マギンティ夫人は死んだ
2004年7月19日 読了本
ISBN:415070063X 文庫 1982/01 ¥672
「マギンティ夫人は死んだ」MRS McGINTY’S DEAD
著:アガサ・クリスティー Agatha Christie
訳:田村 隆一
ハヤカワミステリ文庫(早川書房)
雑役婦をしている女が、自分の家の一部屋を貸している
間借人の青年に殺された。数々の証拠が見つかり、
明らかに青年ベントリィの有罪を表しているにも関わらず
事件を担当したスペンス警視はどうしても納得できない。
彼は旧知の友、エルキュール・ポワロにこの事件の再捜査を
依頼した。死刑が確定しているベントリィは本当に無実なのか。
真犯人はいったい誰なのか。
殺人事件が起きたブローディニィに滞在するポワロ。
その小さな村には過去を隠したいひとたちが住んでいた。
---------------------------------------------
えーと打ち止めのはずだったポワロですが、
探したらありましたウチにも。
これは昔の版で、クリスティ文庫じゃないほう。
ずいぶん前に古本屋で買ったものだと思います。
レヴュー検索では672円になってますが
持っているのは定価600円、1993年の版でした。
や、どのみち古本ですが。
今回は狂言回しやぴったりくっついてるワトスン役もいなくて
ポワロの推理に時々翻弄されるのは事件を持ち込んだ警視さん。
まず、何かアヤシそーな女性がいろいろ出てきます。
最後まで複雑怪奇で、犯人当ても章ごとにあっちいったり
そっち飛んでいったり。なかなか面白かったです。
推理以外では・・・
きちんとしたことや綺麗好きでグルマンのポワロが
かなりひどい宿に長いこと滞在しているところが
なんとも可哀相に思えてきました。
「マギンティ夫人は死んだ」MRS McGINTY’S DEAD
著:アガサ・クリスティー Agatha Christie
訳:田村 隆一
ハヤカワミステリ文庫(早川書房)
雑役婦をしている女が、自分の家の一部屋を貸している
間借人の青年に殺された。数々の証拠が見つかり、
明らかに青年ベントリィの有罪を表しているにも関わらず
事件を担当したスペンス警視はどうしても納得できない。
彼は旧知の友、エルキュール・ポワロにこの事件の再捜査を
依頼した。死刑が確定しているベントリィは本当に無実なのか。
真犯人はいったい誰なのか。
殺人事件が起きたブローディニィに滞在するポワロ。
その小さな村には過去を隠したいひとたちが住んでいた。
---------------------------------------------
えーと打ち止めのはずだったポワロですが、
探したらありましたウチにも。
これは昔の版で、クリスティ文庫じゃないほう。
ずいぶん前に古本屋で買ったものだと思います。
レヴュー検索では672円になってますが
持っているのは定価600円、1993年の版でした。
や、どのみち古本ですが。
今回は狂言回しやぴったりくっついてるワトスン役もいなくて
ポワロの推理に時々翻弄されるのは事件を持ち込んだ警視さん。
まず、何かアヤシそーな女性がいろいろ出てきます。
最後まで複雑怪奇で、犯人当ても章ごとにあっちいったり
そっち飛んでいったり。なかなか面白かったです。
推理以外では・・・
きちんとしたことや綺麗好きでグルマンのポワロが
かなりひどい宿に長いこと滞在しているところが
なんとも可哀相に思えてきました。
コメント