まとめられそうです。
遊び方も自分で決めるしかないなら、
終り方の解釈も自分でしてしまいます。
全部が彼(と彼ら?)の計画/計算のうち、という話になっても
ちょっとだけ余白は残しておきたい気分。
時駆け異世界越えのお話は好きなので、今度はどこで会えることに
なるのか、次の展開を楽しみにしてます。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
セーブしたところからは、火星ではほとんど戦闘も起こらず
ただ太陽系のどこかでヒトが万単位で死んでいく、
そういうデータです。どこまで枯渇するのか、放置。
その前に夜明けの船がいつ貧困になるのか不明。
工作員は捕虜を連れ帰り、援助をもらってくるからです。
同盟先の月からもたびたび援助の打診あり。
大きな変化が起こらなければ、あとゲーム時間で半年くらいは
遊んで漂っていられるかもしれません。
主に親しいNPCとPCの関係はある程度出来上がってしまっている為、
もう少し仲良くしたいのは、今まで話す機会の無かったクルーです。
他は、どうやって見たことの無いセリフを出そうか考えます。
欲しい言葉や態度ばかり望んで似たようなコマンドを選んでも
NPCも飽きるらしいが、当然プレイヤーも物足りなくなります。
潔く最初からやり直すか、別シナリオ始めたほうがいいのに(笑)。
なじんだクルーと別れて、他人から始める気に今のトコなれません。
でも、いずれもっと考えながら最初からやりたいです。
今度は戦死者を減らそう。
で、今回観られなかった場面が観たいです。
そのため、こちらのプレイメモはひと区切り。
心置きなく書くために絢爛舞踏祭用に別の日記帳借りたい気分。
ここをいつまでも絢爛プレイで占領するのが気が引けるってのは
複数の理由が抑止力として働くから。
自分の日記なんだから何書いてもいいのだが。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
プレイ日記を読んでくださった方、有難うございました。
たまに寄ってくれるというお友達にも有難う。
残したデータからの再開プレイでは、NPCがどうしたこうした、の
脳内妄想で状況を補った物語になってしまうと思います。
エンディング直前のNPC観察はしばらく続けるつもりなので
そちらのプレイ語りについては、サイト日記のほうで
引き続き綴りたいです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追記>>専用日記借りました。
絢爛舞踏祭>プレイ日記(20)からはこちらで。
〜 ttp://ameblo.jp/mfs-gplog/
(冒頭に’h’要)
絢爛舞踏祭>プレイ日記(18)
2005年8月17日 プレイメモ『絢爛舞踏祭』
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
再開後から一回目エンディングまで。
ほとんどメモ取らず、一気にやったためうろ覚え・・・。
かつてタルシス付近からナナメ(座標言えっつの(笑))に
一列、艦隊が赤く長いラインを作っていました。
そのうち突っ込んで端から片付けようと思ってました。
2253-04後半、タルシス中心部分に赤い点一つ。周辺には三つ。
中道の黄色の都市船の中心に動かない赤い点が数箇所。
クリムゾンパーティが一時期多かったものの、
この時点では中道政党の火星融和党と半々くらい。
火星解放戦線は制圧したシルチス一箇所のみ。
タルシスは火星で唯一のTDF支持の都市船。
他に僅かに点在していた赤い点を追って、戦闘に入るも
補給艦隊か一般船舶で、撃沈するまでもなく降伏。
友軍の数のほうが敵よりずっと多く、Hexaの図には水色いっぱい。
月がよく助けてくれてると頼もしく思えども、
かえって戦闘の妨げになるほど(笑)。
この頃の艦橋とデッキ。
艦長:PC
副艦長:猫先生
航海長:クリサリス
操舵手:エステル
水測:ポイポイダー、ミズキ
水雷:イカナ、MPK
飛行長:ヤガミ
飛行隊:ドランジ、ハリー
整備:エノラ、タキガワ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
都市船の中心にいた敵艦隊をつぶそうと陸戦を派遣しても
「敵艦隊は存在しませんでした」とか何とかMAKIが。
あれ?何かやり方勘違いしてるのかな??
出てみると確かに赤い点が消えています。
ならば都市船すぐ外側で出てこないかなあ、と
わざと近隣で第1種戦闘配備にしてみたら、一度だけ
敵の船が遠くから現れたときがありましたが、すぐ鎮圧。
いきなり被弾することはほとんど無くなりました。
それはそれで寂しい・・・。
それより前に、一度だけ敵艦隊の報告のあと第2で放っておいたら
何箇所か艦が被弾。そのあと艦長戦闘ですぐ片付けましたが
中央階段の火消しを行っている間に隔壁閉鎖。
火はまもなく消えました。水音と同時に浸水の知らせ。
エリザベスが一緒に階段にいたはずですが、うろうろしてPCに
話しかけた後、階下に下りていきました。
回復アイテムを全く持っていない上、先ほどの消化作業で
疲労度は70パーセントを超えていました。D1に戻り、
扉の向こうのエレベータホールに呼びかけてみても誰もいません。
PCはしばらく15分ずつ「待つ」行為で時間をつぶしながら
体力を戻して、D1の排水スイッチを入れてみました。
D1からD2に降りるときと、D2からD3では高さが異なるので
時間がかかります。D2まで降りていった時にPCがよろけて
水がどこで漏れているのか、どこまでたまっているのかわからず。
照明が暗く、足元ふらつくPCの背中も闇に紛れてしまいます。
よく見えない中、刻々と疲労度だけが上がっていくのは不安でした。
水音は止まらず、かなり派手に聴こえるような気がします。
いっときD2を超えて、D1〜D2の中間まで水が来てびっくり。
階段吹き抜けだからそのまま下から溜まって行くのかな??と思いました。
これでは浸水箇所にシールを張りに行かれません。
回復を待ってこまめに排水スイッチ。
しばらくして艦内修理開始の知らせ。
水がちょっと引いたような気がして、D3まで下がってみると、
すっかりプール状態。エリザベス、アキリーズ含め何人ものNPCが
水の中に浸かっていました。や、よく生きてるわ!!
