三年あれば中学も高校も卒業だよなおい。
大人になると意識して学んでいかないと
劣化する一方だ。

さて、この間、若い頃の不勉強やらぼんやり加減やら
反省することしきりな毎日だが
進んだことといえば朝の通勤電車が平気になりつつ
あったことと(つーても外部の音をヘッドフォンで遮断して
座って眠るだけだが)、年齢とともにポンコツ化するしんたい。

読書に嵌ると帰りの電車が苦にならないのが
やはり助かる。

面倒でも磨り減っても
人は人の中で暮らすほうが良いことは多い。

2010年後半〜2011年前半は
守人シリーズというのか、上橋奈穂子さんの本を
続けて読んだ。

2011年4月
▽「異」ポプラ社 百年文庫17

江戸川乱歩「ひとでなしの恋」
Ambroge Bierce「人間と蛇」
Edgar Allan Poe「ウィリアム・ウィルスン」

▽「夜」ポプラ社 百年文庫9

Ttuman Copte「夜の樹」
吉行淳之介「曲がった背中」
Sherwood Anderson「悲しいホルン吹きたち」

6月
▽「輪廻と解脱 苦界からの脱出」
講談社現代新書953 花山勝友:著

インドにおける先駆思想/仏教の根本的教義/「六道輪廻」の世界 他

▽「森と文明の物語 ―環境考古学は語る」
ちくま新書034 安田喜憲:著

1995年5月発行。五千年前に誕生した都市文明がやがて世界に広がり
輝かしい発展を遂げた。豊かな生活を実現するために
自然を征服し、利用する過程。


▽「日本の神々」
岩波新書618 谷川健一:著

かつて日本列島に住みなした人々は風も樹も山もすべて
「可畏きもの」をカミと考えた―
沖縄の話を例に上げる記述が多かったため
本島のほうももう少し掘り下げて欲しかった。
総じて興味深い。


7月

宮部みゆき「龍は眠る」「魔術はささやく」再読。
すぐ思い出せたところ、忘れていたところいろいろ。
文庫発行当時に購入しているからかなり前に読んだ。


8月
▽「誰か Somebody」宮部みゆき:著(文春文庫)

今多コンツェルン広報室の杉村三郎は
事故死した同社の運転手、梶田信夫の娘たちの
父親の死の真相について相談を受ける。

登場人物をとりまく環境、感情の吐露。
いつものことだが、後味がほろ苦い。

▽「返事はいらない」宮部みゆき:著(新潮文庫)

短篇集。文庫版は平成6年初版。再読

▽「西風のくれた鍵」岩波少年文庫
The Spice Woman’s Basket And Other Tales
/Alison Uttley
石井桃子、中川李枝子/訳
Illustrations by Irene Hawkins

The Pixies’ Scarf
ピクシーのスカーフ
The Snow Maiden
雪むすめ
The Tinker’s Treasure
鋳かけ屋の宝もの
The SpiceWoman’s Basket
幻のスパイス売り
The Girl Who Married a Pixie
妖精の花嫁ポリー
The Keys of the Trees
西風のくれた鍵


▽「ふたりのロッテ」岩波少年文庫
DAS DOPPELTE LOTTCHEN/Erich Kastner
池田香代子:訳


9月

▽「はだかの太陽」ハヤカワ文庫SF
The Naked Sun/ISAAC ASIMOV 1957
冬川 亘:訳

▽「銀色の恋人」「銀色の愛ふたたび」
ハヤカワ文庫SF
The Silver Metal Lover
Metallic Love
/Tanith Lee
井辻朱美:訳

一作目は再読。遙か彼方昔に嵌った。
二作目を見つけたので読んでみて
いろんな意味でびっくり。
私はがっかりした部分と
面白かった部分と両方あって
非常に興味深く読んだ。

作者は24年ぶりに続編を書いたというが
過去の作品が気がかりだったのかな?
一作目の読者は若い女性も多かったと思うが
続編でその思い出を霧散させるものかも。
世界の創造神に変化の過程(?)を尋ねてみたい。











年に数回

2009年4月16日 日々是凡々
今年、春の状況。

◇本、読まないままです。読んでも途中どまり。
 ケルトファンタジーの読みかけがあったが
 図書館に返却してそのままになってたわ。

 映画もまともに観てないし、映画館も行ってない。
 最近見た映画・・・の場面で印象に残ったのは、
 テレビで放映された作品くらい。
 そのため、こちらに書くネタが正直見つからないです。

 アニメ感想書きなぐってもいいけど、
 ふつーの文章では書けないだろうし(笑)
 眼鏡とかメガネとかめがねとか。
 あと声がどうの作画がどうの。
 そーいうの、自分とこ(サイト)で書いてりゃいいですだ。
 んだから、ここでは控えめにするです。

 
 文化的貧乏っていうのか、困窮生活。
 自分で努めればいいのに、そこまでじゃなくなってて
 どうしてこんなに集中力と根気が限定されるのかわからない。

 ゲームとアニメーションへの集中力は別腹らしいです。
 大人の女としてどうか。
 いや。まあ、ほんとにもう。


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◇映画や現代演劇、伝統芸能や音楽などの嗜好や感想と同列で
 どうしてゲームやアニメーションが語れないのか
 語りにくいと自分が思ってしまうのか解せん。
 いまだヲタクでくくるしかないんだろうか。

 ジブリとディズニーなら一般的で他はマニア扱いってのは
 ちょっと被害妄想すぎるにしても、似たり寄ったりか。

 日本の文化だなんだというならば、
 地下のサブカル範疇だけじゃなくて、
 昼働くような生活してたらリアルタイムで観られないだろう深夜枠や、
 土日の子供向けの枠だけじゃなくて・・・
 がっつりゴールデンタイムに、ドラマなアニメーションやるくらいに
 なってくんないかな。

 土地柄、そういう番組編成なのかもしれないが
 朝から深夜までほんと24時間芸人中心のテレビって
 本当につまらないです。同じ顔ばかり。
 
 そういう人間はケーブルでも見てればいいんでしょうが
 ウチは契約してないんだわ。
 
 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

最近>>

◇「男たちの挽歌」シリーズ2作品やってて
 あ、レスリー・チャン。そういや十年以上前に大好きだったな。
 と懐かしく思い出していたら、一緒に観てた家族が
 『昔のアイドルみたいな髪型だね』とか何とか。

 そういうツッコミはいいから。もう。
 浸ってたのに。

 続編もみかけたんでしばらくそのまま観てたら、 
 前作でお亡くなりになったはずのチョウ・ユンファ演ずる青年が。
 まさか、双子の兄弟とかじゃないよなハハッ!と
 家族に冗談言っていたら、本当にそういう設定だったらしい。


◇衛星放送で見かけた「わらの女」<Woman of Straw>。
 ショーン・コネリーの濃い顔、悪党の色男で
 俺からは離れられないんだろ?的な態度にうんざりしながら
 女優さんの美しさにみとれてました。
 その整った肢体をけだるく横たえて見せてくれるあたり、
 昔の映画ってこういうとこ味があるんです。うむ。
 完全な悪女じゃないところが、私にはかえって哀れで愛しく映りました。

 あと途中でいきなりお亡くなりになった
 貴族の初老男性のほうに目が釘付けでした。
 なにこれ、ツンデレの先祖?

