Good Luck

2004年7月14日 読了本
ISBN:4591081451 単行本 ポプラ社 2004/06/22 ¥1,000

グッドラック "Good Luck"

著:アレックス・ロビラ
  フェルナンド・トリアス・デ・ベス
  Alex Rovira & Fernand Trias de Bes
訳:田内 志文

『奇蹟のラストへ、七日間の旅が始まる』
(カバーあらすじより)

半世紀以上たってから、マックスが
公園で出会った旧友は変わり果てていた。
『君には運が微笑み、私には微笑まなかったのさ』
そう言う幼馴染のジムに、
マックスはひとつのお話を語り始める・・・。

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綺麗で可愛らしい装丁と
剣と魔法、騎士様が足を踏み入れる深い森・・・
<幸運のクローバー>を探す短い旅。
・・・などの御伽話のオブラートに包んだ
思いっきり人生指南&ビジネス書。
「金持ちA様と貧乏人B様」の童話版?(笑)
この本、売れているらしいですね〜・・・。

ええと、本にはさんであった
「グッドラックの言葉」というオマケのミニパンフの
たくさんの人の名言が面白かったです。

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家族が知人に薦められて、買ってきました。
ここ何年も滅多に読書をしなくなった人ですが
時折、仕事上の知り合いやら誰やらから
薦められたり(著作を買わされたり)して
いろいろ見せてくれます。
あと、自分で買うとするとP○P文庫とかな〜・・。
(こうのすけさん!)

嗜好がぜんぜん異なる為か、私が何か薦めても
サッパリ読む気が起こらないようですが
なーんか外の人に薦められるとイチコロらしい。何故だ。

そういや、私はあんまり人に本薦められたこと無いなぁ。
大好きジャンルが同じだったら、自分から
『何かない?』って尋ねて、読むことはあるけど、
そもそも薦められてもあんまり読まないのかしら。
(マンガは別〜)
本の広告や新聞記事の感想や批評なんかは、たまに参考にするのに。

うーんと。
七日たって、ですが
別に奇蹟でもなんでもなくて
もったいぶらなくても結果は歴然、序盤から予想がつく。
日本昔話の、いいじいさんわるいじいさんみたいな。
結末より、その途中、ふたりの騎士がそれぞれ
何をしたのか、何をしなかったのか・・・が重要、ってことで。

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