上までじゃぶじゃぶしてたのにどうしてたのでしょう。
アキ、泳ぐように歩いてきてました。
せっかくアキリーズがいたわけですが、全然気が付きませんでした。
さすがに水中では会話も出来なかったろうなと思います。
まもなく隔壁閉鎖が解かれて水も引いてましたが、
階段の浸水と隔壁閉鎖はもうやだなあと思いました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ロード時年表で、「地球地上軍に勝利」と出てから
派遣されていたポー教授が地球と同盟を結んで帰艦するまで
だいたい一ヶ月くらい。5月に入って、赤い点は
タルシス周辺に一箇所のみになりました。
その間、海軍魔女艦隊における工作活動でネリが死亡していました。
女性を派遣したほうがいいのかなあと思っていましたが
そうそう甘くは無かった模様。カオリ、TAGAMI、スイートピーの
四人のうち誰が適任かと考えたとき、海千山千の姐御に依頼したのです。
TAGAMIのほうが良かったのかな・・・。
これでクルーの戦死者は四人になりました。
もうすぐエンディングが見えるかもしれない時期に死なれると
つくづく選択を誤ったと思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
エンディングトライをした後の流れは事前に知っていた為、
予備BALL室に行く前に、しておきたかったことをしました。
お気に入りのNPCにずっとついて歩くことです。
今まで、ステータスで居場所を確認して会いに行ったりしてましたが
四六時中くっついて回ることはしてませんでした。
もしかしたら、情勢が変わってまた赤い点が増えるかもしれませんが
それはそれで良いと思いました。
短い間ですが、ヤガミもPCも職を解任して
敵のまったくいない海の真ん中に置いといて。
他に職を解いた人はいなかったのに、普段から観られない多くのNPCが
ヤガミが歩く先にはいて、それぞれが勝手に会話していたり
あちこち移動しては立ち止まったり。
話題は主にPCが無難に選んでいた「風習」「伝説」が多かったです。
あとはいつものゴシップ探し、アイテム交換、上機嫌指摘。
疲労についての心配、伝言、仕事上の相談。
マッサージ依頼、空腹を訴える→食事に誘われる、での流れで移動など。
残念ながら(?)、それなりの節度を保った艦内での人間関係らしいです。
うーん、もっと恋愛関連のステータスや技能アップのアイテム配布すれば
良かったかな。
こちらからは付いて回るだけなので、ヤガミはそれぞれに会話しつつ
時折PCを振り返り話しかけて、またブラブラ歩いています。
無職にするとホントに時間つぶし大変そうですねNPC。
観察は面白かったし、ヤガミがやがて穏やかな表情に戻ったのが
一番良かったです。ただ、それに調子に乗ってこっちから
数回話し掛けたら、ちょっと失敗した・・・。
ホントに最後になるとは自覚せず、特に色っぽい展開もなしで
お付プレイは終了。
まだ、このときはエンディングトライの予測がどうなるか半信半疑でした。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
次回はエンディングトライからG−EDまで。
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
再開後から一回目エンディングまで。
ほとんどメモ取らず、一気にやったためうろ覚え・・・。
かつてタルシス付近からナナメ(座標言えっつの(笑))に
一列、艦隊が赤く長いラインを作っていました。
そのうち突っ込んで端から片付けようと思ってました。
2253-04後半、タルシス中心部分に赤い点一つ。周辺には三つ。
中道の黄色の都市船の中心に動かない赤い点が数箇所。
クリムゾンパーティが一時期多かったものの、
この時点では中道政党の火星融和党と半々くらい。
火星解放戦線は制圧したシルチス一箇所のみ。
タルシスは火星で唯一のTDF支持の都市船。
他に僅かに点在していた赤い点を追って、戦闘に入るも
補給艦隊か一般船舶で、撃沈するまでもなく降伏。
友軍の数のほうが敵よりずっと多く、Hexaの図には水色いっぱい。
月がよく助けてくれてると頼もしく思えども、
かえって戦闘の妨げになるほど(笑)。
この頃の艦橋とデッキ。
艦長:PC
副艦長:猫先生
航海長:クリサリス
操舵手:エステル
水測:ポイポイダー、ミズキ
水雷:イカナ、MPK
飛行長:ヤガミ
飛行隊:ドランジ、ハリー
整備:エノラ、タキガワ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
都市船の中心にいた敵艦隊をつぶそうと陸戦を派遣しても
「敵艦隊は存在しませんでした」とか何とかMAKIが。
あれ?何かやり方勘違いしてるのかな??
出てみると確かに赤い点が消えています。
ならば都市船すぐ外側で出てこないかなあ、と
わざと近隣で第1種戦闘配備にしてみたら、一度だけ
敵の船が遠くから現れたときがありましたが、すぐ鎮圧。
いきなり被弾することはほとんど無くなりました。
それはそれで寂しい・・・。
それより前に、一度だけ敵艦隊の報告のあと第2で放っておいたら
何箇所か艦が被弾。そのあと艦長戦闘ですぐ片付けましたが
中央階段の火消しを行っている間に隔壁閉鎖。
火はまもなく消えました。水音と同時に浸水の知らせ。
エリザベスが一緒に階段にいたはずですが、うろうろしてPCに
話しかけた後、階下に下りていきました。
回復アイテムを全く持っていない上、先ほどの消化作業で
疲労度は70パーセントを超えていました。D1に戻り、
扉の向こうのエレベータホールに呼びかけてみても誰もいません。
PCはしばらく15分ずつ「待つ」行為で時間をつぶしながら
体力を戻して、D1の排水スイッチを入れてみました。
D1からD2に降りるときと、D2からD3では高さが異なるので
時間がかかります。D2まで降りていった時にPCがよろけて
水がどこで漏れているのか、どこまでたまっているのかわからず。
照明が暗く、足元ふらつくPCの背中も闇に紛れてしまいます。
よく見えない中、刻々と疲労度だけが上がっていくのは不安でした。
水音は止まらず、かなり派手に聴こえるような気がします。
いっときD2を超えて、D1〜D2の中間まで水が来てびっくり。
階段吹き抜けだからそのまま下から溜まって行くのかな??と思いました。
これでは浸水箇所にシールを張りに行かれません。
回復を待ってこまめに排水スイッチ。
しばらくして艦内修理開始の知らせ。
水がちょっと引いたような気がして、D3まで下がってみると、
すっかりプール状態。エリザベス、アキリーズ含め何人ものNPCが
水の中に浸かっていました。や、よく生きてるわ!!
