最近ほとんどサイトの日記ばかりで
こちらのほうに書く事が少なくなった。
如何に考えていることといえば二次元のことばかりか、
私の毎日、いったい何なのって感じで
自嘲しつつけっこうそういう日常に浸かってます。
何かを打破するにはまさに「キヨミズの舞台から」ダイブが必要かと。

サイトで毎日ぐちぐち書くのは控えたい。
(書いてるけどね〜)
それでも日記を持っているとつい何か書きたくなるもの。

読書と映画のことをメインに書いていきたいこっちにも、
やっぱり独り言が多くなる。

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ロシアの有名なバレエ団からプリマが「太りすぎ」で解雇されたらしい。
169センチで50キロ。
世の女性からすればどこが太っているのか
わからないが・・・。
しかも筋肉がついている彼らが50キロでも
脂肪分は少ないのでは。
パートナーが持ち上げられないから・・・とは。
うーん。バレエの世界は素人にはわからない
いろいろな厳しい常識があるらしい。

この女性はアイスがやめられなかったというが
それだけで太ってしまうもの?
食べ物には気をつけなければならないダンサー。
クラシックバレエは容姿が第一だと言われるが、
好きな食べ物をずっと我慢し続けねば到達できないとは
ボクサーみたいだなあ。
アスリートはみんなそうかな。

何もアイスだけが解雇の原因ではないだろうし、
こういう見出しで世界ニュースになっちゃうのってひどいなあ。

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半年くらいかかったかな?もっとかな。
睡眠導入剤代わりの本がやっと読み終わりました。
長かった〜。
なんかもう内容ほとんどウロ覚え。
5行も読まないうち眠気が襲ってきたこともあるし。

どんな本でも読み始めたら最後まで一応全部読んでいたときもあったが
今は面白くない本は一区切りついたら中断することが多い。
(面白くても並行読みのせいでほっとかれてる本もあるけど)

これは面白くないわけではなく
私のアタマの理解がついてかなかったためである。

ところどころ平易な文や、私にもわかる箇所については
本当に興味深く読ませていただきました。

『神と新しい物理学』
ポール・ディヴィス:著
戸田盛和:訳(岩波書店同時代ライブラリー)

原題:God and the New Physics(1983年)

岩波現代蔵書より’85年に翻訳刊行、
’94年に同シリーズから改題して改めて発行された。

「宇宙の誕生は神なしにありえたか。
 宇宙は何故あるのか(〜中略〜)
 物理学の最前線から、科学と宗教の接点を衝く好著」(帯より)

相対性理論と量子論、還元主義に対する全体論を明快に説く・・と
いわれてもトリ頭には各所サッパリで。

本書では著者の4つの疑問
・なぜ自然の法則は現在あるようなものであるのか
・なぜ宇宙は現在あるもので作られているのか
・これらのものはどのようにしてはじまったのか
・宇宙はどのようにしてその組織を作り上げたのか

に対する一時的な解答(自然に対する物理学者の概念による)が導かれていく。

かつての宗教的な問いに対して科学が示すもの。
科学が向き合うことができるものについて
専門的なことも含めて説く。

宗教家と科学者(物理学者)との対話形式にして
問い掛けあう部分もあって面白かった。

著者は西欧文化、とくにキリスト教の考え方と対比させることが多く
その教えが身についている本人だからこその自問自答のようなところもある。

既に書かれてから20年。
さらに進んでいるだろう「科学」は
今ならどういった「答え」を出すだろうか。

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