 ものすごいイヤなじーさんで、最初は生理的に嫌悪するくらい。
 昔の映画って、典型的な設定の中で、
 これらの描写はすごいな、実写だけあるな。と思いました。

 それなのに、あの変わりよう!情もうつるわいな。
 彼はみんなわかってたのかもしれないし
 でも最期は本当に幸せだったかもしれない。

 行く末が気になりましたが、
 富豪が亡くなり、死を隠蔽しようとする男と、言いなりの女の様子が
 観ていられなくなり、用事もあったことから途中でテレビを消しました。
 
 あのあとヒロインはどうなったんだろう。

 原作は正統派のミステリーらしく、映画のような暗い昼メロでは
 なさそうですね。

 
◇こっちに書くことがない
=まともに映画観てない、本一冊読了してない。

ことになるな~。今月だけのことじゃないですが。
好きな作品のコミック単行本はあっという間に読む。
買ってきたらすぐ読む。

活字の本は大量に買い込んでも積んでおくだけ。



◇映像は今のところ、二時間前後の映画を観るにも
「よし、観るぞ」と決心しないとだめ。
アニメーション映画の場合、欧米の作品やら
自分がもともと好きな作品の劇場版などなら
けっこう観ようと思える。

テレビで観るのはニュースと、
慣れているバラエティーの一部。
伝統芸能と歴史ドキュメンタリーくらい。
あとはアニメ。

連続ドラマ、ほんと観なくなったなあ。
家族につきあって「篤姫」観てるくらいだ。

ときどき鬼平みたいな民放の時代劇が
懐かしくなります。
NHKの時代劇も味があるけれど、
もうちょっと民放も頑張ってくれたらいいのに。


ニュースがなくなると、適当にザッピングしたあとは
観たくない番組をリアルタイムで観ないで
セルDVDかレンタルか、録画したアニメーションか
ドキュメンタリー観る。

他は気力がない。観る気があまりおきない。
その割りに好きな「銀魂」アニメとかなら
6~7時間ぶっ続けて流してても大丈夫。

何かこんな大人でどうしたらいいのこれ。
文化的生活って何かしらこれ。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


◇初秋からこれまでクリアした、または
 エンディングを観たゲームタイトルつづき。

『ペルソナ4』『エーデルブルーメ』
『緋色の欠片(DS)』


◇現在プレイ中なのが
『とんがりボウシと魔法の365にち』

深夜にプレイしないほうがいいらしい
(バグ回避策)ことが一番切ない。
深夜一時~二時ごろに夕御飯終って
寝る前にやるのが楽しみなのに。

そのうち(別ブログだけど)プレイ日記が
書きたくなるくらい楽しいよ。
書けるといいな。はじめはいいが、
並行して継続するのは無理なのかな。



◇序盤でいったん挫けて、いずれ再戦
(時間と苦手科目克服のための意力の問題)

『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』



◇月末~12月に予約したタイトル

『リアルロデ(PS2)』『空の軌跡セット(PSP)』
『Zill O’ll infinite+(PSP)』

 リアルロデはRPG要素ありの乙女ゲーなので
 楽しみにしてます。
 
 昔出た「うるるんクエスト」より
 プレイしやすいといいなと思いつつ。
 
 乙女ゲーに他のジャンルプラスするより
 本格的RPGに乙女要素足してくれるほうがいいのだが。
 今度のサモナイ新作(DS)にちょっと期待してみようかなあ。
 
 PS3や×箱で新作どんどん作ってるんだもの
 今更PS2で新作RPGのおおものはなかなか出ないよねぇ・・・。
 




追加(これも自分メモ?)
感想書いてないもの(今後書けたら書く/無理ならソノママ)

2007~2008
◇展示会/美術展 エルミタージュ
         日本画家某 風景画
         Gaspard et Lisa
         くまのがっこう原画
         安彦良和展 他
         

◇映像 

「太陽」(露映画)
「麗しのサブリナ」再視聴
「ティファニーで朝食を」再視聴
「ナルニア国物語 ライオンと魔女」(米映画)
「ハッピーフィート」 (ANIMATION)
「秒速5センチメートル」(ANIMATION)
「ストレンヂア」(ANIMATION)
「レミーのおいしいレストラン」(ANIMATION)
「あにいもうと」(邦画)


◇活字

「新釈古事記」
「新訳アーサー王物語」
「芥川龍之介の愛した女性」他


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

手帖などに雑多にメモっておいたはずだが
あまり見つからなかった。
ただでさえ記憶容量がなくて
ハジから忘れていくのにダメだぁ。

あっちこっちのノートやスケジュール帳やらに書かず
一冊全部なんでも書き込むカレンダーノートを
作ったほうがいいのだろう。

つかこういうの残しても自分用以外何もんでもないのぃ。


サイト日記やら他場所で書いたものを
拾って引っ張ってくるときは
過去日付で投稿したいができるだろうか。



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・前回の日記からまもなくP4の一周目クリアしました。
 今はクリア直前データで、ペルソナ遊び。
 二周目の前にやることがあって、その前にライドウが
 届いてしまいそうな気がします。

 他はDSにシグマ入れっぱなし、あれからプレイしてない。
 どうぶつの森入れなおそうかなあ~。

 年内~来春の購入/プレイ予定は
  (PS2)ライドウと、RealRode。
  (PSP)Zill O’ll ~infinite+~
     英雄伝説空の軌跡セット


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


・最近、ジュリエッタさんの新作コミックス
「神様はじめました」の1巻を読みました。

 オレ様男子が好きなのだろうか。
 こういう気のいい主人公のタイプは好きだ。
 「悪魔とドルチェ」と構図がちょっと似てるかな。

 田中メカさんの「セーラー服におねがい!」みたいな
 ケモノ耳+神社モノで、最初、こういう設定も
 定番なのかな?と思ってました。
 
 でも雰囲気が違うので一緒にはならなかったです。
 別の方向でどんどん行けば楽しそう。

 我が家のお稲荷さんもキツネ耳あるなあ~。
(↑アニメーションちょこっとしか観たことない)