上までじゃぶじゃぶしてたのにどうしてたのでしょう。
アキ、泳ぐように歩いてきてました。
せっかくアキリーズがいたわけですが、全然気が付きませんでした。
さすがに水中では会話も出来なかったろうなと思います。
まもなく隔壁閉鎖が解かれて水も引いてましたが、
階段の浸水と隔壁閉鎖はもうやだなあと思いました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ロード時年表で、「地球地上軍に勝利」と出てから
派遣されていたポー教授が地球と同盟を結んで帰艦するまで
だいたい一ヶ月くらい。5月に入って、赤い点は
タルシス周辺に一箇所のみになりました。
その間、海軍魔女艦隊における工作活動でネリが死亡していました。
女性を派遣したほうがいいのかなあと思っていましたが
そうそう甘くは無かった模様。カオリ、TAGAMI、スイートピーの
四人のうち誰が適任かと考えたとき、海千山千の姐御に依頼したのです。
TAGAMIのほうが良かったのかな・・・。
これでクルーの戦死者は四人になりました。
もうすぐエンディングが見えるかもしれない時期に死なれると
つくづく選択を誤ったと思います。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
エンディングトライをした後の流れは事前に知っていた為、
予備BALL室に行く前に、しておきたかったことをしました。
お気に入りのNPCにずっとついて歩くことです。
今まで、ステータスで居場所を確認して会いに行ったりしてましたが
四六時中くっついて回ることはしてませんでした。
もしかしたら、情勢が変わってまた赤い点が増えるかもしれませんが
それはそれで良いと思いました。
短い間ですが、ヤガミもPCも職を解任して
敵のまったくいない海の真ん中に置いといて。
他に職を解いた人はいなかったのに、普段から観られない多くのNPCが
ヤガミが歩く先にはいて、それぞれが勝手に会話していたり
あちこち移動しては立ち止まったり。
話題は主にPCが無難に選んでいた「風習」「伝説」が多かったです。
あとはいつものゴシップ探し、アイテム交換、上機嫌指摘。
疲労についての心配、伝言、仕事上の相談。
マッサージ依頼、空腹を訴える→食事に誘われる、での流れで移動など。
残念ながら(?)、それなりの節度を保った艦内での人間関係らしいです。
うーん、もっと恋愛関連のステータスや技能アップのアイテム配布すれば
良かったかな。
こちらからは付いて回るだけなので、ヤガミはそれぞれに会話しつつ
時折PCを振り返り話しかけて、またブラブラ歩いています。
無職にするとホントに時間つぶし大変そうですねNPC。
観察は面白かったし、ヤガミがやがて穏やかな表情に戻ったのが
一番良かったです。ただ、それに調子に乗ってこっちから
数回話し掛けたら、ちょっと失敗した・・・。
ホントに最後になるとは自覚せず、特に色っぽい展開もなしで
お付プレイは終了。
まだ、このときはエンディングトライの予測がどうなるか半信半疑でした。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
次回はエンディングトライからG−EDまで。
絢爛舞踏祭>>interval
2005年8月15日 プレイメモ再開したあと、ある程度のとこまで進めて、またしても
セーブしないでとことんNPCかんさつ。
時間つぶしは本筋から離れて、どのくらい言葉が増えるかな、
彼らの行動パターンが観られるかな、のプレイです。
しかし、赤い点。
だんだん少なくなって・・・。
おや。
このままだとまさか終る?
エンディングまでまっすぐでした。
なんか泣きそう。複数の理由で(笑)
注>>ネタバレになるんですが。
ED会話、アイアン戦死のせいで最低ひとつ逃したらしい。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
脱力アイコンが私の頭上に。
そんなわけで明日以降、エンディングまでのメモは
何回か続ける予定でいます。
最後にセーブした時間からやり直してみるかも・・・。
また物語の終わりが遠のくような気がしますが
まだ、欲しかったものが手に入ってないのです。
あと、発売されてすぐ読んじゃった絢爛小説本についても。
セーブしないでとことんNPCかんさつ。
時間つぶしは本筋から離れて、どのくらい言葉が増えるかな、
彼らの行動パターンが観られるかな、のプレイです。
しかし、赤い点。
だんだん少なくなって・・・。
おや。
このままだとまさか終る?
エンディングまでまっすぐでした。
なんか泣きそう。複数の理由で(笑)
注>>ネタバレになるんですが。
ED会話、アイアン戦死のせいで最低ひとつ逃したらしい。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
脱力アイコンが私の頭上に。
そんなわけで明日以降、エンディングまでのメモは
何回か続ける予定でいます。
最後にセーブした時間からやり直してみるかも・・・。
また物語の終わりが遠のくような気がしますが
まだ、欲しかったものが手に入ってないのです。
あと、発売されてすぐ読んじゃった絢爛小説本についても。
絢爛舞踏祭>プレイ日記(17)
2005年8月14日 プレイメモ『絢爛舞踏祭』
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
金土日は出来ず。
先週半ばからはあまり本編(火星)にかまってないため
それまでのプレイおさらい。
2253-04-13〜16 ニュース
・タルシスより土星の討伐艦隊/目的:哨戒
・第6異星人 政権交代(元は中道)
・オリンポスで行方不明事件(工作員暗躍か)
・タルシスより第6異星人の補給艦隊/目的:輸送
・タルシスより地球の補給艦隊/目的:輸送
・タルシスで水打ち上げ物資不足/火星コーストガード出撃
・アエリア 大量の物資 在庫で死蔵
・タルシスより地球の正規艦隊/目的:攻撃
・地球地上軍に勝利
月のみならず、他の惑星・衛星でも餓死が続いてます。
04-19には900万人以上死亡。
以前、援助の打診を断った指導者は、月からの再度の連絡で
援助を受けることを了承。かなりの金額が夜明けの船に入りました。
どうして自分トコに使わないんだろう。
火星解放戦線に寄越すくらいの金額では焼け石に水か。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
工作活動をしていたアキリーズがやっと帰艦。
破壊活動は実を結んだそうです。一安心。
ブリーフィングのあと、ホールにいたので駆け寄ってみる。
いつも通りのアキリーズでした。
近く、陸戦部隊で敵艦隊制圧を考えていたのですが
しばらく中断。アキリーズを軍医長にしておきました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
いつの間にか、マイケル女性化。
パラメータだけの推測ならサウドかタキガワのせいかも。
ヤガミ、タキガワだけでなくマイケルにも気があるとの噂を
立てられているので、そのへんの人物関係不明。
NPC同士のパラメータたまに観るが、実際のイチャイチャは未確認。
艦内で見かけるクルー同士は、だいたい通常会話しかしてないです。
あと、食事に誘い合うくらいか。
ヤガミ→タキガワへのパラメータはメイよりもずっと高く、
600/209/600/000で、NPCの中ではトップ。
一方タキガワ→ヤガミは他のNPCとたいして変わらない上、
嫌悪パラメータも多少高いため、ヤガミ片思いなのかな?
陸戦ビット(サウド)、ハンガー(ヤガミ、タキガワ)、艦橋(マイケル、
クリサリス)と、同じエリアでは無いにせよD1に仲が良くなるNPCが
集まっています。主にハンガー通路の階段上下辺りで話していることが
多いです。他に幾らでも女性NPCがいるのにヘンな人たちだなあ(笑)。
仲人配置も伝言もしてないのに。D1をローズガーデンにするに忍びず、
特にヤガミが関わっていては放置も出来ないので何か考えよう・・・。
NPC同士の関係については、「噂の二人」に的を絞って
ステータスで確認したり、付いて回ったりすれば何か観られるのかな。
D2フロアの個室前あたりで張ってればいいのかしらん。
そこまでNPC同士の私生活追ってみるのも面倒なんだけど。
ゴシップが時折流行るのはどうしてかな。みんなよく見学してるから!?
