想いは遙かなる茶都へ―彩雲国物語
2006年4月26日 読了本
ISBN:4044499047 2004/09/28 ¥480
著:雪乃 紗衣
挿画:由羅カイリ
角川ビーンズ文庫 (角川書店)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『彩雲国物語』シリーズ第四巻。
国試に及第し、研修期間を終えた秀麗は、
同期合格者の杜影月と共に茶州州牧に任命された。
茶州は豪族茶家が牛耳る土地で、新たな州牧は
傀儡となるか死体となるかどちらか、そういうきな臭い処だ。
先ごろ茶家の当主が亡くなり(シリーズ一巻目参照)
一族の間では跡目争いも起こっている。
新州牧を確保し、佩玉と印を手に入れた者こそ
新たな茶家の当主となる。
赴任前から狙われることを予期して、
秀麗たちは目立たないように茶州へ向かおうとするが・・・。
前州牧の浪燕青の抹殺や、紅家直系の秀麗を茶家の人間に娶らせるという
茶仲障の策略を阻止できるのか。波乱の茶州編前篇。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今回は静蘭と燕青の過去の一部も明らかに。
一方、前作で紫劉輝(主上)に本気で待つ、と示されていながら
応えられない秀麗の前に新たな男性キャラ・茶朔洵が登場。
当然美形。モノクロ挿絵のビジュアルからは、
光の守護聖を思い出しましたー。
(しかし次巻カラー表紙ではそういう見かけでもなさそう)
しばらく謎だった国試及第第二位の藍龍蓮も姿を現す。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
んー。アニメのおかげか、読んでても台詞の部分は脳内変換、
ヒロインの声は桑島さんだし、静蘭は緑川さん声になっちゃう。
animation版は小説と多少、どころか・・・
かなり脚色されていくみたい。
外伝も本編に組み込んでいくので、本の通りにはならないと
公式サイトなどの説明で書いてあったと思います。
それにしても、はしょるところや変更箇所も多くて、
もとからの原作ファンにとっては、気になることも
ありそうだなぁと思いました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
アニメになると知ってから、またはアニメ一作目を観てから
原作小説やコミックを手に取ることがたびたびあります。
アニメはたいてい一週間に一度ですから、
先に原作をさくさく読んでしまって、すっかり物語のあとまで
知ってしまうわけですが、それからアニメ版を見る場合は
どうもすぐ「あ、ここは原作のほうが良かったな」と
思ってしまうことが多いです。
読んだとき受けたイメージや瑣末なことまで記憶が新しいので
余計そう思うのでしょう。
アニメはアニメ単品でじっくり観てから、後で原作を読むほうが、
私の場合は楽しめるのかもしれないです。
とは言いつつ、気になったら即読んでみるサガ。
『西の善き魔女』もいずれ読みたいです〜。
著:雪乃 紗衣
挿画:由羅カイリ
角川ビーンズ文庫 (角川書店)
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『彩雲国物語』シリーズ第四巻。
国試に及第し、研修期間を終えた秀麗は、
同期合格者の杜影月と共に茶州州牧に任命された。
茶州は豪族茶家が牛耳る土地で、新たな州牧は
傀儡となるか死体となるかどちらか、そういうきな臭い処だ。
先ごろ茶家の当主が亡くなり(シリーズ一巻目参照)
一族の間では跡目争いも起こっている。
新州牧を確保し、佩玉と印を手に入れた者こそ
新たな茶家の当主となる。
赴任前から狙われることを予期して、
秀麗たちは目立たないように茶州へ向かおうとするが・・・。
前州牧の浪燕青の抹殺や、紅家直系の秀麗を茶家の人間に娶らせるという
茶仲障の策略を阻止できるのか。波乱の茶州編前篇。
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今回は静蘭と燕青の過去の一部も明らかに。
一方、前作で紫劉輝(主上)に本気で待つ、と示されていながら
応えられない秀麗の前に新たな男性キャラ・茶朔洵が登場。
当然美形。モノクロ挿絵のビジュアルからは、
光の守護聖を思い出しましたー。
(しかし次巻カラー表紙ではそういう見かけでもなさそう)
しばらく謎だった国試及第第二位の藍龍蓮も姿を現す。
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んー。アニメのおかげか、読んでても台詞の部分は脳内変換、
ヒロインの声は桑島さんだし、静蘭は緑川さん声になっちゃう。
animation版は小説と多少、どころか・・・
かなり脚色されていくみたい。
外伝も本編に組み込んでいくので、本の通りにはならないと
公式サイトなどの説明で書いてあったと思います。
それにしても、はしょるところや変更箇所も多くて、
もとからの原作ファンにとっては、気になることも
ありそうだなぁと思いました。
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アニメになると知ってから、またはアニメ一作目を観てから
原作小説やコミックを手に取ることがたびたびあります。
アニメはたいてい一週間に一度ですから、
先に原作をさくさく読んでしまって、すっかり物語のあとまで
知ってしまうわけですが、それからアニメ版を見る場合は
どうもすぐ「あ、ここは原作のほうが良かったな」と
思ってしまうことが多いです。
読んだとき受けたイメージや瑣末なことまで記憶が新しいので
余計そう思うのでしょう。
アニメはアニメ単品でじっくり観てから、後で原作を読むほうが、
私の場合は楽しめるのかもしれないです。
とは言いつつ、気になったら即読んでみるサガ。
『西の善き魔女』もいずれ読みたいです〜。
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