◇活字や映像感想メモが止まって随分経ちました。
 一作品ずつ書く日が来ないかもしれませんが
 メモだけ。


◇この一年で、最後まで読んだ本で覚えているもの
 『チョコレート・アンダーグラウンド』

 あとは文学評論や歴史他研究本いくつか。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 


◇昨年末から現在に掛けて一周でもクリアしたゲームは
 『POISON PINK』『ペルソナ3』
 『遙かなる時空の中で4』
 『Will o’ Wisp ウィル・オ・ウィスプ』
 『VitaminX Evolution』

 現在プレイ中なのが
 『ペルソナ4』『シグマ・ハーモニクス』
 
 投げ出し確定っぽい
 『ルクス・ペイン』

 買ったまま未開封、特典がっかり。
 DS版『サモンナイト』『サモンナイト2』

 予約中
 『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』

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◇文句言いながらまだ視聴している
 春から放映開始だったアニメーション
 『マクロスF』
 
 途中抜けても、なんか最後まで観たな~と思った作品
 『ドルアーガの塔』

 期待して観始めて途中でやめた作品
 『図書館戦争』

 録画だけはしてるんだ~
 『リトル・チャロ』


◇コミックで新刊出ると買う本
 『チェーザレ 破壊の創造者』
 『PLUTO』
 『大奥』
 『MOON』
 『蟲師』
 『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』

 『さよなら絶望先生』
 『銀魂』

 『鋼の錬金術師』

 『龍の花わずらい』
 『桜蘭高校ホスト部』
 『遙かなる時空の中で』

 『のだめカンタービレ』
 『ラズ・メリディアン』

 あと極楽ホッケー部と僕と彼女のペケ×3。
 少女漫画ではあとなんだろ~。
 
 


『BLEACH』『NARUTO』は今年に入ってから
 新刊を買ってない。読んでない巻がたまってきました。
 いつかまとめて買う日が来るだろうか。
 
 
 
 終っちゃってがっかりした本(もっと読みたかった意)
 『カラクリ・オデット』
 『エマ』

 
 あとは積んでるのや本棚観に行かないと
 すぐには思い出せないです。(このごろ忘れっぽい)


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

◇余韻が残る作品について
 じっくり書きたいなあ~という気持ちは
 いつでもあるのですが、今のところ
 頻繁に更新できるようにはならないみたいです。
 
 まだ残っててくれて良かったです。
 自分が時々書いてた際には、放置日記が多くて
 更新が途絶えて一定期間経ったら
 処分も仕方ないなあと思ってました。
 
 しかし自分がずっと放っておいてみて
 そのままだってことは、有り難いこともあるな~と
 反省しました。ごめんなさい。
 

 

 
 
8月〜9月
観たもの読んだもの。

一応タイトルのみメモしておいたが
到底レビューまでは書けないため
れっきょ。

ここまではしょりたくなかったが
このまま空白が続くのはヤなので。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

映画>>

「無法松の一生」8/中旬

→高峰秀子さんが未亡人役。
 途中から見た。ラストは泣いた。

「ブリジット・ジョーンズの日記
 〜きれそうな私の12ヶ月」9/2

→バカっぷるの痴話げんかを二時間も。
 ヒュー・グラント演じた役の情けなさは
 女子の心をいっぺんに萎えさせただろう。

 特典映像のインタビューが笑えた。
 

「コープス・ブライド」9/9

→これヒロインは幽霊の女の子なんですね。
 ポスターでも並んでたし
 当たり前かもしれないけど・・・。
 
 天へ、御許へ、という宗教観がなかったら
 切ないだけじゃんと思った。

「時をかける少女」9/17

→アニメーション映画観て心から良かったと
 思ったのはひさびさです。
 劇場で観てよかった。
 DVDになったら買うべし。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

展示>>

「アルフォンス・ミュシャ
 〜憧れのパリと祖国モラヴィア」

図録1900円、比較的小型サイズで本棚に置きやすい。
装丁も綺麗。女性客多し。

展示は美しくて、良かった。眼福至極。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

本>>
ライトノベル、少女向け小説数冊。ゲームや
アニメーション作品のノベライズなどのため
こちらでは省略。

今後もしばらく読むと思う。
コミック同様に読めるのが楽で有り難い。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今年もほとんどマトモな本が読めないです。
根気が続かない。

大好きな歴史本もドキュメントも
開いて半頁で眠くなる始末。

先日、寝台脇の掃除をした。改めて確認すると
ぜーんぶしおりを挟んだ読みかけの本が
10冊以上積んである。

や、10冊どころでない。

いつからよ。と思った。

一応、預けといて、とベッドサイドの本棚に
収納したものはもう数年放置したものもあり。

ブックマーク挟んであっても・・・
もう前に読んだところほとんど思い出せないんじゃ?

印象的な小説の場面ならともかく
歴史関連本や雑学ネタ新書など
脳内からすっかり消え失せてるのでは。

新しい記憶が古い記憶を押しやるのだ。
容量ちいさッ!!

私の頭も新品に替えて欲しい。
「チェコ絵本とアニメーションの世界」

2006年8月3日〜8月27日
美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹)
主催:読売新聞大阪本社、美術館「えき」KYOTO
後援:京都市、京都市教育委員会

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今後の開催予定地>>

2006年9月8日〜11月8日
北海道立帯広美術館
主催:北海道立帯広美術館

2007年2月10日〜4月8日
目黒区美術館
主催:目黒区美術館

2007年4月21日〜5月27日
刈谷市美術館
主催:刈谷市、刈谷市教育委員会、
朝日新聞社

特別協力:ハヴリーチ・ブロト美術館
プラハ国立美術工芸博物館
クラートキー・フィルム・プラハ

後援:チェコ共和国文化省
駐日チェコ共和国大使館
日本チェコ協会
日本国際児童図書評議会

協力:カトーレック株式会社

企画協力:株式会社イデッフ

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

世界でも評価の高いチェコアニメーション。
アニメの分野で活躍する数多くのアーティストは
絵本やイラストレーションの分野においてもその
才能を発揮している。

20世紀初頭から現在に至るまでの
絵本作家28名を紹介、作品を展示する。

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前売り券を買っておいたので早速行きました。
ヨゼフ・チャペックさんの絵が可愛かった。
線はシンプルで、悪戯書きのようにみえるほど
単純な絵もあるのに、いい加減じゃないところ。
ユーモラスで、微笑ましいものが多かったです。