メイなんか、PCがヤガミ以外と個室入るとたいてい出入り口に立ってて
妙な癖ついちゃったと思います。メイ、ヤガミだけでなく、PCと話してても
頬染めまくっているので、どっちにしても気になるのでしょうか。
PC、話題で噂選択することがないなあ。放っとけと思うです。
それを言っちゃあゲームの楽しさを減らしてるのかな〜?
最初はどんな噂聞いても頷いていたけど、思い込みっぽい場合
気のない返事のほうが、好意的パラが上がることが多いです。
「噂」の話題の幅がもう少しあればいいのですが・・・。
過去の話、「ハックマンよれよれ」の話のようなちょい中傷、
恋愛関連しか、噂としては話し掛けてこないです。
NPCの身の上や、過去の「噂」(というより「世間話」区分かな?)は
PCが聴かされているときは興味深いです。
他に、艦内で誰がどうした、という話題なら、普段観られないNPCの
行動について知ることが出来ますが、誰が誰に惚れたくっついたと
そのテの話メインなのは、ほんとに小中学生みたいだと思いました。
(NPCは思春期、とどっかに書いてあったなあ)
でも、プレイとしてももうちょっと、何か・・・
好意的でも悪意にしても引っ掻き回したほうが
NPCの行動パターンが豊かになるのかもしれないですね〜。
たまには仲人してみようかな。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
先週プレイヤー、現実世界で呑んで帰ってきて「上機嫌」。
家族も寝ちゃったしこれ幸いと酔った勢いで本体電源ON。
普段なるべく慎重プレイ(深い思考に基づくということではない)を
してる為か、思い切った対応をNPCにして、適当に戦闘してたらしい。
火星の海とNPCパラメータに変動アリ。わー。
アイテムも使い放題処分しまくり状態でセーブしてました。
らしい、というのは、いつもと違ってメモもしないし
セーブしないつもりでさかさか進めてあんまり覚えなし。
久々の日本酒だったが珍しく翌日残らず、すっきりさっぱり。
今のプレイ傾向では、多分、望んでいた場面で、
ヤガミから台詞を言ってもらったはずなのにもう内容
お ぼ え て な い。
やっと言ってくれたね?って思ったわりに
ぱぁっと嬉しくなってよく読んでなかったです。
まあこれで充足してプレイ気力が半減してもつまらないので(笑)
狙わなくても、もしくは意外なときに向こうが行動してくれたら
面白くなるのにな、と願ってみる。
またいつか、言って頂戴。
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
金土日は出来ず。
先週半ばからはあまり本編(火星)にかまってないため
それまでのプレイおさらい。
2253-04-13〜16 ニュース
・タルシスより土星の討伐艦隊/目的:哨戒
・第6異星人 政権交代(元は中道)
・オリンポスで行方不明事件(工作員暗躍か)
・タルシスより第6異星人の補給艦隊/目的:輸送
・タルシスより地球の補給艦隊/目的:輸送
・タルシスで水打ち上げ物資不足/火星コーストガード出撃
・アエリア 大量の物資 在庫で死蔵
・タルシスより地球の正規艦隊/目的:攻撃
・地球地上軍に勝利
月のみならず、他の惑星・衛星でも餓死が続いてます。
04-19には900万人以上死亡。
以前、援助の打診を断った指導者は、月からの再度の連絡で
援助を受けることを了承。かなりの金額が夜明けの船に入りました。
どうして自分トコに使わないんだろう。
火星解放戦線に寄越すくらいの金額では焼け石に水か。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
工作活動をしていたアキリーズがやっと帰艦。
破壊活動は実を結んだそうです。一安心。
ブリーフィングのあと、ホールにいたので駆け寄ってみる。
いつも通りのアキリーズでした。
近く、陸戦部隊で敵艦隊制圧を考えていたのですが
しばらく中断。アキリーズを軍医長にしておきました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
いつの間にか、マイケル女性化。
パラメータだけの推測ならサウドかタキガワのせいかも。
ヤガミ、タキガワだけでなくマイケルにも気があるとの噂を
立てられているので、そのへんの人物関係不明。
NPC同士のパラメータたまに観るが、実際のイチャイチャは未確認。
艦内で見かけるクルー同士は、だいたい通常会話しかしてないです。
あと、食事に誘い合うくらいか。
ヤガミ→タキガワへのパラメータはメイよりもずっと高く、
600/209/600/000で、NPCの中ではトップ。
一方タキガワ→ヤガミは他のNPCとたいして変わらない上、
嫌悪パラメータも多少高いため、ヤガミ片思いなのかな?
陸戦ビット(サウド)、ハンガー(ヤガミ、タキガワ)、艦橋(マイケル、
クリサリス)と、同じエリアでは無いにせよD1に仲が良くなるNPCが
集まっています。主にハンガー通路の階段上下辺りで話していることが
多いです。他に幾らでも女性NPCがいるのにヘンな人たちだなあ(笑)。
仲人配置も伝言もしてないのに。D1をローズガーデンにするに忍びず、
特にヤガミが関わっていては放置も出来ないので何か考えよう・・・。
NPC同士の関係については、「噂の二人」に的を絞って
ステータスで確認したり、付いて回ったりすれば何か観られるのかな。
D2フロアの個室前あたりで張ってればいいのかしらん。
そこまでNPC同士の私生活追ってみるのも面倒なんだけど。
ゴシップが時折流行るのはどうしてかな。みんなよく見学してるから!?
メイなんか、PCがヤガミ以外と個室入るとたいてい出入り口に立ってて
妙な癖ついちゃったと思います。メイ、ヤガミだけでなく、PCと話してても
頬染めまくっているので、どっちにしても気になるのでしょうか。
PC、話題で噂選択することがないなあ。放っとけと思うです。
それを言っちゃあゲームの楽しさを減らしてるのかな〜?
