ISBN:4151300015 文庫 2003/10 ¥672

スタイルズ荘の怪事件
The Mysterious Affair at Styles

著:アガサ・クリスティー Agatha Christie
訳:矢沢聖子 
解説:数藤康雄

クリスティー文庫1(早川書房)

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アーサー・ヘイスティングズは友人の招待で
スタイルズ荘を訪れ、事件に巻き込まれる。
女主人エミリー・イングルソープが殺された。
ベルギーから亡命してきてまだ日が浅い頃の
かつての敏腕刑事ポワロが謎を解いていく。
ポワロシリーズの最初、またクリスティーの記念すべき作品。

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今回の帰省は暑くてうだっていたので
あまり遠出もせず、読書三昧でした。

コレクターの母はやはりコレクターなのだ・・・。

実家ではママンが今度はクリスティー文庫(全百巻予定)を
集めだしたらしい。本人は読み出したのかと思いきや
以前集めた池波正太郎を再読していた・・・。
何冊かあったので最初から借りて読んでみました。

子供の頃読んだ児童向けの推理全集で
クリスティは何篇か読んで、そのあと
早川文庫(クリスティー文庫が出る前のやつ)で
数冊読んだかな・・・?どうだったかな。
買っといて読まないままだったのか。
ちゃんとポワロもの読んだのは初めてかも〜。

ヘイスティングスがこんなに女性にヨワヨワで
寅さんみたいな役回りだとは(笑)

ドラマも映画もちょこちょこ観ていたけど
そんなに没頭してなかったのです。
原作、けっこう面白いですね〜。

ポワロの意味ありげ〜な言葉に
「もうはっきり言ってよ!このヒゲオヤジ!」と
途中イライラさせられるのなんの。

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