絵だけの展示であったため、作品によっては
絵本の内容、その物語がどんなだったか
詳しく知りたくなりました。

できれば挿絵の場合は、状況のわかる2〜3行でも
タイトルカードや解説ボードに載せてくれたら良かった。

翻訳が大変なのかな?出版社に交渉してないのか
今は残っていない本なのかな?
版権著作権のもんだいなのかな。

主に絵をじっくり味わうために
あえて余計に文章をつけなかったのかな。

図録に載っていた、ヨゼフ・ラダさんの言葉。
『〜(略)〜絵は子供のファンタジー力を教育するのだ』

だからかしら。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

昔の日本のコミックを連想させる絵もたくさん。
新聞の風刺画のようでいて、やはり
子供向けのイラストなのだなと思うもの。

コマ割されて、漫画になっているもの。
シリアスでリアルなイラスト。
色鮮やかでデザイン画のようなもの。

いろいろあって目移りしました。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

アドルフ・ボルンさんの特徴のあるネコは
今回の展示のチケットやチラシにも載っていました。

オタ・ヤネチェクさんの『公園のお日さま』の挿絵は
観ているだけで心がほかほかしてきました。

ヴラスタ・バラーンコヴァーさんの
「3びきのこぐまベン・ヤン・ヨーン」の挿絵が
可愛かった。つぶらな瞳と塗り方が好き。

ユライ・ホルヴァートさんの木版画や
ペトゥル・シュマレッツさんのデジタル彩色画も
楽しかったです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

かんじんのアニメーションについてですが、
上映するディスプレイ(モニター)が二つ
離れた場所に置いてあり、鑑賞の途中で
観られるようになっていました。

上映作品ではそのときはちょうど最初から
『いぬと荒くれ者』という切り絵アニメーションを
観ることが出来ました。1972年の作品とのことです。

映像鑑賞スペースが狭いことと、あまり
大きくはないテレビ画面であること、
その前に数人分の僅かな椅子しか
用意されていないこと、モニタが
絵が飾ってある途中にあり、椅子に座りきれずに
周辺に人が集まり、立ち止まると、
壁面の絵を見るときに妨げになることなど、
観辛いことで、残念だと思いました。

そのため、多くの人は集中してアニメを観ずに
ちらっと眺めただけで過ごしてしまうように
思いました。

全体的にけして広くない展示スペースのため
モニタを置くことも難しいと思うのですが
今回の展示内容や、そのテーマからも
せっかくお借りできる資料の幾つか、
アニメーション作品を見ないのは勿体無いです。

帰りの御土産スペースを美術館外、伊勢丹売り場側や
通路側に出しても、モニタ鑑賞スペースは
設けるべきでした。

ただいろいろと狭すぎても消防法に
引っ掛かると思いますが・・・どうなのかなー。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今回も図録(2300円)と
お気に入りの絵柄のポストカード(一枚100円)を
何枚か買いました。

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機会を逃すまいとして、この日は展示ハシゴして
京都文化博物館の『北斎と広重展』
〜原安三郎秘蔵浮世絵風景画コレクション初公開〜
も観に行きました。

こちらも実際の浮世絵が観られて楽しかったです。
ただ多少混んでいました。

美術展入り口からテーマパークの乗り物前か、
動物園の目玉の珍獣見学のときのよーに
一列に並んじゃってるのはよくわからないです。

勿論、「一枚ずつ」「丁寧に」「全部」
観たい場合、かなり混んでいたら、
その列に並ぶしかないです。
通常なら、ゆっくり前の人々の歩調に
合わせるのも良いかもしれないです。

ですが、立ち止まる時間は人それぞれ。
近くでも観たい、ちょっと離れた場所からも観たい。
順路はあるにしても、ある程度は自由に、
館内どういう見方をしても良いと思うのですが、
なんでまたみんな「とりあえず」並ぶんでしょう。

今回の浮世絵はところどころスキップしながら
観たため、あまりコレ!という印象なし。
深い青のグラデの美しさや
旅の大変さと楽しさが伝わる絵を
たくさん観たなーという気分。
同行した家族の印象は「永谷園」。

図録は買わず、ポストカード数枚のみ。
雨降りの絵と、滝の絵など。

美術展は一日一箇所じっくり観るのが良いなと
反省しました。
ウィリアム・モリス展
2006年7月5日(水)〜7月30日(日)

主催:朝日新聞社
協力:松下電工/マーキングマジック
企画協力:ブレーントラスト

美術館「えき」KYOTO
ジェイアール京都伊勢丹7階隣接

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ウィリアム・モリス William Morris(1834-96)
19世紀後半、イギリスで活躍したデザイナー。
詩人、思想家でもあった。
「近代デザインの先駆者」として近代デザインに
多大な影響を与える。

今回の展示では、テキスタイルや壁紙、
ステンドグラスのデザインと、
当時の椅子やランプなどを公開。

京都の前は群馬県立館林美術館で4月から6月に
展示されていた。
このあと、秋から広島で公開。
(呉市美術館/会期9/23-11/5予定)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

次回のお知らせチラシをみつけてからずっと
行きたかった展示です。
いろんな模様が好きなんです。

実はこの展示告知までお名前も存じ上げず、
しばらく家族にもフィリップ・モリスの
展示に行こうよ〜〜と言っていました。
それは煙草だと指摘されました。

会期終了が近付き、このまま見送るのかと
残念に思っていましたが、時間をみつけて
思い立ち、独りでさくさく観てきました。

内装用ファブリック、壁紙のパターンの
実際の絵を見て、それだけでも展示に足を運んで
良かったと思いました。マリゴールドやひまわりの
綺麗だったこと。

出来ればもっともっとパターンが観たかったです。
こういうデザインのステイショナリーや生地が
あればいいのにと思いました。

教会のステンドグラスはそのまま持ってくる
わけにはいきませんので、フィルムに光をあて再現。
美しかったです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

図録は大きめで、内のレイアウトもすっきりしてます。
展示品の写真やデザイン画を丁寧に掲載。
ただし、やはり印刷より実物の色のほうがずっと良いです。
しかし、今回の図録は買って良かったです。2200円。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

模様を生かした製品があればいいなと思っていたら
出口のオミヤゲもの関連商品コーナーにて
幾つか扱っていました。

幾ら美しくても、素朴な色合いの
昔のデザインの場合、上手に取り入れないと
ときどき野暮ったくなります。
いかにもただモリスさんのデザインを
くっつけてみましたというやっつけ品で、
今回は欲しいと思う製品はなかったです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ポストカードや図録は、たいてい買います。
収集癖が出ます。

それ以外で手元に置きたくなるものって
何があるだろう。

展示の後、商品としてよくあるのが、
クリアファイルになったもの。
しおり、ハンカチやスカーフ。一筆箋。
レターセット。
ストラップ、ポーチ、キーホルダーに加工したもの。

どちらかというと年配の女性が好みそうな造りが
ほとんどです。

絵画をデザイン、模様として小物に転写して
実際に使いたくなるものにするのは
なかなか難しいのだろうと思います。

色目や印刷が雑でぼけてると台無しですし、
例えば布製品じたいが粗悪品で、
その絵が印刷されてなかったら
とても買わないだろうと思うものもあります。
思い出メインのオミヤゲはそういうものかな?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

でも、今回の展示品はもともと「デザイン」。
使うもの、調度品のなかに生かされる画であります。
せっかく企画するのだから、
ぜひ欲しくなるものが並んでたら良かったな。