最初はどんな噂聞いても頷いていたけど、思い込みっぽい場合
気のない返事のほうが、好意的パラが上がることが多いです。
「噂」の話題の幅がもう少しあればいいのですが・・・。
過去の話、「ハックマンよれよれ」の話のようなちょい中傷、
恋愛関連しか、噂としては話し掛けてこないです。
NPCの身の上や、過去の「噂」(というより「世間話」区分かな?)は
PCが聴かされているときは興味深いです。
他に、艦内で誰がどうした、という話題なら、普段観られないNPCの
行動について知ることが出来ますが、誰が誰に惚れたくっついたと
そのテの話メインなのは、ほんとに小中学生みたいだと思いました。
(NPCは思春期、とどっかに書いてあったなあ)
でも、プレイとしてももうちょっと、何か・・・
好意的でも悪意にしても引っ掻き回したほうが
NPCの行動パターンが豊かになるのかもしれないですね〜。
たまには仲人してみようかな。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
先週プレイヤー、現実世界で呑んで帰ってきて「上機嫌」。
家族も寝ちゃったしこれ幸いと酔った勢いで本体電源ON。
普段なるべく慎重プレイ(深い思考に基づくということではない)を
してる為か、思い切った対応をNPCにして、適当に戦闘してたらしい。
火星の海とNPCパラメータに変動アリ。わー。
アイテムも使い放題処分しまくり状態でセーブしてました。
らしい、というのは、いつもと違ってメモもしないし
セーブしないつもりでさかさか進めてあんまり覚えなし。
久々の日本酒だったが珍しく翌日残らず、すっきりさっぱり。
今のプレイ傾向では、多分、望んでいた場面で、
ヤガミから台詞を言ってもらったはずなのにもう内容
お ぼ え て な い。
やっと言ってくれたね?って思ったわりに
ぱぁっと嬉しくなってよく読んでなかったです。
まあこれで充足してプレイ気力が半減してもつまらないので(笑)
狙わなくても、もしくは意外なときに向こうが行動してくれたら
面白くなるのにな、と願ってみる。
またいつか、言って頂戴。
絢爛舞踏祭>プレイ日記(16)
2005年8月11日 プレイメモ『絢爛舞踏祭』
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
艦長PC、水雷長ハリーとまったく波長が合わないです(笑)。
何度かの戦闘にて応答が無い事が続き、彼が戦闘中にも関わらず
席を外している間は、BALLSの応答のほうがずっと早い。使える。
艦長命令を戦闘中に聞かないのは、水雷の仕事に何か
不満があるんだろうかと考えてみます。
水雷技能99、訓練の賜物だろうし技術的には問題ないはずです。
士気は80〜85%と他の人間に比べれば低いわけではない。と思う。
艦長を外したエリザベスは58%、知恵者で75%くらいなので
ハリーだけが低いわけではないでしょう。
これはPCとの人間関係に因るのかな。
ハリーは特に苦手なオジサマではありませんが・・・。
お互いほとんど無関心だから悪いのだろうか。
探して話し掛けることも無かったのです。
ごくたまにすれ違う機会があって、気が向けば話し掛けたことは
ありましたし、向こうからは数回話し掛けて来たくらい。
上機嫌を指摘したり、コーヒー淹れて、差し上げたりすれば
誰でも少しずつ好意は上がっていきますが、クルー全員に
常に気を配るのは難しいです。それと、親しくしているうちに、
男女問わずやがて頬を染めてしまうようになるのは、
NPCとの関係として、どうもやり辛い時があります。
逆ハーの楽しみも時と場合(と作品)による(笑)
ハリーやアイアン(故人)みたいな好人物頑固親父や、大好きな
女性クルーの場合、友情や親愛だけ上手に育てていったほうがいいなあ。
考えて(狙って)やろうとすると、案外難しいのかな。
今はかまってられないので、ひとまずハリー水雷長解任。
彼は陸戦・操縦技能もかなりあるため、実戦のほうが合うかな。
陸戦に戻しました。代わりは誰にしようか悩む。
以前、タキガワを艦橋に入れようとして電卓(技能上昇アイテム)を
渡そうとしたのですが、『いらねー』という返答だったので
その時は重ねて上げようとはしませんでした。
職務で正副の「正」の立場の場合、その職場特有技能の他に
指揮技能が多少必要なので、水雷技能だけでは水雷手にしかなれません。
ウチのタキガワは操縦・整備技能ばかりで指揮技能無いので
アイテム受け取ってもらったとしてもどっちみち水雷手かなあ。
ハリーが水雷長の時、イカナが水雷手だったのですが、
艦橋にあの人外のモノを常駐させるのはどうも気が引けます。
まあ、何でかPCが食堂に行く時間にはよくイカナもいて
話し掛けられることも多かった為、友人関係はそこそこです。
遠目で見る分にはもう慣れてしまいましたが、会話のとき近づくと
どうしてもあの口が気持ち悪いです。勘弁して欲しい。
通常でも主に水に棲むものや爬虫類・昆虫類はアップで観たくない。
ポイポイダーは愛らしさだって感じるのですが・・・イルカは
別にどうもないのにな〜。
しかしイカナの水雷技能は捨て難い。
特殊な足音もああ彼だなと思うくらいで、これまた慣れた。
後で考えるとして、水雷長、結局イカナにお願いしました。
艦橋に軟体動物一体増える・・・。艦の最後の食料二人が艦橋に?
そういや水測長ポイポイダーもたまに応答が無い。
彼も特に仲が良いわけではないから、やっぱり関係改善が
近道なのでしょうか。士気や正義の数値修正アイテムを持たせると
良いと聞きましたが、全員に配布する(受け取ってもらう)までが
時間がかかりそうです。
というのも、PCが艦長でいられて、戦闘しなくていい時間というと
都市船に停船中が多いのです。今は都市船の集中するエリアで
散らばる多くの赤い点を横目に眺めつつ、工作員派遣などの作戦行動や
艦のメンテをしています。航海中は戦闘になる確率が高くなっています。
寄港中、たいていの休息中のクルーは部屋で睡眠をとってしまうか、
勤務時間でも都市船に降りてしまいます。あとの勤務中人員は
席を離れているときは疲労度が高く、フラフラしているか、
真剣に走り回っていて話しかける隙が無いか、
席に着いたまま離れようとせず仕事中毒か・・・。
時間帯にも依りますが、艦内ほとんど人が観られなくなります。
敵のいなさそうな進路を取ってしばらくNPCのケアをすれば
良いとも思いますが、それも今のところジャマくさいです。
ロードするたび状況が変わってきてるため、そっち観察のほうに
気を取られています。
==================================================
先日は誰かと話したくても全然見かけなくて、
仕方なくハンガーデッキで希望号の様子をチェックしていました。
パイロットや整備以外は見られないのかな?
ローディング(装備武器設定)は艦長では見られず。
ぼんやりしているとヤガミがハンガーに来ました。
整備1班、勤務中は常に真剣マーク。
どのRBも状態100%。整備環境もAll100%で
やることも無いです。それなのにヤガミはいつもの通り
訓練と整備を繰り返し。走って歩いて、出て戻ってきて。
「時間をつぶす」コマンドでも、ソファーに座っても
都市船に降りてもあまり大差ない気分だったので
彼をぼーっと観てました。
ハンガーに入ってきたときアイコンは普通+真剣。
すぐ上機嫌+真剣に変わります。仕事楽しいのか?
