『野望円舞曲<5>』
2003年11月18日 読了本最近また並行&ナナメ読みが多いです。
なじみのある文章が頭に浮かんで、
詩集や古典引っ張り出してきて
それ探してみたり。
暗記できるときに、できるだけいろんな言葉を
暗記しておけばよかったなあ〜とよく思います。
歌は音楽に合わせて、自然と覚えてしまいますが
長い言葉はそうも行かないし。
お気に入りの文章は、詠うように脳内をめぐらすのが好きです。
時折家族に読み聞かせたりして迷惑がられます。(痛)
-----------------------------------
最近やっと最後まで読み終わった本。
『野望円舞曲<5>』
田中芳樹&荻野目悠樹:共著
(徳間デュアル文庫)
これ、続きどうなってるのかなあ・・・。
諜報部員とお嬢様の恋の行方はいつも
気になるしもえもえっとしますが、
如何せん、感情移入がもっとも必要な
ヒロインのお嬢様、またはお付の侍女の魅力が乏しく
(設定もいいし外見は綺麗だと思いますが)
これ、ヒロインなのかなぁ?
脇役みたいだな・・と思います。
スペオペの主役は女殺しのジェラルドで
武装家臣のアルフォンソとのコンビのほうが目立ってます。
メイン・サブ二人ずつ、双方主役という気分にさせるのは
銀河英雄伝説でもそうでしたが
あれは一応敵と見方に分かれて
それぞれの軍の人間模様を描いていたからで・・・
このお話は、ヒロインを設定しながら
それを生かさず、やっぱり中国史なみの
群雄割拠を描きたいっていうごちゃごちゃがあって、
エレオノーラがすごい中途半端なキャラ。
卓抜した頭脳や圧倒的な強さを持つわけでもなく
行動をしても空回り。
自己中心的な部分だけが目立つ。
成長途中だから、今の段階では小娘にすぎないから・・・
お嬢様育ちだからってだけじゃない。
そういうじれったさを売り物にしてるとか?
そういうことじゃなくても、
人間的な部分、弱い部分があって当然にしても
今ひとつヒロインとして何か物足りない。
彼女が「動いて」もつまらないんですねー。
最初の巻の頃はまだ何かありそうな気がしたのに。
いろいろと面白いの要素があるのに、もったいないな、と思います。
なじみのある文章が頭に浮かんで、
詩集や古典引っ張り出してきて
それ探してみたり。
暗記できるときに、できるだけいろんな言葉を
暗記しておけばよかったなあ〜とよく思います。
歌は音楽に合わせて、自然と覚えてしまいますが
長い言葉はそうも行かないし。
お気に入りの文章は、詠うように脳内をめぐらすのが好きです。
時折家族に読み聞かせたりして迷惑がられます。(痛)
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最近やっと最後まで読み終わった本。
『野望円舞曲<5>』
田中芳樹&荻野目悠樹:共著
(徳間デュアル文庫)
これ、続きどうなってるのかなあ・・・。
諜報部員とお嬢様の恋の行方はいつも
気になるしもえもえっとしますが、
如何せん、感情移入がもっとも必要な
ヒロインのお嬢様、またはお付の侍女の魅力が乏しく
(設定もいいし外見は綺麗だと思いますが)
これ、ヒロインなのかなぁ?
脇役みたいだな・・と思います。
スペオペの主役は女殺しのジェラルドで
武装家臣のアルフォンソとのコンビのほうが目立ってます。
メイン・サブ二人ずつ、双方主役という気分にさせるのは
銀河英雄伝説でもそうでしたが
あれは一応敵と見方に分かれて
それぞれの軍の人間模様を描いていたからで・・・
このお話は、ヒロインを設定しながら
それを生かさず、やっぱり中国史なみの
群雄割拠を描きたいっていうごちゃごちゃがあって、
エレオノーラがすごい中途半端なキャラ。
卓抜した頭脳や圧倒的な強さを持つわけでもなく
行動をしても空回り。
自己中心的な部分だけが目立つ。
成長途中だから、今の段階では小娘にすぎないから・・・
お嬢様育ちだからってだけじゃない。
そういうじれったさを売り物にしてるとか?
そういうことじゃなくても、
人間的な部分、弱い部分があって当然にしても
今ひとつヒロインとして何か物足りない。
彼女が「動いて」もつまらないんですねー。
最初の巻の頃はまだ何かありそうな気がしたのに。
いろいろと面白いの要素があるのに、もったいないな、と思います。
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