デザインと色を上手に印刷された、
綺麗なレターセットやカードがあったらなあ。

(鑑賞 7/28)
ペロっと10月になっちゃったなあ。
夏に絢爛没頭しすぎて、こっちの日記にメモっておけなかった
幾つかを、今頃ですが残しておこうと思います。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「ルーヴル美術館展
 19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ」

フランス革命からナポレオン帝政〜二月革命に至る波乱の時代。
その頃のフランス絵画を中心に、近代絵画の成立を追って行く。

4月〜7月に他地域で、7月末から10月中旬までこちら地元で開催。
もうすぐ終わりだなあ。時間があればもう一度平日に行きたかったです。
これは夏真っ盛りの休日に参りました。

毎回思うのですが、ウチとこの公立の館の美術展示はかなりお粗末です。
(もしかして美術展のときいつも言ってる・・?)
相も変わらずの「見せてやる」姿勢は改めたほうがいい。

建物の内部設計や装丁の都合上もあるかと思われますが、
何と言っても「不親切」。観にくくて説明不足のプレートは毎度のこと。
見る人々の影になってしまうのは仕方ないですが、最初っから
読ませる気ないだろうがよ、ってくらい暗い位置に貼ってあったり。
有料のイヤホンつき説明でどうぞ、っていうけど、あれも静かにゆっくり
絵画を楽しみたい人にとってはあまりお薦めできない。
たっかい入場料の上に有料説明・・・。
ライトの当て方は下手で、どこから見ても絵画の表面がテカっちゃうような
角度の展示物もいくつもありました。

プレートの説明は簡潔でわかりやすく、であれば良く、
確かに長々とした説明は必要ないかもしれない。
しかし、プレートは自分で読むかどうか選択できるのだから
どうせ書くなら読む人向けにしっかり考えて書いて欲しい。
書かないなら一切書かないでいいと思う。
そのぶん図録を充実させたり、配布のフリーペーパーで
説明文を載せたらいいのでは。

これは既に他の場所で展示されたのが巡回してきたわけで
最初に企画・制作した団体の配慮もかなり足りないのだと思う。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

どちらかというと百貨店系列の美術展のほうが、余程
観る人の立場を考えて展示していると思います。
そりゃ、サービスが本業でもあるからして、当たり前なのでしょうか。
だいたい値段も700〜1000円くらい、しかも招待券や割引も多い。

しかし招待券をばら撒くのは、スポンサーが大企業であれば同じだろう。
休日ともなればワンサカ人が集まって、入場規制することもある公立の展示。
芋洗い状態でもそこそこ楽しく展示を鑑賞できるかどうか考えてみたこと
あるんだろうか?と。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 気持ちよく観ようと思ったら夏休みなどや週末を外して、ふつーの平日の午前中にでも、ふらりと行くほうがいいのだろうか、やっぱり。行かれるなら、それが良い・・・(苦)。

 しかも展示の後半、フランソワ・ビヤール「四時、サロンにて」(図録で確認)という絵画が飾ってあって、ちょっと笑ってしまった。どんな絵かというと、壁の両側にびっちり並べられた絵画、その展示室に押し合いへしあい満員の人の群れと、閉館時間を告げる警備員の疲れ切った様子が描かれている。わー、そのまんまじゃん、と思いました。(閉館間際に行ったわけではありませんが(笑))

 今回は、同行者が子供の頃、図鑑か何かの本で見たというジャン=オーギュスト=ドニミク・アングルの「泉」が展示されており本人とても感慨深げでいらしたので、誘った甲斐がありました。美術展に関しては向こうはまったく興味がなく、いつも半分イヤイヤつき合わせてしまうため、作品ひとつでも何か気に入れば、良かったなと思います。
私は円形の風呂場と「プシュケとアモル」がお気に入り。英雄像はさすがに美しく勇ましく描かれていましたが、本人とはかけ離れているのだろうなー。鹿狩りの絵は大きくて細部まで丁寧に描かれており、これは直に観ればこその楽しみだと思いました。

 図録はしっかり作ってあり、時代背景、展示品や画家個人についても説明されていて、読み応えあります。中綴じ部分で絵画写真をぶつ切りにするような馬鹿なこともしてないし(笑)、表紙も大胆に代表される絵画(風呂)をあしらっていい感じ。購入して吉。
ミヒャエル・ゾーヴァ展 〜不思議な扉の向こうへ〜
Michael Sowa

☆開催場所:JR京都伊勢丹・美術館「えき」KYOTO
☆6月8日(水)〜7月3日(日)[会期中無休]
☆開館時間:10:00〜20:00(閉館30分前に入場締切/最終日は17:00閉館>
☆入館料:一般700円(500円)高・大学生500円(300円)小・中学生300円(200円)
※( )内=優待料金。

☆主催:読売新聞大阪本社、読売テレビ、美術館「えき」KYOTO
☆後援:京都ドイツ文化センター

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

6月はじめに、四条から阪急に向かう駅の地下通路で
展示開催の宣伝ポスターを見かけました。
よくみるとウサギがおっきな柄パンツを穿いている?図。
可愛いのに、なにか落ち着いた大人っぽさを感じて
そのうち行きたいなと思っていました。

展示はたいてい家族につきあってもらって
行くのですが、チャンスを逃すとすぐ開催期間が終了して
しまう為、先日、買物帰りに独りで見てきた。
平日はすいているからゆっくり観られるかな?と思いました。
しかし、女性中心に何人もいて、だいたいルートの狭い壁ごとに
誰かがゆっくり鑑賞してました。

流れ作業で観るとき、他人のペースに合わせて見るのが
苦手なので、いったん飛ばしたり、戻ったり。頭の中では
図録も買うから、全部じっくり観られなくてもいいかな、とか
また来ようかな?と思ったり。

でも毎回、実物の絵に勝るものナシと思い返す。

ユニークでディフォルメされたキャラクターに、
写実的で、立体にも見える細かい波濤の絵。

ちょっと暗めな印象があるけれど、背景のなかに
ぽつんと佇むキャラクター。

微笑みたくなる愛らしい絵。
風刺の裏まで考えたくなる滑稽画。

可愛いだけじゃなくて、奇妙なぐるぐる感覚。
独特のファンタジーが漂ってます。

もう一回じっくり観たいなあ。
何度でも入れるパスポートがあればいいのに。
したら通っちゃうなー。

残念ながら、図録はありませんでした。
展示ならではの編集のギッシリドッシリした本が
大好きなので、かなりガッカリ。

絵本の挿絵も多いので、いろいろ事情があるのかなぁ。
講談社から6月、ハードカバー本が発行されてました。
図録の代わりに買って行く方も多いと思います。

図録はせいぜい高くて〜2500円くらいですが
ハードカバーは図録ほど絵も収録されておらず
お値段三千円。画集と考えればそのくらい仕方ないですが
見本を手に取って内容を観た限りでは高価だと思いました。