PCの横を何度も走り抜けて行くヤガミ。
相変わらず目に入ってないなあ(笑)と思い、ジャマそうだから
ハンガーデッキの端っこ、用具の棚?が並んでそうな場所に引っ込んで
手摺りの近くで立ってました。プレイヤーもコントローラ放置。
すると、しばらくしてから整備機械前から端まで歩いてきて、
PCに話し掛けてきてました。無視になる前に慌ててボタン押下。
で、とりあえず無難に応対すると仕事に戻ります。
しばらくするとまたやって来る。同じこと繰り返し。
話題は世間話。アンナ・グレースの奮闘振りとアキリーズの元恋人という
いつもの話と、セプテントリオンに憤慨してる話。
ちょっと話ずれます。
ヤガミの話題もそうですが、エリザベスも普段よくアンナの話題を出します。
『(アンナは)どうして独立軍に来ないのかねえ』って話です。
二人ともアンナが火星の傀儡政権の主席だった頃のことを言っているようです。
アンナは既に夜明けの船に乗っているので、時間的に話題がなんとなく、
合わないような気がしました。
さてハンガーでの話。PCが立ち位置を変えてみても一緒。
おんなじ話ばっかり〜。こちらも勤務中だったのですが・・・・。
他のハンガー要員やパイロットがほとんどいなかったせいも
あるのかな。そこまで思考してるかどうか定かでない。
それにしても、こちらから話し掛けるとノリ悪く、いかにも
仕事中だ!って表情ばかりなのに、こりゃ何でしょう。
懸命な仕事振りを観てるだけ〜。授業参観ママ状態。
何。ウチのヤガミは「黙って見守ってろ」型ですか。(想像の域を出ず)
職場(同一エリア)に一緒にいればご機嫌だけど、話し掛けられたり
付き纏われるのはちょっとイヤ、と。
・・・・・。
『BALLSを蹴飛ばす』というコマンドがあれば良かった。
後でMAKIに叱られるのもいいかも。
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
艦長PC、水雷長ハリーとまったく波長が合わないです(笑)。
何度かの戦闘にて応答が無い事が続き、彼が戦闘中にも関わらず
席を外している間は、BALLSの応答のほうがずっと早い。使える。
艦長命令を戦闘中に聞かないのは、水雷の仕事に何か
不満があるんだろうかと考えてみます。
水雷技能99、訓練の賜物だろうし技術的には問題ないはずです。
士気は80〜85%と他の人間に比べれば低いわけではない。と思う。
艦長を外したエリザベスは58%、知恵者で75%くらいなので
ハリーだけが低いわけではないでしょう。
これはPCとの人間関係に因るのかな。
ハリーは特に苦手なオジサマではありませんが・・・。
お互いほとんど無関心だから悪いのだろうか。
探して話し掛けることも無かったのです。
ごくたまにすれ違う機会があって、気が向けば話し掛けたことは
ありましたし、向こうからは数回話し掛けて来たくらい。
上機嫌を指摘したり、コーヒー淹れて、差し上げたりすれば
誰でも少しずつ好意は上がっていきますが、クルー全員に
常に気を配るのは難しいです。それと、親しくしているうちに、
男女問わずやがて頬を染めてしまうようになるのは、
NPCとの関係として、どうもやり辛い時があります。
逆ハーの楽しみも時と場合(と作品)による(笑)
ハリーやアイアン(故人)みたいな好人物頑固親父や、大好きな
女性クルーの場合、友情や親愛だけ上手に育てていったほうがいいなあ。
考えて(狙って)やろうとすると、案外難しいのかな。
今はかまってられないので、ひとまずハリー水雷長解任。
彼は陸戦・操縦技能もかなりあるため、実戦のほうが合うかな。
陸戦に戻しました。代わりは誰にしようか悩む。
以前、タキガワを艦橋に入れようとして電卓(技能上昇アイテム)を
渡そうとしたのですが、『いらねー』という返答だったので
その時は重ねて上げようとはしませんでした。
職務で正副の「正」の立場の場合、その職場特有技能の他に
指揮技能が多少必要なので、水雷技能だけでは水雷手にしかなれません。
ウチのタキガワは操縦・整備技能ばかりで指揮技能無いので
アイテム受け取ってもらったとしてもどっちみち水雷手かなあ。
ハリーが水雷長の時、イカナが水雷手だったのですが、
艦橋にあの人外のモノを常駐させるのはどうも気が引けます。
まあ、何でかPCが食堂に行く時間にはよくイカナもいて
話し掛けられることも多かった為、友人関係はそこそこです。
遠目で見る分にはもう慣れてしまいましたが、会話のとき近づくと
どうしてもあの口が気持ち悪いです。勘弁して欲しい。
通常でも主に水に棲むものや爬虫類・昆虫類はアップで観たくない。
ポイポイダーは愛らしさだって感じるのですが・・・イルカは
別にどうもないのにな〜。
しかしイカナの水雷技能は捨て難い。
特殊な足音もああ彼だなと思うくらいで、これまた慣れた。
後で考えるとして、水雷長、結局イカナにお願いしました。
艦橋に軟体動物一体増える・・・。艦の最後の食料二人が艦橋に?
そういや水測長ポイポイダーもたまに応答が無い。
彼も特に仲が良いわけではないから、やっぱり関係改善が
近道なのでしょうか。士気や正義の数値修正アイテムを持たせると
良いと聞きましたが、全員に配布する(受け取ってもらう)までが
時間がかかりそうです。
というのも、PCが艦長でいられて、戦闘しなくていい時間というと
都市船に停船中が多いのです。今は都市船の集中するエリアで
散らばる多くの赤い点を横目に眺めつつ、工作員派遣などの作戦行動や
艦のメンテをしています。航海中は戦闘になる確率が高くなっています。
寄港中、たいていの休息中のクルーは部屋で睡眠をとってしまうか、
勤務時間でも都市船に降りてしまいます。あとの勤務中人員は
席を離れているときは疲労度が高く、フラフラしているか、
真剣に走り回っていて話しかける隙が無いか、
席に着いたまま離れようとせず仕事中毒か・・・。
時間帯にも依りますが、艦内ほとんど人が観られなくなります。
敵のいなさそうな進路を取ってしばらくNPCのケアをすれば
良いとも思いますが、それも今のところジャマくさいです。
ロードするたび状況が変わってきてるため、そっち観察のほうに
気を取られています。
==================================================
先日は誰かと話したくても全然見かけなくて、
仕方なくハンガーデッキで希望号の様子をチェックしていました。
パイロットや整備以外は見られないのかな?
ローディング(装備武器設定)は艦長では見られず。
ぼんやりしているとヤガミがハンガーに来ました。
整備1班、勤務中は常に真剣マーク。
どのRBも状態100%。整備環境もAll100%で
やることも無いです。それなのにヤガミはいつもの通り
訓練と整備を繰り返し。走って歩いて、出て戻ってきて。
「時間をつぶす」コマンドでも、ソファーに座っても
都市船に降りてもあまり大差ない気分だったので
彼をぼーっと観てました。
ハンガーに入ってきたときアイコンは普通+真剣。
すぐ上機嫌+真剣に変わります。仕事楽しいのか?
