DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005/09/14 ¥4,800

観るまで不安と期待と半分ずつ。
でも、観たら全部吹っ飛びました。
イキイキと動いて、喋るクラウド。
大好きなヴィンセント。
ルーファウス坊ちゃまがー!
観て良かったです。

懐かしくて泣けるし、いろんな場面で涙腺緩む。
FFVIIが私にとって特別な作品なのは確かです。
本編を観たあと、特典映像のゲーム版のダイジェストを観て
これまた編集が嬉しくて泣かされた。
合間に風景と「今」(=本編後かな?)の皆の会話が入って
当時のゲーム画像が音楽と共に綴られていきます。

物語もどれだけ難解にしてるだろう、とか
また作ってる本人たちにしかわかんない謎ばっかで
そっちで解釈してくれって放り投げてないだろうかとか
今までいろんな作品でガッカリしたことを観る前からすごい考えてた。
でも全然そんなこと無かった。ちゃんとわかりやすく作ってあるし。
それぞれが考えるところは残しつつ、一応ちゃんと終らせてた。

CGの具合、動きはすごいなあと思いました。
しかし、どうしても人間の演技については、不自然なのは仕方ないみたいです。
顔や小物など造作がリアルなだけに、かえって目立つため、慣れるのに
しばらくかかりました。
戦闘シーンはものすごい速さなので、ゲームっぽくて私は面白かった。
リアルタイプであの動きはヘンって言うひともいるかもしれないけど(笑)。
水滴、衣服や髪の質感にこだわるあたり、「表現」するのに主張しやすいからかな。
髪の毛サラサラ、ティファの黒髪綺麗だった。

声については、KingdomHeartsでも聴いていた人物もいたので特に違和感なし。
場面の演出も、良かったところいっぱい。
いないはずのあのひとたちにも、また会えたし。

全部が全部肯定したり褒めちぎったりは出来ないかもしれないし
一つの映像作品としては、贔屓しないで観ることは難しいです。
でも、FFVIIが大好きだった人にはそれなりに贈り物になってると思いました。

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