帰りの物販コーナーでは、洋書も翻訳本もたくさん
並んでいましたが、今ここで買わなくてもいいかなと
思っていったん我慢。あのポスターになったウサギさんの絵が
載っているお話が読みたかったのですが、さすがに
一番人気、本もポストカードも売り切れでした。
密林等で見直してゆっくり買おうと思います。

仏映画『アメリ』にでてきた奇妙な美術品は
ゾーヴァ氏が手がけたものだったんですね〜。
全然知りませんでした。
ボストン美術館所蔵
ローダー・コレクション
『美しき日本の絵はがき展』

ART OF THE JAPANESE POSTCARD
THE LEONARD A. LAUDER COLLECTION
AT THE MUSEUM OF FINE ARTS, BOSTON

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

化粧品で有名なESTEE LAUDERの会長は
美術品コレクターとしても知られた方らしい。
少年時代から集めたという絵はがき。
今はボストン美術館に寄贈されているという氏の
コレクションはなんと25000点にも及ぶとのこと。

その中から明治〜昭和初期の日本の絵はがきを厳選。
展示は東京の逓信総合博物館、
名古屋ボストン美術館(米国ボストン美術館の姉妹館)、
広島・呉市立美術館を巡回。
現在は細見美術館で開催中。(〜平成17年7月24日(日)まで)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

サイズは小さくても、美しい芸術あり
時代を映す絵柄や図があり。

国の近代化政策として郵便事業が始まり、
一般庶民も郵便を利用するようになる。
やがて絵はがきの誕生。

日露戦争当時は、戦地から故郷へ
家族から兵隊さんへ、絵はがきが大流行したらしいです。

当時の「偉い人」の写真入りのもの。
軍艦や兵隊さんをデザインしたもの。
風刺画・風俗画。
画家が描いた趣のある美人画や風景。
連作になったもの。
年賀状や広告ハガキも。

海外の芸術の波の影響をモロに受けた絵もありました。
アール・ヌーボー、アール・デコと展示も
時代ごとテーマごとに分かれていて観やすいです。

今観ても小粋で素敵なデザインがたくさん。
今、だからレトロ〜♪なんて有り難がるわけじゃないです。

当時こんな絵を描くデザイナー(イラストレーター)が
いたんだ、と改めて見直してしまいました。

色合いは褪せているのか、印刷技術なのか
それともそういう色が好まれていたのか
くすんだものが多いです。

描線、構図もかっこいいと思うもの、
好きだなあ、と思うものがいろいろ。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

図録は複製絵はがき付でした。挟み込みで四枚。
使うためより、愛でる附録です。

売店に、展示恒例の複製はがきがありましたが
種類がそんなになくて、図録を買ったので
そちらは買うのを諦めました。
が、図録に印刷された展示物の色は実際よりもっと
くすんだ暗い色になってしまっていて、
当たり前のことなのですが、実物を自分の眼で
しっかり観るほうがずっといいな、と思いました。

記憶に残したくても全ては無理なので
図録は思い出すきっかけになったらいいです。
なーんかどうでもよくなってきたぞ。
何が、というと台所作業である。
もーなんか、きちんと食生活したくても
こう毎晩遅くちゃ。

春から7月いっぱいまではほぼ毎日書いてた
「食べたものとカロリー、だいたいの摂取量」メモ。
8月から日付のみで真っ白。

トータル6キロ減った体重も、3キロ戻る。
やせにくい身体になれたかな?てへ♪(怒)

ダイエット日記を、ネットで始めることにした。
背骨、きしんでるのでやっぱり減らさないと。

表計算ソフトが使えれば、自分専用で
誰にも観られなくて済むダイエットカレンダーが
できるだろうに・・・。
食品カロリーだけなら調べればそこそこわかるんだから。

なんか公開って、ヘタなもん食べられないっつか(笑)
晩飯の残りおかずばっかとか。
残りの味噌汁にうどん入れたり。
納豆とごまだけとか・・・わー。めんどくさがり!

ヤ、別にそんなのばっか食べてるわけじゃなけど・・。

一人ぶん作るのって手間かかるからイヤなんだ。
でもこのごろは野菜とらなきゃ。と思って
サラダてんこ盛りはよく作るようになった。

食生活の改善になるかしらね〜。
でも祖食事や間食ばっかり入力するのが恥ずかしくなれば
妙なトコで見栄っ張りな私にはぴったりの食事制限かも。

公開日記って、この自意識過剰を楽しむものなのかね?
恥ずかしいよね。誰も観ちゃいねえ!と思っても。
それに、誰も私だって知らなくても。

家計簿もきちんと記入しているうちは財布のヒモは
そうそう緩まない。まとめてレシート写す頃には
もうすっからかんです。

食事制限も、意識して毎日、記入してくことが
かなりセーブする動力になった。
また、始めないと。
秋は〜なんでも美味しいんだよね・・・。
って言うよね。

味覚の秋って。

でも食いしん坊ゆえに、春夏秋冬いつでも
美味しいものは美味しいのだ。

あと〜また人生何度目かの禁煙継続中。
今回はかなり長いこといきそう。
あまり吸いたくならないのだ。
なんか。胃が弱ってるらしい(笑)
なんだよそれ。
週何度も足を運ぶ場所といえば書店。
割とまとめ買いせずに、こまめに行ってる
食材・日用品売り場とどっこいどっこい。
店内滞在時間は、といえばこれまたどちらが長いのか。

先日、文庫の新刊平積みをうっかりのぞいてみて
(積ん読本が多いのでなるべく新刊チェック自粛中)
つい買いそうになった江戸川乱歩全集。
光文社文庫から・・・。文庫にしてはけっこう
力入った(?)みなりで、ナカミも読みやすそう・・・。
全集の目録を見れば、これまた全30巻とな。

最後の方の巻に、幻影城や探偵小説四十年をもってくるあたり、
何か昔出た講談社の文庫全集に似てるなあ・・・。
最初も短編集から入ってるし。
そんなわけでいったん帰って講談社版の目録と
照らし合わせてみようと思いなおす。

講談社文庫は絶版になって久しく、
結局古本屋で探すのもほとんど諦めてしまって今に至る。

刊行当時は学生ゆえに欲しくても全巻は集められず
今なら絶対大人買いしたのになぁ、と悔やみました。

さて、今回の光文社の全集。
一冊およそ1000円、30巻で参萬円也。
講談社の乱歩全集も中途半端にあることだし
光文社版の順番もちょっと似てる気がしてるのだが
無い巻や作品だけ拾っていけないこともないか?
しかし講談社は全60巻くらい、光文社は30冊となると
ほぼ半分、二冊で一冊、という単純な編集ではなさそう?
解説や注釈もあるみたいだし、どうせなら揃えたい。
いやしかし既に丁度一年前から刊行していて
既に13冊も出てしまっているからして今から追いつくのは
またしてもけっこう大変なんじゃないかと思ったり。
月1冊ペースなら何とか集められそうな気がする。
問題は収納場所だが、今年の夏も家庭内大処分祭決行中なので
何とか成るだろう(なるのか・・・?)