PCの横を何度も走り抜けて行くヤガミ。
相変わらず目に入ってないなあ(笑)と思い、ジャマそうだから
ハンガーデッキの端っこ、用具の棚?が並んでそうな場所に引っ込んで
手摺りの近くで立ってました。プレイヤーもコントローラ放置。
すると、しばらくしてから整備機械前から端まで歩いてきて、
PCに話し掛けてきてました。無視になる前に慌ててボタン押下。
で、とりあえず無難に応対すると仕事に戻ります。
しばらくするとまたやって来る。同じこと繰り返し。
話題は世間話。アンナ・グレースの奮闘振りとアキリーズの元恋人という
いつもの話と、セプテントリオンに憤慨してる話。
ちょっと話ずれます。
ヤガミの話題もそうですが、エリザベスも普段よくアンナの話題を出します。
『(アンナは)どうして独立軍に来ないのかねえ』って話です。
二人ともアンナが火星の傀儡政権の主席だった頃のことを言っているようです。
アンナは既に夜明けの船に乗っているので、時間的に話題がなんとなく、
合わないような気がしました。
さてハンガーでの話。PCが立ち位置を変えてみても一緒。
おんなじ話ばっかり〜。こちらも勤務中だったのですが・・・・。
他のハンガー要員やパイロットがほとんどいなかったせいも
あるのかな。そこまで思考してるかどうか定かでない。
それにしても、こちらから話し掛けるとノリ悪く、いかにも
仕事中だ!って表情ばかりなのに、こりゃ何でしょう。
懸命な仕事振りを観てるだけ〜。授業参観ママ状態。
何。ウチのヤガミは「黙って見守ってろ」型ですか。(想像の域を出ず)
職場(同一エリア)に一緒にいればご機嫌だけど、話し掛けられたり
付き纏われるのはちょっとイヤ、と。
・・・・・。
『BALLSを蹴飛ばす』というコマンドがあれば良かった。
後でMAKIに叱られるのもいいかも。
絢爛舞踏祭>プレイ日記(15)
2005年8月10日 プレイメモ『絢爛舞踏祭』
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
また放置出来なくなってきました。
4月の選挙シーズン到来。
以下4月前半のロード画面の年表とニュース。
・火星衛星 開票率90%
中道政党が単独過半数獲得/野党敗北宣言
・小惑星 開票率90%
革新系政党が単独過半数獲得/野党敗北宣言
・月で200万人以上が餓死
・小惑星 開票率40% 革新系政党が過半数
PCの撃墜数298/殺害数11085。
もうちょっとでやっと平和まで半分くらい?
しかしNPC、ちっともお金使わないです。
アイテムで散財して常に貧しいPCと異なり、
他のクルーは平均1.5〜2万CRくらい持っています。
エリザベスなんて172826CRも。
それ、夜明けの船の運営に使いたいです。
四半舷休息にしてみたら、BGMが違ってました。
やってないことたまにやってみると、小さな発見が。
PCがトイレで用を足している間にいきなり『一方その頃』。
白という名の偉そうな人と、二文字アルファベットの人々の会話。
通常、技能訓練中や整備中などシステムに向かっているときか
または都市船に入港、上陸したときに流れる場面なのですが。
ピンクの円柱式扉が閉まった途端場面変わって驚きました。
MA『第6世界を放棄し、世界を閉じます』
って何だろう。会話によると、以前離艦したBLは
見捨てられたのかな、見限られたのかな。
『残念だった。・・・この上は立派に戦えと伝えろ』らしい。
・土星 開票率10%
中道政党が優位に推し進めている
・天王星 開票率40% 革新系政党が過半数
・タルシスから地球の正規艦隊が出撃、攻撃目的。
・海王星 開票率10%
革新系政党が優位に推し進めている
・月でさらに100万人餓死
・冥王星 開票率90%
革命派政党が単独過半数獲得
・海軍魔女艦隊の政治姿勢が変化(革新系政党→保守系)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
イスメニウス入港した時、第6異星人が同盟破棄を通告。
ヤガミ受けて、『これからだ、MAKI』
・・・って何がこれからなの。また戦闘激化??
陸戦スイトピーが工作員活動を終えてようやく帰艦。
普段貧乏な艦に桁ひとつ大きな資金を調達してきてくれました。
ただ、次の寄港でクルーを離職させずに給与60%支給にしたら
あっという間に減ってしまいました。
アキリーズは帰ってこない。
手紙の返事も来なくなった。
アキ→PCへの感情パラメータはAllゼロに。
公式設定だとそういう状態では潜伏先で『薬漬けになってる』
らしいですが、ゲームではそんなこと明示されず。
このまま帰ってこなかったらどうしよう。
さめざめ泣き暮らすPC(は元気いっぱいでプレイヤーが)。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さて、しばらくたってから再開してみると・・・。
赤い点激増。友軍の緑点激減。
先日までパラッとしてて、光が見えてきたような気になったのに
あまりの増えぐあいに眩暈が・・。
なに、また戦闘ばっかりになるのかな。
宇宙のあちこちから艦隊来襲か。
今現在ピンク色がこうこうと灯っている都市船は
覚えているだけでタルシスのみ。その周囲にびっちり赤点。
(他はクリムゾン・パーティの緑と、中道の黄色)
ちょ、っと〜100年先の平和は?
赤い点潰せってこの間も言ってたよね。
もう少しですって。
それって最低あと200機撃墜のこと?
その上で他の政治経済条件もクリアしないと
エンディングまで行かないって話なんですが。
手加減してないで殺せと。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あと、ここのところ人事変更が面白いかも。
スイトピーのおかげで所持金がちょっと増えたので
クルーに配布するための装備品を買ってみる。
飛行隊任せておけるほとんどがお気に入りNPCです。
先日の戦死で凹んだためもあって、未だにPC独りで
RBパイロット。艦長任務と交代で。
政治家はあえてならずとも、言わせておいて
方針が違えば議題棄却。艦長が座標決めて戦闘、
都市船入港時は行動を決定。
そのため、PC自らの転職は上手くはかどりません。
医療・陸戦・整備・機関長しか巡ってないです。
民間人と政治家は戦闘時走り回ってるだけでまだあまり
面白く感じてないため、長いことやってません。
他のNPCの行動をじっくり観察したり、
それこそ被弾後のパニックを味わえると思うのですが。
艦橋の水測、航海士はやってみたい。
前もって艦長で武器装填も出来るので、水雷長は
今のところはまだいいかな。水雷手は装填される様子が
観られるらしい。一度観ておこう。あと前述DCルーム。
艦内めちゃめちゃな時に対応してみたいです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
わー。読書日記の場所で、どこまで続くんだろう絢爛日記。
書いている自分が一番楽しいだけかな〜きっと。このところずっと、
下書きからコピペしても文字制限数超過でぶち切れちゃうし。
ダラダラ長い文章なのでさぞ読みにくいと思います。
改行、多いし。短いうちに手改行。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昨今、発売日に予約して買っても、定価で買わんといたら良かった
くらいガッカリする作品ばっかりで、没頭ゲームが無かったので、
たまにはいいかも。と思ってみる。
エンディング?は、もうどっちでも。
また(どうなるか)わからなくなってきたし。
本心は観たい、辿り着きたい。されど。
プレイメモを書いていくだけの根気と熱が
エンディングを観るときまで在り続けるか。
さすがに日々続けてると気分にもupdownがあります。
飽きてくるときと面白く感じるときと。でも。
電源切ってから半日もすると何となく、どうなったかなぁ、
これからどう(プレイ)しようかなと考えてます。
Video Game <PS2>
ソニー・コンピュータエンタテインメント
↓↓内容/ネタばれ有ります↓↓
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また放置出来なくなってきました。
4月の選挙シーズン到来。
以下4月前半のロード画面の年表とニュース。
・火星衛星 開票率90%
中道政党が単独過半数獲得/野党敗北宣言
・小惑星 開票率90%
革新系政党が単独過半数獲得/野党敗北宣言
・月で200万人以上が餓死
・小惑星 開票率40% 革新系政党が過半数
PCの撃墜数298/殺害数11085。
もうちょっとでやっと平和まで半分くらい?
しかしNPC、ちっともお金使わないです。
アイテムで散財して常に貧しいPCと異なり、
他のクルーは平均1.5〜2万CRくらい持っています。
エリザベスなんて172826CRも。
それ、夜明けの船の運営に使いたいです。
四半舷休息にしてみたら、BGMが違ってました。
やってないことたまにやってみると、小さな発見が。
PCがトイレで用を足している間にいきなり『一方その頃』。
白という名の偉そうな人と、二文字アルファベットの人々の会話。
通常、技能訓練中や整備中などシステムに向かっているときか
または都市船に入港、上陸したときに流れる場面なのですが。
ピンクの円柱式扉が閉まった途端場面変わって驚きました。
MA『第6世界を放棄し、世界を閉じます』
って何だろう。会話によると、以前離艦したBLは
見捨てられたのかな、見限られたのかな。
『残念だった。・・・この上は立派に戦えと伝えろ』らしい。
・土星 開票率10%
中道政党が優位に推し進めている
・天王星 開票率40% 革新系政党が過半数
・タルシスから地球の正規艦隊が出撃、攻撃目的。
・海王星 開票率10%
革新系政党が優位に推し進めている
・月でさらに100万人餓死
・冥王星 開票率90%
革命派政党が単独過半数獲得
・海軍魔女艦隊の政治姿勢が変化(革新系政党→保守系)
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イスメニウス入港した時、第6異星人が同盟破棄を通告。
ヤガミ受けて、『これからだ、MAKI』
・・・って何がこれからなの。また戦闘激化??
陸戦スイトピーが工作員活動を終えてようやく帰艦。
普段貧乏な艦に桁ひとつ大きな資金を調達してきてくれました。
ただ、次の寄港でクルーを離職させずに給与60%支給にしたら
あっという間に減ってしまいました。
アキリーズは帰ってこない。
手紙の返事も来なくなった。
アキ→PCへの感情パラメータはAllゼロに。
公式設定だとそういう状態では潜伏先で『薬漬けになってる』
らしいですが、ゲームではそんなこと明示されず。
このまま帰ってこなかったらどうしよう。
さめざめ泣き暮らすPC(は元気いっぱいでプレイヤーが)。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さて、しばらくたってから再開してみると・・・。
赤い点激増。友軍の緑点激減。
先日までパラッとしてて、光が見えてきたような気になったのに
あまりの増えぐあいに眩暈が・・。
なに、また戦闘ばっかりになるのかな。
宇宙のあちこちから艦隊来襲か。
今現在ピンク色がこうこうと灯っている都市船は
覚えているだけでタルシスのみ。その周囲にびっちり赤点。
(他はクリムゾン・パーティの緑と、中道の黄色)
ちょ、っと〜100年先の平和は?
赤い点潰せってこの間も言ってたよね。
もう少しですって。
それって最低あと200機撃墜のこと?
その上で他の政治経済条件もクリアしないと
エンディングまで行かないって話なんですが。
手加減してないで殺せと。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あと、ここのところ人事変更が面白いかも。
スイトピーのおかげで所持金がちょっと増えたので
クルーに配布するための装備品を買ってみる。
飛行隊任せておけるほとんどがお気に入りNPCです。
先日の戦死で凹んだためもあって、未だにPC独りで
RBパイロット。艦長任務と交代で。
政治家はあえてならずとも、言わせておいて
方針が違えば議題棄却。艦長が座標決めて戦闘、
都市船入港時は行動を決定。
そのため、PC自らの転職は上手くはかどりません。
医療・陸戦・整備・機関長しか巡ってないです。
民間人と政治家は戦闘時走り回ってるだけでまだあまり
面白く感じてないため、長いことやってません。
他のNPCの行動をじっくり観察したり、
それこそ被弾後のパニックを味わえると思うのですが。
艦橋の水測、航海士はやってみたい。
前もって艦長で武器装填も出来るので、水雷長は
今のところはまだいいかな。水雷手は装填される様子が
観られるらしい。一度観ておこう。あと前述DCルーム。
艦内めちゃめちゃな時に対応してみたいです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
わー。読書日記の場所で、どこまで続くんだろう絢爛日記。
書いている自分が一番楽しいだけかな〜きっと。このところずっと、
下書きからコピペしても文字制限数超過でぶち切れちゃうし。
ダラダラ長い文章なのでさぞ読みにくいと思います。
改行、多いし。短いうちに手改行。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
昨今、発売日に予約して買っても、定価で買わんといたら良かった
くらいガッカリする作品ばっかりで、没頭ゲームが無かったので、
たまにはいいかも。と思ってみる。
エンディング?は、もうどっちでも。
また(どうなるか)わからなくなってきたし。
本心は観たい、辿り着きたい。されど。
プレイメモを書いていくだけの根気と熱が
エンディングを観るときまで在り続けるか。
さすがに日々続けてると気分にもupdownがあります。
飽きてくるときと面白く感じるときと。でも。
電源切ってから半日もすると何となく、どうなったかなぁ、
これからどう(プレイ)しようかなと考えてます。