紙・布モノを大量に処分しております。
なんか10年たったからには節目として
けっこう思い切って捨てやすい。
それなら増やさねばいいものをまたしても全集、
いつまでたってもいたちごっこのよーなそれもセルフでイタチゲーですよ!
ばかじゃないだろうか。
まあいい。

そんなわけで乱歩全集、どうしようかなあ・・。
復刊どっとこむ様では、400票以上の復刊希望票が入って
かなり前に復刊交渉に入ったはず・・・。
それが光文社版に反映されてるのか?まさかなあ。
講談社文庫版は挿絵装丁が天野さんだったからこそ
全巻集めたくもなったのだ。
果たして復刊交渉はどうなったのだろうか。

夏中悩んでいるしかないか。
ついでに持ってる本だけ再読しようかな。
こっちではなかなかみつからない駄菓子に
『みそぱん』というお菓子があります。
関東から北の方では、長野か山梨あたりの高速SAや
巣鴨の商店街のお菓子屋さんでも見つかるのですが
こっちでは見ないなあ。

ないないない!と思うと食べたくなるもので
今回、帰省したついでにいっぱい買い込みました。
やっぱり美味しいヨー。

あっという間に無くなっていくのが寂しくて
裏に貼ってある成分表と製造社名のシールをみて
注文できるかなぁ、などと思ったり。
一度、東北のちいさなおやつメーカーの
しょうゆ味がかなり美味しい「おかき」に
はまってしまって、電話したことがあります。
個人とは通常、取引していらっしゃらなくて
ケース買いになってしまいました。
そこまでして食べたいのか・・・(笑)

んでもって、みそぱん。
そういや、検索かけてみりゃ良かったんだ、と
ふと気づいた。今更。

最初「みそパン」で引いたところ、
出てくるのはベーカリーのパン。
味噌を使った餡や、生地に練りこんである「パン」が
いろいろ出てきました。えーと、パンはパンでも
そういうパンじゃないのだ。
で、商品を見直したらひらがなだった。

なんだ、ネット通販できるのね。
地方によっていろいろな「みそぱん」があるみたい。
取り寄せするのが楽しみです。
素朴な味がなんとも。

このテの小麦粉菓子には目が無いです。
甘食や「たまごパン」もスキ。あと九州土産の「丸ぼうろ」、
(スーパーの100円駄菓子シリーズでもあるやつ)大好きなんですヨー。
口に入れたとき食感が『しわっ』とするのがいいんですな。

あと表面がちょっと固まったカステラ(スポンジ)菓子。
ナボナとかブッセとか、洋菓子屋にあるダックワーズとか。
その路線でマドレーヌやフィナンシェ、バウムクーヘンもいいですな!
飲み物がないと咽喉につまりそうなおやつがいいのねえ。
ああ、食べたくなってきた。
洋菓子系もここ何ヶ月かは控えてるので、
時々ムショーに食べたくなります。
いつか心おきなく食べられるようになれたらいいな〜。

帰省してしばらくは何とか1キロ増のままで保ってたのですが
自宅に戻る直前に続いた外食のせいもあって
いっきに食事制限前に近い体重まで増えてしまいました。
ギャーーー春からの努力がいっきに水泡かよ!

そんなわけで、帰ってきた途端、
増えた体重に耐え切れずまた背骨が。
へ、へへへへ・・・(苦)。
まぁ。どっか行って帰ってきた後片付けしてると
たいていやってしまうのでしょーがないです。
つい先月末と比べてみて
腹回りに余計に3〜4キロの砂袋か肉袋巻いてると考えたら
そりゃー重く感じるわけですな〜。
って腹ばっかりについてるわけじゃないけど。

向こうでの台所は片付けくらいで、
調理はまかせっきりだった為、
カロリー計算もロクにできずじまいで
三食喰い続けたからですね・・・。

少食になった老親に合わせて食べるように、
なるべく気をつけていたのですが、あきません。
(だいたい実家では昔、10時と3時と夜寝る前の
おやつタイムがあったのだ・・・今はほとんど無いし)
夏場のほうが実は痩せにくいんだよナー。
また地道に頑張ろうと思います。

この季節の服を着るときに、ちょっとでも
気分良く着たいのはヤマヤマですが、実際のトコ
ほとんどは背骨と腰のためなんだよね・・・。
長らくの帰省より
やっと自宅に戻ってきました。
出かける前から今まで
何冊か読んだので
タイトルだけでも
過去の日付に遡って記入しよう・・・

器。

2004年6月19日 日々是凡々
今日はたまたまテレビをつけたら
有田焼でラーメン鉢、つードキュメントを放映してました。
以前「おーいニッポン」シリーズの中でやったらしい。

再編集放映版だそうで、何かプロXのよーなノリです。
綺麗な絵付けなので、早速ネット検索してみたらば、
ラーメン鉢のサイト様はすぐ見つかりました。
絵柄や色彩がもっともっといろいろあったら楽しそう。

鉢ひとつに数千円から数万、となると、日常使う食器としては
やっぱり高いなぁ、と思ってしまうわけですが、ちょっと欲しいかも。
なんか、使ってみたい気がします。映像の威力ってすごいな。(影響されやすいだけだ・・・)
とっておきのマグカップやケーキ皿、和菓子の盆など
一品か家族分だけでも、欲しくなるときあります。
今は食器棚がちっこいちっこい為、「食器には手を出すまい」と
長年我慢してます。つか、ただでさえアイテムコレクターなんだから
やめとけ。とばかり、なるべく食器売り場には行かないようにしてます。

なのでたいていは引き出物やら、もらいもの、が多いです。
マグカップは大昔からもらったのも集めたのもかなりあって、
未だに箱に入ったままのものがたくさん。価格や品質もまちまち。

でも、毎日コーヒー(牛乳入り)を飲んでいる器は
家族がお祭りの陶器テキヤで買ってくれたクマさんマークのやつを
長らく使ってます。そんなもんだ。

ラーメンだけじゃなくて、スープ・汁物いろいろ使えないかな。
どんぶりにしたらどうだろう・・・と考えつつ
こういうとき、ネットの画像だけじゃなかなかわからないなと思います。
どっかで実物が見られればいいのに、と思っても
フェアやってるのが遠方なので、とても見られません。残念。

そんなわけで、いったんブックマしておくものの、
いっときの物欲もやがて忘れていくのかな、と。むーん?
再び欧州史。
スコットランドの歴史を紀行文とともに綴った
某大学のせんせーの本を3/4ほど読んだら
返却期限がきてアウト。
期間延長でもう一度借りても良かったのだが
他にもまるまる読めなかった本があったので
気分を改めるのに(?)一度全部返しに行きました。

イギリス、といつも呼んでいるものの、
小学校だか中学で習ったクニの名称は
「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国
(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)」。
ながったらしい名前だなあ、と子供心に不思議だった。
別々の国のイングランドとスコットランドがいっしょになって
それからアイルランドの一部?を分捕ってひとつ。

読んでいた本はスコットランドという「国」が無くなるまで
イングランド、フランスとの関係や
スコットランドの内政について書かれていました。
歴史のナカミは面白いし、もっと知りたいです。
しかしこの本の文章が面白くなくてま〜。
歴史の教科書そのまんまっつーかなんつーか
すぐ眠くなるよーな文で。

時折出てくる現在のスコットランドの町並描写も
著者が経験した事柄も、特に面白みがない。
固い文章の中で、柔らかくしようと努めたのか
ちょこちょこオヤジノリの表現が出てくるのも何だかなぁ。

あと、スコットランドについて
連想するものがタータンチェックにお酒に
メアリ・スチュアートくらいしかないんじゃ、
読んでいてもなじみのない名前や事柄ばかりで
頭にすっと入っていかないのかも。
名前、ジェームズにウイリアムが何人いるんだよう!
歴代王様の年表くらいは載せておいて欲しかったです。

そんなわけで次に英関連本を借りるときは、くだけた本をまず
選んでから、めんどくさい本を借りようと思います。

----------------------------------------

本、読まないでいるとホントにしばらく活字から離れてしまうので
違う本をいろいろ借りました。今度はちゃんと読めるかな。

先月末に届いた新しいゲームソフトですが。
序盤だけやってみて、まだなんとも・・・。

シリーズ化すること、メディアミックス展開にして
キャラクターで売ることを前提にしているみたいで
何かこう、ゲームとしてはピリッとしてないというか
ジャンルがはっきりしなくてどのパートもハンチクというか。

はっきりキャラゲーなのだ。
買う私も、設定画で衝動買いしたクチなので
あんまりブツブツ言えたもんじゃないです。

-----------------------------------------

キャラクターや物語が魅力的なことは勿論どのゲームでも
必要かと思います。戦闘システムやADVパートの楽しさを
もっと練って欲しいと、贅沢を言えばキリがないです。

レベルを少しずつ上げること、アイテムを増やし
スキルを増やし、今まで倒せなかった&倒しにくかった敵を
最初は考えながら、後にさっくり倒せるようになっていく
私はやっぱそういうのが楽しいみたいです。

庭園

2004年5月23日 日々是凡々
5月中、岡崎の平安神宮周辺では
庭園公開イベントを長いことやってます。

今日は23日で特別公開が終わる織寶苑庭園を観に行きました。はじめて入りました。琵琶湖疎水の水を引っ張ってきたという池と周りを囲む緑。鷺がすっくと立っていて絵のような風景。

ついでに平安神宮の神苑もぐるっと回ってきて、ひさびさの観光気分。蓮の花がとても可愛らしく綺麗に咲いていました。池を渡る飛び石を歩きながら、間近で見る花はとても見ごたえがありました。あとどちらでも花菖蒲が咲いてました。

ふらりと寄った古本屋で、平安時代の風俗を記した研究書を見つけ、価格に迷いましたが購入。20年以上前の本の割には状態はかなり良いものの、ちょっと衝動買いすぎたかな、と帰宅してから古書の価格設定を調べてみたらば、買った値段は相場の2倍くらいだった。とほほです〜。
数百円のモノならともかく、ちょっと値がはる古本はいったん退いて、ネットで価格相場を調べてから買うのがヨロシ。

でも綺麗(なほう)だからいいんだもん(涙)。
箱は焼けちゃってるけど、ほとんど使わなかったんだろう。
本のページも白いまま。

・・・何度かページを開いてるうち、箱の奥から
蜘蛛の木乃伊がでてきてこんにちは。ひー!
寝っ転がって読んでるときじゃなくて良かった。
つか古本は寝床で読むもんじゃないだろう・・・。

そして世の中には
本屋にいりびたってっちゃダメって人間がいるのだ。
本を買わずに食材や日用品をもっと買いましょう!
3月半ばから本格的にカロリー制限しつつ
毎日栄養バランスを考え、計算をし、こつこつ
メニューと食品成分を記録してきましたが
連休中(特に後半)のつづけざまな外食で
お財布はホッソリ、減らした体重は元に戻る。
ううん。もう、なんというか。

け、けいぞくはちからなり。
それから、食べることはこの世の楽しみ。

・・・美味しかったからいいんだもんね(しのび泣き)

------------------------------------

そういえば近所にらーめんやさんが
ぽつりぽつりと増えてます。

全国的に増えてないですか?
道ってヤツですか。

人それぞれ好みがあるから、どこがホントに旨いとかって
なかなか決められないものだと思いますが
(私と家族の好みの味も全然違うし)
コレは〜んんまい!!ってトコがあんまり無いです。
店構えはどこも流行っぽいですが。

とりあえず一緒に入ってみて、再び食べたくなる確率が
あまりにも低くて、残念。
味が複数あるんだから、せめて3回くらいは行ってみようよ〜。
と思うのですが、判定人(家族)の舌はきびしい・・・。

interval

2004年4月28日 日々是凡々
先週末、図書館に本を返却。
レンタルビデオでも本でもなんでも、
いつも欲張って借りて期限内に消化できないのが常だが、
今回は選択が適当だったらしくちゃんと読めた。
でも期限ギリギリ駆け足読書(何じゃソラ)

で、すぐ選んでまた制限いっぱい借りる。
ところが今回の本はどれも手強かった・・・。
やっぱり読みやすい楽しい本を6割、
研究評論歴史本は4割にすべきである。

いずれ記述するんですが。
・・・気が滅入る本借りちゃった。

何か昔よりずっと耐性がなくなってるよ!
そういや先日本棚整理して目に付いたんですが。
未だ読んでない異常犯罪例のハードカバー本なんて
買ったときにすぐ読めば良かった。
今読もうとしたって読めねー。

例えば少年向け小説で悪漢がバタバタ退治されてくのにも
いちいち「むーん」とか思ってちゃしょうがないよね。
なんだかねえ、すっかり気弱になってるのかねぇヨボヨボ。

読み始めたからには読み通したいのはヤマヤマなのに。
あ、そういや年取ると繰り返し言葉多くなるってホントだ。
使うよね〜。私だけだろうか。

今回借りた本は期限内にとても読破できるとは思えない。
延期延滞?

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